平成29年度「黒岩知事との“対話の広場”地域版(県央会場)」参加者からのご意見(要約版)

掲載日:2018年3月15日

平成29年度「黒岩知事との“対話の広場”地域版(県央会場)」参加者意見一覧(要約版)

“対話の広場”地域版(県央会場)では、当日のご発言以外にも、参加者アンケートにてご意見を頂戴いたしました。いただいたご意見・ご感想を以下の通りまとめました。(ご意見・ご感想は要約してあります)


意見一覧

多文化共生に関すること

  • 私たちがどれだけ外国人の方と関わりがなく、また、関わろうとする気持ちが少ないということがわかり悲しく思った。外国に行きたいという気持ちがあり、いろいろな国の文化を知りたいと思っているが、今の日本は外国に対する興味や意識が他の国に比べると少なすぎる。もっと興味が持てる「何か」がほしい。(藤沢市・女性)
  • 今回参加して、初めて神奈川県や地域でやっている活動を知った。この活動はもっとたくさんの人に知ってもらうべきだ。(大和市・男性)(類似意見他2件)
  • 外国人との交流を増やし、身近に感じてもらうため、外国の郷土料理や音楽などから親しみをもてるようにお祭りなどを開催してお互いの文化を知れればいいと思う。(厚木市・女性)
  • 「海外の人たちのために日本人がやってあげているんだ」と言う人もまだまだたくさんいると思う。「やってあげている」と思っている時点で多文化共生ではないと思うので、そういう人を少しでも減らしたい。海外の人が遠慮する必要はないと思う。(藤沢市・女性)
  • 私の地域では、外国籍の方と交流する機会がない。いろいろな交流機会があると思いますが、特に興味がないような私みたいな人も少なからずいると思うが、このことについてどう考えているか。(茅ヶ崎市・女性)
  • KANAFANの宣伝が多すぎた。県内で行われている公・民の様々な活動について知事がきちんと把握した上で、話を進めるべきだと思う。「ともに生きる」に沿って、外国人のいのち、その人の文化の尊重、外国人に対する偏見や差別の排除について県としてきちんと向き合い、県総ぐるみで取り組んでほしい。(横浜市・女性)
  • 一つ提言したい事は、生活の中での多文化共生を自然の流れとして、子どもの頃から取り入れていくべきである。(藤沢市・男性)
  • 朝鮮学校の補助金問題やヘイトスピーチなど課題はたくさんある。外国籍の生徒は教員を目指しても「常勤講師」にしかなれず、参政権もない。外国につながる子どもたちは学校でいじめに遭い、心を病んでいる。現実と向き合い、病みに寄り添いながら、マジョリティである日本人が変わることが多文化共生への第一歩だと思う。(横浜市・女性)
  • 日本で働いたり、学習しようと思うのならば、来日する前にある程度の知識や言語を身につけてから来ることが大切で重要であることをわかってほしい。支援ばかりを求めるのはおかしい。(大和市・女性)
  • 外国人と関わる場が思っていた以上にあって驚いた。しかし、「かながわ国際ファンクラブ」や「つるま読み書きの部屋」、「セムラ」のようなところで関わっている人以外の人が外国人と積極的に関わるということに意識を向かせることが必要だと思った。「興味のない人」に目を向ける必要があると思う。この課題を解決すれば、やれる事も増えるし、外国から見た日本の印象も変わると思った。(東京都・男性)
  • 日本語を教えるボランティアや異文化交流ができるところが多くあることを知った。(鎌倉市・男性)
  • 外国人の受入れ体制の整備等について、更なる工夫が必要と感じられた。(相模原市・男性)
  • この対話の広場に参加しているのは、意識の高い方たちが多いと思うが、広く町内会レベルでこのような活動が自然に広まっていくことが大切だと思う。(横浜市・女性)
  • 我々の中にある外国人に対する「バリア」をいかにして取り除くかが課題であると考える。(南足柄市・男性)
  • 日本人はやさしさが売り。どこの国の人とも仲良く、サポートし、また外国人から教わることも多いと思う。(川崎市・男性)
  • 外国人の子どもたちを含め外国人々は神奈川県の大切な資源だと思う。彼らの文化も大切に育ててほしい。(東京都・女性)
  • 日本語教師を目指して勉強しているので、日本語学校、外国人の日本語学習者の気持ち等聞くことができ、とても勉強になった。多文化共生を目指し、日本語教育に携わっていきたいと思う。(厚木市・女性)
  • 外国人は日本の文化を異文化と感じると思う。そのような中でも、日本人とともに生きようと頑張っているということを、日本人が理解して受け入れて、お互いに気持ちよく、お互いの文化を理解できるスマイル多文化共生社会になってほしい。(座間市・女性)
  • 国際フェスティバル(フード、スポーツ)の開催はできないか。(綾瀬市・男性)
  • 共生のためには、お互いの努力が必要なことはわかったが、「私は外国人だから」と、そんな日本のやり方はしないといって、努力をしない方に対してがどのようにすればよいのか。(大和市・女性)
  • 多文化を受け入れる大人の心が狭くなっていると思う。一般企業で多文化に触れる機会がないので、身近なところで触れる機会があればうれしい。(横浜市・男性)
  • 外国語と言えば「英語」という概念をなくしてほしい。「やさしい日本語」で相手を思って話すということを広めてほしい。(相模原市・女性)

多文化理解の教育に関すること

  • 厚木高校の生徒さんが言っていたように、中高生が「多文化共生社会」についての理解をすることが「これから」のためだと思う。教員としての立場からも、その必要性は感じている。外国とつながりのある生徒やその保護者との相互理解につながると思うので、中高校生及び教員に向けての講習会等を開催してほしい。(伊勢原市・男性)
  • 留学生の受入れを増やすと、高校生たちは、日本語で日常的に教えることが可能になる。また、それにより日本人はいろいろな文化に触れることができ、いろいろな文化に対する受け入れの姿勢ができやすくなる。なので、留学生の受入れを増やしてはどうか。(相模原市・男性)
  • 学校の授業でも多文化共生社会について考えたこともあったが、海外の方の実際の話などは聞いたことがなかったので、学校の授業などでも実際の話を聞かせてくれる方が多文化共生について考える人が増えて良いと思う。さらに、この会のように実際に経験した人などと意見交換できるのはより興味を持ち、考えさせられると思うので、中学校や高校などでもやってほしい。(藤沢市・女性)
  • 若者の無関心さから目を背けてはいけない。教育の改善をしなければ、本当の意味での多文化共生は難しいと思う。(相模原市・男性)
  • 国際交流において、県が動いているのは理解したが、神奈川県の中学・高校の英語教育は、まだまだ足りてないと言わざるを得ない。ボランティアでは足りない。学校で全生徒に向かって、英語が将来必ず必要になってくるという意識を植えつけることが大切である。(川崎市・男性)
  • 特に若者には世界の文化・風習を学ぶだけではなく、自国である日本の文化もしっかり勉強し、身につけていただきたい。グローバル化に目を向けすぎて、自国の文化を説明できないような恥ずかしい大人にはなってほしくないと思う。(座間市・男性)
  • 子どもたちが日本語を習得するセミナー等は多くが民間のボランティアが行っているもので、財政面での支援が必要である。また、公立小学校の国際級における教員の配置基準は外国籍の子どもの数だけが算定されており、外国ルーツで日本国籍があっても日本語が不自由な子どもは対象外になっている。すべての子どもたちが笑顔で神奈川に暮らせるように県はこれらについて支援を強化してほしい。(大和市・男性)
  • 多文化共生は、小中学校の年齢から始めることが必要だと感じる。高校生や大学生は自主的に関心があれば活動するが、小中学生は自主活動をしていく人は少ない感じる。きっかけを作ってはどうか。(大和市・男性)
  • セムラの件など、もっと外国につながる子どもたちの学習困難な部分のサポートを必要としていることを知事や職員の方にも知ってもらいたい。(相模原市・女性)
  • スマイル多文化共生社会を本気で広げたいのであれば、「すでに○○でやっている」というスタンスではなく、高校生が意見していたように、教育の場から、すでに興味を持っている人以外の人たちの意識の底上げは必要だと思う。(大和市・男性)

就労に関すること

  • 外国籍氏名だとアルバイトを探しても、面接前に断られるのは10年以上変わっていない。自分が変われば、変化が出るものではない。外の障がいを変える力が必要。(横浜市・女性)
  • 就労支援はハローワークでの支援も必要(綾瀬市・男性)

移民の受入れに関すること

  • 神奈川県として移民の受入れを増やすと言っていましたが、情報伝達や外国人と日本人が理解し合って共存できる社会の仕組みが整っていない中では、難しいと思う。外国人と県民の本当の夢に届く、受け止め合える仕組みを作ることがミッションではないか。(厚木市・女性)(類似意見他1件)
  • アメリカのトランプ大統領の「移民排斥」と違い、スマイルでともに生きる神奈川県を作ろうというのはとてもすばらしい。(座間市・女性)
  • 知事の発言に、米国が外国人の受け入れを厳しくするのなら、それをチャンスとして日本がその受け皿になればよいのではという旨があったように思うが、国や県として進んで移民の方を受け入れることと、何らかの事情で日本にやって来る方を社会に受け入れるために多文化共生の取組みをすることとは、次元が異なるのではないか。日本人であっても、貧困世帯が存在する以上、低賃金による労働力となり得る外国人々を進んで受け入れるべきかどうかについては、もう少し慎重さがあってもよいのではないか。(大和市・男性)

情報発信の仕方に関すること

  • 情報は発信しなければならないが、そのチャンネルがズレていれば発信しても届かない。市役所・区役所に置いてある様々な言語の情報も早朝から遅くまで働いている人には届かない。情報が届いていない調査もほとんどない。情報の流通の効果も評価するべきだ。(横浜市・女性)
  • 知事もおっしゃっていたとおり、必要な人に情報が届かないことが多い。何とかして情報を届けられる手段がほしい。(伊勢原市・男性)
  • 情報が必要な人に届かないという問題が大きいと思う。対策としては、英語などで新聞を出したり、SNSを使っての情報発信が重要になってくると思う。(小田原市・女性)
  • 大変困っていらっしゃる外国人のために、「TVK」でお役立ち情報を多言語にて広報してみたらどうか。(座間市・女性)
  • 日本語が苦手な外国人が言語を学びたいと思った時に、どうしたらよいかが分かるような情報の周知や伝達をする仕組みづくりを考える必要があると感じた。(横浜市・男性)

その他

  • 津久井やまゆり園の事件を受けて、ともに生きる社会かながわ憲章を掲げたが、10月に座間市にて、9人もの遺体が見つかった。2度と起こさないと言っていた大量殺傷がまた神奈川県で、起きてしまったということは、対策が足りてなかったのではないかと疑問に思った。共生という面ではこのような事件を防ぐ努力や教育についての知事の意見を聞きたい。(藤沢市・女性)
  • このような意見交換はとても有意義に感じたので、定期的に開催してほしい。(横浜市・男性)(類似意見他1件))
  • 外国人と日本人での意見交換の場がほしい。(相模原市・男性)
  • ともに生きる社会かながわ憲章を広めた方がいいと思う。(大和市・女性)
  • お弁当を作るのに2時間かかったというネパールのお母さんの話が印象的だった。(大和市・男性)
  • ともに生きる社会かながわ憲章を初めて知った。神奈川聴覚障害者総合福祉協会の方々のお陰で、手話通訳や要約筆記でスクリーンに文字が映し出されていたのがとても助かった。(厚木市・女性)
  • 外国からの発表者と留学生の高校生の大変貴重な生の意見が聞くことができて、とても良い経験になった。発表者の伊藤さんが話されていた「やさしい日本語」というのは、我々日本人同士のコミュニケーションのためにも今の時代、とても大事なことだと改めて思った。(藤沢市・男性)
  • 知事が掲げるテーマの最終目標を聞きたかった。何をもって多文化共生か、スマイルが達成されたのかが何もわからなかった。(厚木市・男性)
  • 大和駅前で毎年8月にある盆踊りは、厚木基地の外国人も含め、子どもから大人まで誰でも参加でき、言葉がわからなくても楽しめる。(大和市・女性)

たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。