平成28年度「黒岩知事との“対話の広場”地域版(県央会場)」参加者からのご意見(要約版)

掲載日:2018年3月15日

平成28年度「黒岩知事との“対話の広場”地域版(県央会場)」参加者意見一覧(要約版)

“対話の広場”地域版(県央会場)では、当日のご発言以外にも、参加者アンケートにてご意見を頂戴いたしました。いただいたご意見・ご感想を以下の通りまとめました。(ご意見・ご感想は要約してあります)


意見一覧

ロボット技術への期待

身体機能サポートロボの普及のため、安価な製品の開発を願う。簡易な構造で杖を用いながら歩行可能な補助具の需要も相当あると思う。(綾瀬市・男性)

ロボットは障がいがある人にはとても大切なものであり、将来役に立つものなんだと思った。自分の足では感じとれない信号を感じとれるのはとてもすごい技術だと思うので、その技術をたくさんの人に使ってもらいたい。(藤沢市・女性)

少子高齢化が進んでいる世の中で、子どもを増やすためのロボットや、今のままでは早死にしてしまう子どもを長生きさせられるロボットの技術を発達させていくべきなのではと思った。でもHALの技術はとてもすばらしく、人を支えるための技術だと言えると思う。(横浜市・男性) 

ロボットへの課題はとても多く、人とロボットがともに生活するのはまだ先になると思うが、100歳まで生きる時代を目標とするなら、ロボットにより人間の生活は楽になると思う。生きるうえでロボットが人間の心を支えるならば、犯罪も減るのではと思った。(海老名市・女性)

ロボット技術の進歩を見せていただき、すごいとは思ったが、これがどのような収入レベルの家庭にも普及することを希望する。(海老名市・女性)

観光や旅行に行けなくなった人もロボットの助けで行けるようになれば、人生を楽しむ時間がもっと増えると思った。(川崎市・男性)

ロボットの発達に必要なこと

社会の中でロボットが信頼されるためには、まずロボットが社会の中で役に立つという実証の積み重ねが必要だと思う。災害とか治安、廃棄物の処理など危険な作業で実績を積み、社会の中で信頼を得ることが必要だと思う。(厚木市・性別不明)

どれだけ人の役に立つロボットができても、それを知らなかったら意味がないと思う。HALなどを必要としている人の多くは高齢者だが、この会場にいる人の多くは足の動かせる人で、パソコン・ネットなどから情報を得ることが出来るのは若者で、本当にHALなどを必要としている人に情報が伝わっているのか。もっと介護施設など高齢者や足の動かせない人が身近に体験できるようにしてほしい。(綾瀬市・女性)

ロボット技術と人間の関係

ロボット技術が発展しても我々はいつでもそれを支配する立場にあるべきで、我々はどのように生活していくべきか考えなくてはいけない。(横浜市・男性)

技術による発展や便利さを取るか、人間らしい生き方を保つかについて考えさせられた。能力では、人間はロボットに劣るものであり、人間が他の動物を支配しているように、力関係からは人間こそが支配されるべき存在ではないかと思った。それをまぬがれるために、ロボットの開発を抑止するべきかどうか疑問に思った。(秦野市・男性)

ロボットの技術が進化することによって、生活するのにとても便利になる面と、人間ができることがどんどん少なくなる面がある。技術が進化するのはすばらしいが、使い方を間違えた未来にはなりたくない。ロボットと人間が互いの良い所と悪い所を補っていける未来が良いと思う。(相模原市・性別不明)

法の整備とあらゆる事故の未然の防止、また発展すればするほど現れる人的な事件・事故の防止もあわせて考えてほしい。(厚木市・男性)

科学や技術をうまくコントロールすることはとても大切なことだと思う。やりすぎてしまうと役に立たないものになってしまうと思う。(藤沢市・女性)

子どもの時ゲームを買わず、仲間はずれにされた。これがゲームではなくロボットだったら、地域のコミュニティ問題が大きくなるのではないか。(小田原市・男性)

今回考えていたのは、人間がAI、人工知能に洗脳されて戦争を起こす可能性。支配されたら人間はロボットに逆らうことは不可能だと思い、そういう点ではむしろ、ロボット、AIは使わない方が良いのではないかと思った。(厚木市・女性)

今の社会はスマホやパソコンの普及により、人が考えることを怠けている。分からない漢字があればスマホを取り出し、予測変換で自分のほしい答えを手に入れる人が多い。私も気がついたらそのような行動をとっていて、恐ろしくなる。これから生まれてくる子どもが小さい頃からスマホに頼っていたら、自分で判断する能力が失われると思う。自分で考えることの重要さもわからないまま大人になり、やがてスマホ(人工知能)に左右される世の中になってしまうと思う。コンピューターに頼り過ぎない世の中になればいいと思う。(綾瀬市・男性)

「人工知能と人間」の共存・共生は、「自然と人間」のように大きな問題になると思うので、ためになった。病気が理由で歩行が困難な方のためのHALにとても感動した。科学の行き過ぎと人間の尊厳の均衡を保って頂けたらと思う。(相模原市・男性)

様々な気配り、気遣いやおもてなしの日本を作ったのは武士道であるが、春夏秋冬、雪月花、花鳥風月などを今の若い人は知らなくなっている。ロボット化が進むと合理化、迅速化、短絡化、単純化になっていくことが心配。それが文化・モラルになっていくので、そこをどう共生できるかが問題だと思う。(大和市・男性)

知的障害者の人が使えるロボットについて知りたかった。ロボットと人間が共生するには、人間のありかた、ロボットのありかたをしっかり考える必要がある。(横浜市・女性)

発達しすぎた科学は人間にとって悪いものかも。人間にとって豊かなものこそ科学の発達なのでは。(横浜市・女性)

ロボットを使用して思わぬ事故が起きたときの責任の所在がクリアにならなければ、人々はその技術を使わなくなり、ロボットと共存する社会は到来しないのではないか。(厚木市・女性)

人間とロボットとが共生、共存していくための可能性について考えさせられた。人間、ロボットそれぞれの在り方がこれから大切になっていくと思う。(厚木市・女性)

ロボットとの共生についていろいろと考えられた。技術が発達していくことで、高度な技術を誰でも手にすることができて、ロボットに関する事件が増えていくのではないかと心配している。(厚木市・男性)

頭脳サポート系の機械によって教育が要らなくなったら、人間は好きなように新たに知りたいことを調べ、運動でも遊びでもやりたいことができる国ができるのではないか。他人との関わりが減る分、本当に自分と思想が近い人たちと自由に社会が作れるのではないか。それによってより良い世界ができるなら良いと思った。(海老名市・男性)

「ヒト>ロボット」というスタンスであったが、ロボットがヒトの幸せをマネジメントでき、持続可能な社会を実現できるのであれば、「ロボット>ヒト」であってもいいのではないか。(相模原市・男性)

ロボットはとても便利だと思うが、それによって人間が弱くなってしまうと思った。(横浜市・男性)

ロボットは人間の下で、人間を支えるものでなければならない。(横浜市・男性)

「人間とは何か」を考えながら生きていくことが大切だと思った。「あったら便利だな」というものを使いすぎて「ヒトの存在価値」が低下することが心配。(横浜市・男性)

人生100歳時代に関すること

人生が100歳と考えたとき、定年後の人生が35から40年残っている。国や県などの補助で生活すると考えると莫大なお金がかかり、結果的に国の借金が増えるという悪循環に陥る。定年制を無くすというのも方法の1つではないかと思う。今年の4月に105歳で亡くなった私の曽祖父はデイサービスに行ったりしてとても楽しそうにしていたので、100歳時代には福祉施設の充実も大切だと思う。私は17なのでこれから先、自分が後悔しない人生にしたいと思った。(海老名市・女性)

100歳時代が到来した日には退職の年齢が上がり、若い人達の雇用が減ってしまうと思った。高齢の方の福祉よりも若い未来ある人の福祉を追求するべきであると思った。(相模原市・男性)

その他

今日この会場で話を聞かなければ、神奈川県の研究がどこまで進んでいるか分からなかったので、今後もこのような内容に注目していきたい。(藤沢市・女性)

難しいテーマだったが、同時に深く考えることができた。しかし、少し混乱につながりそうになったので、もう少し簡単なテーマでもよいのではと思った。(藤沢市・男性)

命を大切にする科学、人間を豊かにする技術という基本コンセプトに立脚した適切な事例発表がなされて大変良かった。(海老名市・男性)

ロボットに目をつけたのはいいが、”対話の広場”に合ったテーマを考えたほうがいいと思う。最後に今日を振り返ったとき、何が言いたかったのかよく分からなかった。手塚先生の名前や漫画は知っているが人柄は知らなかったので、それが聞けたのは楽しかったし、HALが実際に生体信号を感知して動く姿はとても面白く、胸が高鳴った。が、これが今回の”対話の広場”で伝えたいことだったのか。命の大切さとロボットが活躍する未来について伝えたいのなら、場を変えたほうがよいと思う。この内容を話し合うのは難しいと思う。ありがとうございました。(大和市・女性)

ゲストのロボット開発理念は素晴らしい言葉だった。(海老名市・男性)

とてもおもしろい講演会だった。(厚木市・女性)

この会場に来るまで、さがみロボット産業特区の存在すら知らなかったので、1つ賢くなれてよかった。いろんな人がロボットに対して希望を持っているのと同時に、ロボットに対して疑問を持っている人もいることが分かった。(横浜市・男性)

この事業は県内のみならず、県外にも広報していくべきだと思った。県と国のつながりについて具体的に知りたかった。(秦野市・男性)

ロボットの実演を交えた事例発表が分かりやすくてよかった。(愛川町・男性)


たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。