更新日:2025年7月10日

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下鶴間ふるさと館(旧小倉家住宅)

下鶴間ふるさと館(旧小倉家住宅)は、市指定重要文化財の旧小倉家住宅の母屋と土蔵が復原されています。母屋は安政3年(1856)に建築された、宿場の商家建築として、県内でも数少ない建物です。

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下鶴間ふるさと館(旧小倉家住宅)

下鶴間ふるさと館メイン画像

市指定重要文化財の旧小倉家住宅の母屋と土蔵が復原されています。
母屋は安政3年(1856年)に建築された、宿場の商家建築として県内でも数少ない建物です。

下鶴間ふるさと館(旧小倉家住宅)青点線

【住所】大和市下鶴間2359-5
【交通】小田急江ノ島線「鶴間駅」または東急田園都市線「つきみ野駅」下車徒歩20分
【TEL】046-272-6556

 

 

 

下鶴間ふるさと館(旧小倉家住宅)青点線

下鶴間ふるさと館(旧小倉家住宅)の位置


矢倉沢往還沿いに復原された古民家(旧小倉家住宅)

下鶴間ふるさと館

東海道の脇街道である「矢倉沢往還」(現国道246号沿い)の下鶴間宿に復原された江戸・宿場町時代の唯一の商家建築です。
県内でも貴重なもので、大和市の指定重要有形文化財となっています。

下鶴間ふるさと館(別角度から)

母屋内には土間、みせ、なんど、おくざしき、ざしきの計5種類の部屋があります。
土間は作業場や台所として使われ、以前は竈がありました。みせは商売用の部屋で以前は矢倉沢往還側の街道から自由に出入りができるようになっていたそうです。
古民家調査の際に見つかった「ざしき床板の落書き」に「安政3年(1856年)」の記述があったこと等から今から150年以上前に建築されたものだとわかりました。
母屋の西側には土蔵があります。こちらの土蔵も大和市の指定重要有形文化財です。
大正7年(1918年)に古材を使って再建されたものを復原したものです。
土蔵の解体調査の際には、仁丹、正露丸といった薬類、絵の具、コンパスなどの学用品、弁当箱、ランドセル等も見つかりました。
小倉家がこの地で雑貨商を営んでいたことがわかる貴重な資料です。

高札場

案内板の様子

案内板の様子2

基本的な法令を板札に墨書きし、庶民への法令の徹底を意図した高札を提示するための場所を「高札場」といいます。下鶴間村には二ヶ所あり、そのうちの一ヶ所がこの付近にあったことが絵図からわかっています。
提示されている高札は右から順に

  1. 慶応4年の太政官 高札
  2. 慶応4年の太政官 高札(2)
  3. 明治3年の太政官 高札
    (いずれもレプリカ)

管理棟

管理棟
広場にはイスとテーブルが用意されており、どなたでも休憩することができます。

ふるさと館入口
ふるさと館入口の様子

ふるさと館の裏にある駐車場
ふるさと館裏手の駐車場

ふるさと館の裏手に駐車場がありますが、台数が2台と限定されます。こちらにお越しの場合は、公共交通をご利用ください。
母屋は、原則第2水曜日、第4日曜日に公開されています。
入場料金は無料となります。


 

最新情報:大和市公式ページ(別ウィンドウで開きます)

 

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