更新日:2025年5月8日

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泉橋酒造

安政4年(1857年)創業の老舗酒蔵。蔵を構える海老名市を中心とした圃場(ほじょう)で、原料となる米作りから、精米、醸造まで一貫した酒造りを実践しています。新しくビジターセンター「酒友館」もオープンし、日本酒好きには必見のスポットです。

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泉橋酒造

泉橋酒造トップ画像

安政4年(1857年)創業の老舗酒蔵。蔵を構える海老名市を中心とした圃場(ほじょう)で、原料となる米作りから、精米、醸造まで一貫した酒造りを実践しています。新しくビジターセンター「酒友館」もオープンし、日本酒好きには必見のスポットです。田園風景にたたずむ酒蔵でゆったりとしたひと時を過ごしてみませんか。

 

【住所】海老名市下今泉5-5-1
【交通】小田急線・相鉄線・JR線「海老名駅」から徒歩約20分またはタクシーで5分
【TEL】泉橋酒造「酒友館」046-240-0417

 

泉橋酒造の位置


 

「酒造りは米作りから」栽培醸造蔵の泉橋酒造

泉橋酒蔵の創業は、江戸時代の安政4年(1857年)。

県内有数の穀倉地帯である海老名耕地(えびなごうち)に蔵を構え、潤沢な米と丹沢山系の伏流水という自然の恵みを生かした酒造りを始めました。

泉橋酒造では、すべての酒米を自社精米しています。そのうち90%は地元・海老名で栽培されたもの。農家とともに米作りをするからこそ、土壌の特性や生産者の個性、そしてそこから生まれる米の特徴を知り尽くしているのです。

泉橋酒造(敷地風景)

泉橋酒造(蔵入口)

泉橋酒造(杉玉)

「いづみ橋」の由来

豊かな相模川の流れが作り出した沖積平野に広がる海老名耕地の中心に、泉橋酒造はあります。

社名にもなっている代表銘柄「いづみ橋」の由来は、古来からの農業環境にあります。

昭和2年(1927年)、泉橋酒造の北側に泉川(いづみがわ)が流れていました。田んぼの用水路の役目を果たしていた泉川と、泉橋酒造の屋号「橋場(はしば)」を合わせ「泉橋」となりました。

シンボルマークの「赤とんぼ」

泉橋酒造(赤とんぼ)

「いづみ橋」のシンボルマークになっている赤とんぼは、泉橋酒造の田んぼを飛び交う姿をイメージしており、酒米栽培における無農薬・減農薬栽培の約束として使っています。

酒蔵からは、地元住民に厚く信仰されてきた大山をはじめとする丹沢の山々が見渡せ、ミネラル豊富な地下水が流れています。日本では珍しく硬度の高いこの伏流水が、料理を引き立てる爽やかで旨味のあるお酒のもとになっています。

秋の空にたくさんの赤とんぼが飛び交う故郷の風景を大切に、自然の恵みに感謝しながら、酒造りを続けています。

ビジターセンター「酒友館」

令和7年3月22日、新しいビジターセンター「酒友館」がオープンしました。

買い物だけでなく、お酒や軽食を楽しみ、動画や展示物を見て酒造りを学ぶこともできます。

また、月替わりのローテーションでいづみ橋の色々なお酒を角打ちスタイルで提供しています。

泉橋酒造(酒友館幕)

泉橋酒造(酒友館外観)

泉橋酒造(酒友館外席)

泉橋酒造(酒友館内観)

 

おすすめ銘柄

恵 青ラベル 純米吟醸

泉橋酒造(おすすめ銘柄)

恵(めぐみ)青ラベルは、土・水・太陽をはじめとした自然の恵みへの感謝の気持ちを込めて名付けられました。

地元・海老名で育てる山田錦を100%使用した純米吟醸酒です。海老名市の名産品にも認定されています。

食事との相性に重きを置いた酒質設計の旨辛タイプで、冷やからお燗まで幅広い温度帯で楽しめます。

ほかにもたくさんの商品があります。是非、お好みの銘柄を探してみてください。

酒蔵見学「蔵開き」

毎年、年明け2月頃に「酒開き」が開催されています。

蔵見学のほか、きき酒などを楽しめるイベントです。

毎回大好評のこのイベントは完全予約制ですので、興味のある方は年末年始頃に泉橋酒造のホームページやSNSにご注目ください。

泉橋酒造(蔵開き過去の様子1)

泉橋酒造(蔵開き過去の様子2)

泉橋酒造(蔵開き過去の様子4)

泉橋酒造(蔵開き過去の様子3)

 

最新情報・泉橋酒造公式ページ(別ウィンドウで開きます)

 

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