第8回審議結果

掲載日:2018年4月24日
様式3

次の審議会等を下記のとおり開催した。

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審議会等名称 第8回神奈川県スポーツ推進審議会
開催日時

平成27年3月23日 月曜日14時30分から16時30分

開催場所

神奈川県庁新庁舎8階 議会第4会議室

出席者

小早川 ゆり、〇高橋 悟、青島 純夫、阿部 幸栄、飯田 能弘(代理出席)、伊藤 玲子、佐藤 浩幸、莊司 徳行、戸井田 愛子、中村 なおみ、中村 礼子、野田 ひろみ

(◎会長、〇副会長)

次回開催予定

平成27年11月
問い合わせ先

所属名、担当者名 教育委員会教育局生涯学習部スポーツ課 相澤、清水

電話番号 045-210-8378(直通)

ファックス番号 045-210-8939

フォームメール(以下をクリックすると、問い合わせフォームがご利用いただけます。)

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下欄に掲載するもの

議事概要

議事概要を掲載することとした理由 発言や審議内容を分かりやすく示すため、事務局の資料説明部分及び事務的発言については省略した。
審議経過

1 あいさつ

2 開会

3 報告事項

(1)平成27年度スポーツ振興施策について

(2)平成27年度県民の体力・スポーツに関する調査について

(3)県立体育センターのあり方検討会議につい

(4)第70回国民体育大会冬季大会本県の成績について

 

【事務局】

資料1 平成27年度スポーツ振興施策について 説明

資料2 平成27年度県民の体力・スポーツに関する調査について 説明

資料3 県立体育センターのあり方報告について 説明

資料4 第70回国民体育大会冬季大会本県の成績について 説明

 

【小早川会長】

ただいま事務局より報告がありました内容につきまして、何か御質問、御意見などございましたらお願いいたします。

 

【高橋副会長】

報告事項1の来年度のスポーツ振興施策の中で唯一と言っていいと思いますが、ソフト面での新事業にある「新部活プラン推進事業」について、この内容はどういったものでしょうか。どういう方を、何人ほど、どのような頻度で、どういった学校に派遣するのか、教えていただければと思います。

 

【事務局】

安全対策支援と、強化支援、新タイプ部活動支援という事業を、各県立学校に募集をしまして、選定されたところでございます。

安全対策支援事業につきましては16校、県内の各地区に均等になるような形で決定しております。

強化支援事業につきましては、8校を予定しております。

文化部も1校含めて8校となっております。

レスリング等の競技の強化支援、拠点校ということで、優秀な選手、もしくは中学生などをそこで年に数回、練習会等を開催し強化を図っていくという事業でございます。

 

【事務局】

また、今述べました16校にスポーツトレーナー等を派遣するということでございます。そこで、子どもたちに指導すると同時に、そこを拠点校といたしましてそのエリアの部活動の先生方に集まっていただいて、その先生方についても安全対策の指導を行うようになっています。

 

【高橋副会長】

この事業は今までも行っていた部分もあるのではないでしょうか。

安全対策と強化指導は今までも手をつけていた部分があるかと思いますので、すべて新しい内容というわけではないですよね。

 

【事務局】

一度、計画自体を見直し、新たな部活動の計画を現在検討しております。

来年度に入りまして、教育ビジョンが新しくなることも踏まえまして、そのアクションプランとして新たな部活動のプランを作成いたします。そういったところで、現在、事業をすべて見直しております。来年度の事業として、今述べました部活動のプランを新事業として出したところです。

 

【高橋副会長】

考え方等を再構築したというところで新事業になっており、中身としては、これまでも一部やっていたものがあるということですね。

 

【事務局】

はい、そうです。

 

【小早川会長】

他に御意見、御質問ございましたらお願いいたします。

 

【伊藤委員】

新しいタイプの部活動の推進ということですけれども、県から提案されたときに、現場の先生方の反応はどういったものでしょうか。

 

【事務局】

全県下どこの地域でもという形で振り分けさせていただいているのですが、特に横浜は数が多いので、そういった地区割りも考え、御理解をいただきながら、なおかつ部活での実績等も踏まえて、選ばせていただいております。

 

【伊藤委員】

こちらは今までの既存の部活にプラスをして、上乗せしていくという形が多いのでしょうか。全く新しいものを作るというものではなく、既存のものを強化するというものですね。

 

【事務局】

はい。ただし、部活動も最近は子どもたちのニーズが多様化しているものですから、バスケットボールとかバレーボールとか既存の部活動がありますが、それだけでなく、新たにダンスなど、子どもたちのニーズも取り入れて付け加えていくということを考えております。

【小早川会長】

それでは、また最後に全体を通して伺いたいと思いますので、次の議題の協議事項に移りたいと思います。

それでは、協議事項「『アクティブかながわ・スポーツビジョン』の総合評価と新たなスポーツ推進計画の策定に向けて」事務局から説明をお願いします。

 

4 協議事項

「アクティブかながわ・スポーツビジョン」の総合評価と新たなスポーツ推進計画の策定に向けて

(1) 「アクティブかながわ・スポーツビジョン」の総合評価の構成について

(2) 現行指針体系及び第7回審議会における意見等の整理

 

【事務局】

資料5 現行指針の総合評価の主な内容について

1.「2011(平成23)年度から2015(平成27)年度の主な取組みに対する総合評価」

(1pから4p) 説明

2.「2015(平成27)年の数値目標に関する達成状況の概況」(5pから7p) 説明

 

【小早川会長】

ただいま事務局から、平成27年度に目標年度を迎えます(1)「『アクティブかながわ・スポーツビジョン』総合評価の主な内容について」、その「構成」と「記載内容」の説明がありました。

このことについて御質問、御意見などがございましたら、お願いします。

構成などについて、さらによいアイデア等があれば、お伺いしたいのですがどうでしょうか。

 

【事務局】

実際には、これから調査をして、アンケート結果をこの中に落とし込んでいくということになります。平成27年11月あたりに「素案」の作成を予定していますので、現時点では形だけになりますが、その他の項目においてこういったことも、ということがあればと思いまして、御提案させていただいた内容でございます。

また、実際に内容を書き込んだうえで、次回の審議会ではいろいろと御意見がいただけるかと思っております。とりあえず、まずは「フォーム」ということで考えております。

 

【青島委員】

全国的にも女子のスポーツ実施率が非常に低いということで、全国中体連でも心配をしている声が出ていました。これからのアンケート結果にもよると思いますが、そういう対策について、考えていく必要があるのかなと思っています。

 

【小早川会長】

それでは、次に審議事項の(2)「現行指針体系及び第7回審議会における意見等の整理」について事務局からの説明をお願いいたします。

 

【事務局】

資料6 現行指針体系及び第7回審議会における意見等の整理

柱「生涯を通じたスポーツ活動の推進(アクションプログラム)」における「施策」 について説明

 

【小早川会長】

ただいま事務局から【資料6】「現行指針体系及び第7回審議会における意見等の整理について説明がありました。

それではまず、「施策」の(1)から(4)について検討し、その後に「主な取組み」について考えていきたいと思います。施策(1)「子どもの遊び・運動の充実」から施策(4)「高齢者の運動・スポーツの推進」について、新たな計画を策定するにあたり、「施策」の文言やキーワードとなるようなものについて、御質問、御意見等ございましたらお願いいたします。何かこのように書いた方がよいのではなど、御意見ございましたらお願いいたします。

 

【戸井田委員】

施策(4)「高齢者の運動・スポーツの推進(主に高齢期)」と書いてあるところについてですが、こちらは高齢者に(障害者を含む)という言葉も入りませんか。

高齢の障害者は、やはり「障害」という言葉が入るか入らないかで「自分はお呼びでない」と思ってしまうことが多く、積極的に参加するという意欲がないのです。

そこに高齢者になっても、高齢の障害者でも、「私たちでも参加できるのね」という、「障害」という文字を見て参加するということもあるので、一言そこに「障害」という言葉を入れることで少し違ってくるかなというふうに思います。

 

【事務局】

こちらに施策(1)から施策(4)につきましては、基本的に人生のライフステージという分け方をさせていただいておりまして、私どもの考え方としましては、その中に「健常者」も「障害者」も含めてということで考えております。

 

【戸井田委員】

やはり高齢者になってきますと、そうでなくても障害をもっているだけで引け目を感じているのが、そこに言葉が入るか入らないかで、積極的に出てくることにつながるのです。ですから、「障害者」という言葉を使うのが嫌でしたら構いませんが、もし差し支えなければ、そこに一言どこかにちょっと入っていることで、障害者の心も和らいでくるという意味合いについての御理解をお願いできればと思います。

 

【事務局】

現行の指針がベースになっているので、大きな考え方としては、この表の左側は、障害の有無に関係なく、いわゆる全体を4つの「ライフステージ」に分けて推進していくということで整理しております。もちろん障害者のスポーツは大事ですので、この後も出てきますが、現行の指針についても、スポーツ活動を拡げる環境づくりとして、特に入れさせていただいております。

 

【事務局】

幼児期からありますので、施策(1)にも「障害者」という言葉が入りますし、施策(2)の児童・青年期にも入ります。

ですから、中身を肉付けするときの文言を決めていくときに、そのあたりを配慮するような形にしたいと考えております。

 

【戸井田委員】

本当に申し訳ないのですが「障害」を持っている、その「障害」という言葉が出ると出ないでは、捉え方によって違いが出てくると思います。

この体系図を見ても、「子ども」といったときに、「障害」を持っている子どもたちはあてはまらないのかなという疑問が湧いたときに堅苦しくなってしまうので、そういうところはもう少しオープンにしていただけるとよいと思います。

「障害者」という言葉が書かれていなくても、「私たちは出て行くことが当然なんだ」という気持ちになればそういう言葉が入らなくていいのですが、今一番大事な時期ではないかなという感想を持ちましたので、一言お願いいたしました。参考にしてください。よろしくお願いします。

 

【小早川会長】

この事については、今後これからどのようにするのかもう一度検討していただきたいと思います。すべてに関わってくることですので、そこに「障害者」という言葉を入れることで、どういうふうになるかということも考える必要があると思いますし、「障害者」という言葉を入れると障害者だけが特別になるという捉え方がされるのではないかとも思うのですが。

 

【戸井田委員】

それは健常者の方の考え方だと思いますが、障害者にとりましては何をするにしても、「障害者の方たちにも呼びかけていますよ」、「このように対応していますよ」、というような、ちょっとした言葉があることによって外に出て行きやすいのですね。いろいろな意見を障害者の皆さんからいただきますが、どうして参加しないのかと聞くと、障害者も参加していいですよと書いていないからという理由もあげられています。

防災についても同じなのですが、障害者の方は、地域の中で人に迷惑をかけるからという気持ちが強くなってくるので、それを取り除くまでに何とか頑張って、自分たちも健常者の中にすっと入れるんだよ、大丈夫だよという、そういう社会になってくれるまでは、何とかそういう言葉をどこかに使っていただければありがたいなと思います。

今の高齢者の方々は、特に障害についてまだ理解されていない時代から苦労してきている人たちですから、そんなところもちょっとした配慮があって、入ってきてもいいのではないかと思います。あえてそのような問題を理解していただきたいなという気持ちを持っております。

 

【事務局】

どのように整理したらよいか、事務局の方で検討させていただいた上でまた次回お伝えしたいと思います。

 

【小早川会長】

他のところともバランスがあると思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは次に、「主な取組み」について、事務局から説明をお願いいたします。

 

【事務局】

資料6 現行指針体系及び第7回審議会における意見等の整理

柱「生涯を通じたスポーツ活動の推進(アクションプログラム)」における「主な取組み」 説明

 

【小早川会長】

ただいま事務局からの施策(1)から施策(4)における「主な取組み」について、説明がありました。

この表の中で、破線で囲まれてあります、前回の審議会における御意見や「神奈川らしい『スポーツの推進』について」の提言等を踏まえまして、「主な取組み」の文言やキーワードになるようなものについて、御質問、御意見がありましたら、よろしくお願いいたします。

 

【事務局】

前回の審議会では時間がなくなり、施策(2)の破線で囲まれた部分の御意見までになってしまいました。そのため施策(3)、施策(4)を中心に、御意見をいただけるとありがたいと思います。

 

【小早川会長】

破線のところが、委員の皆様に出していただいた意見が入っております。

それをまとめて御質問、御意見ございましたら、お願いします。例えば、ここに入っているのは少し意味が違うとか、何かありましたらお願いします。

 

【中村なおみ委員】

破線の中に書かれていることというのは、順番とか、同じものを整理したいということは、これからするのでしょうか?

 

【事務局】

前回審議会でいただいた御意見を入れております。今後、文言でまとめていくときに、こういったものがキーワードになっていくのかなと考えております。

前回、施策(3)(4)に関する御意見はいただけなかったので、その部分について、成人のスポーツですとか高齢者の運動・スポーツについて、キーワードとなるようなものがございましたら、いただけるとありがたいです。

また、小早川会長からお話があったように、(1)(2)の中に入っているものについても、(3)(4)にも関係しているのではないか、などといった御意見もいただければと思います。

そして次回までに、今度は答申の案として出すときには、事務局の方で文章にしてお示しできるようなキーワードを念頭に置きながら、具体的な作業に入っていきたいということであります。

 

【事務局】

いただいた御意見について、繋がりや順番をこちらで加工しているわけではありません。

 

【青島委員】

自分もだんだん高齢になってきたので、施策(4)の高齢者の運動については気になるところなのですが、高齢者の年齢というのは、何かある程度指標みたいなものはございますか。

 

【事務局】

「アクティブかながわ・スポーツビジョン」の中では、高齢者というとらえ方を年齢で65歳以上としております。

 

【青島委員】

高齢の皆様も、かなり元気になってきているので、その部分の見直しも必要であると思います。

 

【中村なおみ委員】

同様にお聞きしたいのですが、施策(2)の児童・青年期の中で扱うものは、学校教育という枠組みの中に関わっているものだけなのでしょうか。一方で、破線囲みの一番下には総合型地域スポーツクラブとの連携みたいなことも入っているので、学校教育以外のところでの子どもたちの活動も、この中には含まれるということでよろしいのですよね。

 

【事務局】

含まれております。そうしますと、運動部活動の活性化だけが掲げられるよりは、もう少し「運動の場」を拡げて捉えることができると思います。

 

【中村なおみ委員】

これらがまとまっていくといいなと思い、質問させていただきました。

それから、もう一点、「スポーツ活動の推進」という観点でみますと、健康教育は「医療」「医学」などの要因の発信として捉えられてしまうかもしれませんが、その「健康教育の充実」が児童・青年期には掲げられていますよね。でも、身体に対する「興味」や「意識」などを幼児に持たせるような取組みがあっていいと思いますし、成人や高齢者など、身体がだんだん衰えていくことに対しては少しずつ自覚が芽生えてくるのですが、人によってはそのようなことを知らなかったり、その時期がいつになるのかよくわからないということもあると思います。「3033運動」の取組みに関しては、そういったことを発信していったり、考えたりするという概念が含まれているように思いますので、そのようなことがもう少し表に出てきてもいいのかなと思います。

 

【小早川会長】

各施策には「主な取組み」が2つずつ入っておりますが、場合によってはその数について柔軟に対応してもよいかと思われます。

委員の皆様に、あわせて御検討お願いします。

 

【高橋副会長】

先ほどの話で、左側のページについては、ライフステージに応じてということですが、それぞれのステージにおいて、スポーツはどのような役目を果たすのか、どのような働きをするのかというところが、もう少し出てくるとよいと思います。

例えば、施策(1)の乳幼児期はこういうことをねらいにするスポーツが盛んになるといいですよねということでは、「体を動かす」ということが重要なことでありますし、施策(2)の児童・青年期については、「体力的なものの基礎をつくる」とか「スポーツのもつ楽しさを理解する」などになるかと思います。同様に、施策(3)と施策(4)については、「『健康』を動機づけとしたようなスポーツ」といった形になってくるであろうと考えます。ですから、それぞれのステージでは、こういうことが「スポーツに取り組む主なねらい」であるというところがもっと出てくると、わかりやすくなるのかなと思います。

そうしないと、各ステージに分けている意味が少し薄くなってしまうのかと思います。

 

【事務局】

肉付けの部分では、そのようなことは明確に書き、このように4つのライフステージに分けたという意図が分かるようにしていきたいと思います。

 

【伊藤委員】

4つのライフステージというお話がありましたが、なぜシンプルに「子ども」、「児童・青年」、「成人」、「高齢者」という、先頭の言葉だけでなくて、あえて「遊び」とか「運動」という言葉が入っているのでしょうか。中身の説明は下の四角で囲まれた「主な取組み」でよいのではないでしょうか。そこに「遊び」とか「教育の充実」とかが入っているので、先程の「教育の充実」は、成人に要らないのですかという話になってしまうような気がします。

この4つの分け方も、もっとシンプルに「年代」であれば「年代」、4つの分け方であれば、4つにするなど、それだけはまず初めにきちんと決めてしまって、その肉付けとして、この「主な取組み」の部分をいくつか決めていくといったやり方のほうが、シンプルになるのかなと思いますがいかがでしょうか。

 

【事務局】

元々の意図は、先ほどの高橋委員のお話にあったように、それぞれのステージにおいてどんなねらいがあるのかということがシンプルにわかるように、標語的な形で打ち出しております。そのため括弧表記で(主に乳幼児期)というように分けたということです。

ですから、施策として打ち出すには、できれば委員の皆様の御意見をいただきながら、先ほどの「体を動かす」というところも含めまして、乳幼児期は「遊び」「運動」が重点ですよと、また学校教育の時期にあっては「体育」「スポーツ」「健康教育」であって、いわゆる「学校教育」を意識した言い方、それから成人と高齢者については、先ほど健康志向とありましたけれども、運動・スポーツから健康にしていくというような意味で、この時期については主にこういったことを、重点的に意図して、施策を展開していったらどうかということが、柱立ての意味です。

ですから、できれば柱立てとして委員の皆様方に、4つの分け方がどうかということをまず考えていただかなければなりませんが、それぞれの分けたところにどのようなことを意図していくのか、それが一番大事な「柱」になっていきますので、そこを入れさせていただければ、非常にわかりやすくなってくるのかなということであります。

なかなか一言では表せないと思うのですが、そこをシンプルにわかりやすく表現して、そして実際の計画の中では、具体的な解説を入れていくことになるのかと思います。

ですから、できれば現行の指針を踏襲して、小学校に入る前の乳幼児期ではどういうことが大事なのか、小学校から高校を卒業するまでは、どういったことが大事なのか、そして、社会人として働いている間はどのようなことが大事なのか、また働く時期が終わって、65歳以上になったときにはどういったことが大事なのかについて、シンプルに御意見をいただきながら、まとめていきたいと考えています。今、伊藤委員がおっしゃったように、ただ単に「乳幼児期」だとか、「児童・青年期」という表現の方がいいのかどうかなども、まさに御議論いただければと思います。

 

【小早川会長】

今の御意見に関して御質問、御意見がありましたらお願いします。

 

【中村礼子委員】

今の御意見に賛成です。一番上の施策(1)「子どもの遊び・運動の充実」(主に乳幼児期)とあって、その下の「主な取組み」にも「子どもの遊び、運動・スポーツ」と同じような内容となっておりますので、やはり、ここはシンプルに「乳幼児期」だけにして、この「子どもの遊び・運動の充実」という言葉はなくてもよいのではないかと私は思います。

 

【小早川会長】

はい、御意見ありがとうございます。他にございますか。

 

【事務局】

施策を体系化した時に一番大きな「柱」となるのが、左の白抜き縦書きにしてある部分で、その「柱」の「施策」になる部分が二重囲みした(1)から(4)の部分になります。そして、具体的にそれぞれの施策につながる「主な取組み」を下の四角に入れてあります。その整理の仕方についてはいろいろあると思います。

現行では、柱をどのような施策で構成しているのかが分かるようにしてあります。そして、四角囲みの「主な取組み」は具体的な事業を体系化するときに、中柱という存在になる部分ですので、施策の下に位置するものとして整理してあります。

現行のように、ライフステージごとに取り組むのがよいのか、それともライフステージに、何かもっと象徴的なものを入れた方がよいのか、そこはいろいろと御意見もあるところだと思います。

 

【中村礼子委員】

例えば括弧を逆にするというのはいかがでしょうか。

例にしますと最初に、「乳幼児期」で、括弧書きとして(子どもの遊び・運動の充実)とするのはいかがでしょうか。

そのほうが年代的に見て分かりやすいのかなと思います。

 

【小早川会長】

そのような御意見もございますので、是非御検討お願いします。

 

【阿部委員】

「乳幼児期」とか「児童・青年期」とか、「成人期」「高齢期」という言葉そのものが、生涯を通じたスポーツ活動というときに、「固い」というか古くさいような気がします。もう少し新しいイメージで、その見分けがつくようなものがあるとよいかなと思います。

「スタート」とか「ゴール」というと極端ですが、イメージとしてやがて定着していくようなもので、この時期を表すようなものがあるとよいのかなと思います。

それから、施策(3)の成人期、施策(4)の高齢期については、時間的に相当長いと思いますが、その期間で、特に取り組んでいきたいとか、象徴的にやるべきことは、わりと明確に見えているのではないかなと思います。一番難しいのは、やはり施策(2)だと思います。児童・青年期ということですが、要するにここで言う乳幼児期から繋がるところの児童というのは、小学生でも下の方の年齢になるかと思います。青年期というと大学生くらいまでになります。そうするとその間での生涯学習というよりも、この時期が正しく生涯学習に繋がるようなものを育てていく時期になるかと思うのですが、そのあたりは、もう少し丁寧な見方をする必要があるかと思います。小学校1年生と世界レベルの選手も出ている時期をひとからげにしてしまうと、政策として進めるのもなかなか難しいと感じます。

4つに分けるという最初のコンセプトが固まっているとなかなか難しくなるような気がします。そこはもう少し配慮をいただければと思います。

 

【高橋副会長】

今の意見に大賛成で、特に施策(2)については、小学校のゴールデンエイジと言われている12から13歳位までに、何をどのようにスポーツとして体を動かすのか、その中身が問われているということは、皆様御承知の通りでございます。

それを過ぎた時期、いわゆるスポーツを専門化していこうという時期に、どのようなことをするのか、どのようにその人たちが取り組んでいくのかということは、やはりその中でも2つ3つぐらいに分かれると思います。ですから(2)のところについては、阿部委員と同じように、もう少し細かく分けてもいいのかなと思います。スポーツの面から言えば、内容的にやはり少しずつ違うだろうと思います。

 

【小早川会長】

(2)については、やはり年齢的に少し広いと思いますし、内容的にも一番充実させなければならない時期でありますね。

 

【事務局】

学習指導要領上ですと、生涯のスポーツ実践者を育成することが、小学校から高等学校までの保健体育における究極の目標であると思います。

そして、今の御意見を伺うと、例えばスポーツとの「出会いの場」であるとか「多様なスポーツを楽しむ」とか、一つの種目にだんだん自分で集約していくとか、「健康志向のスポーツに出会うとき」という感じでステージを分けては、という御意見として伺ってよろしいでしょうか。

この「乳幼児期」とか「児童」とかというのは、あまりにも紋切り型で、ただ年齢で分けているようで、阿部委員のおっしゃったように、もしかしたら小学校高学年でオリンピックに出場する人もいる中で、そこがこの幅広いステージの中で「スポーツに出会う時」ではないだろうということですよね。

まさに自分がどのように生涯にわたってスポーツを実践していくかという分け方にしてはどうかという御提案と受け取ってよろしいですよね。

 

【高橋副会長】

補足しますと、スポーツというものに対して、各年齢で分けてしまうのではなくて、どのような目的でスポーツに関っていくのかという、スポーツがどのような役割を果たしているのかということを、年代別にどのような言葉で表すことができるのかが重要なのだと思います。

「出会い」とか「いろいろなことをやってみよう」とか、例えば成人では時間がない中で体を動かす世代はどのようにすればよいのか、高齢者になったら健康寿命を延ばすためにどのようにしたらよいかについての言葉をおさえていくと、必然的にステージごとの言葉になると思います。

スポーツの根底は何か、また、何のためにスポーツをするのか、どういうねらいでスポーツをするのかという視点に立って、時期を分けていくやり方もあるのかなと思います。今までにない分け方になるのですよね。今までの年齢別の分け方は、他のどこでも見られるわけですよ。

 

【小早川会長】

このことにつきましては、非常に重要な問題であると思います。一番要のところになりますので、ここがズレてしまうと、全部変わってしまうと思います。

 

【野田委員】

高橋副会長さんと同じで、総合型地域スポーツクラブの中でも、小学生のあたりから一つのスポーツに特化して伸ばしていこうというところもあれば、そうではなくて、生涯スポーツとして楽しもうというものがあるので、そんな感じでも分けられるのかなと思います。

 

【事務局】

確かに、スポーツを「する」というところで切って、それだけを見て、ベースにして考えますと、施策(2)は、スポーツをどういうかたちで楽しむのか、競うのかという未分化から分化する時代かなと思います。アスリートを目指す子どもと、どちらかというと家で過ごしたほうがいいなと分かれる時期かもしれません。

そこをどのように描き、支えていくのかについて、我々も国の計画も見ながら考えていきたいと思います。大上段としては、スポーツを「する」「みる」「支える」ということも入ってきますし、それをここに描けるのかということもありますので、それも含めて検討させていただければと思います。

 

(別資料)【アクティブかながわ・スポーツビジョン 改定版 施策・事業体系】 配付

 

【事務局】

今、皆様方にお配りした資料をご覧ください。現行の指針の中にもそのような視点があるということがわかるものです。その中で、話をどのように整理していくのか参考になるものがございますので、こちらを使って事務局から説明させていただきます。

 

【事務局】

少し補足させていただきます。お配りしました資料は現行の指針に記載されております、現在の施策・事業体系のイメージ図にあたるものでございます。

ライフステージごとにいろいろな施策、あるいは「取組み」を展開していくということになりますが、生涯スポーツということを考えたときに、ライフステージが年齢できっちり切られているということではなく、図をみていただければわかりますように、例えば子どもの遊びであるとか、体を動かすというところから始まりますが、その要素は年齢とともに次第に小さくなっていくものと考えられます。そのイメージとして、児童・青年期のほうにも少し掛け、細くなっているわけです。

それから競技スポーツというところですが、競技によっては2歳、3歳から世界を目指している子どももおりますので、そのようなことが乳幼児期から少しずつ広がっていき、児童・青年期、成人期にピークに達します。そして高齢者になってもマスターズなどでは、記録更新を目指すという方もいらっしゃいますから、その部分にかかってくることになります。ただ年代とともに少しずつ要素としては少なくなっていくのかなと思います。全体としては生涯を通じたスポーツ活動が、いわゆる生涯スポーツとして続き、その中にいろいろな要素が含まれるというイメージであることを、御理解いただけるかと思います。

ただ、先ほど御意見をいただきましたように、そのようなことがなかなか言葉として落としきれませんし、例えば、児童・青年期のところが部活動だけでよいのか、体育、健康教育だけでよいのか、あるいは児童・青年期といっても、小学校の低学年と、高校のトップレベルではまた違った要素があるわけですから、そのようなところを「柱」や「主な取組み」の中に、言葉として盛り込んでいければいいかなと考えております。

幅広いというのは充分承知しておりますので、本日頂きました御意見を踏まえながら、次回審議会で全体の体系図の案を御提示できればよいかなと考えております。

 

【小早川会長】

他に御意見はございますか。御協議ありがとうございました。それでは、次に【資料6】右ページについて、事務局から説明をお願いします。

 

【事務局】 

施策(6)から施策(7) 新たな柱「オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツの推進」及び施策(8)について 説明

 

【小早川会長】

ただいま事務局から、【資料6】の右ページ「スポーツ活動を拡げる環境づくりの推進」と新たに「柱」に加えてみてはということで「オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツの推進」について、説明がありました。

新たな柱を立てた場合、例えば現行指針の(6)「トップアスリートの育成・強化」をオリンピック・パラリンピックの柱に位置づけるということも考えられるのではないかと思います。このように新しい柱を立てるのかどうか、そして施策をどのような言葉を使ってどこに位置づけていくかなど、御意見をいただきたいと思います。

 

【高橋副会長】

施策(5)についてですが、「主な取組み」に「障害者スポーツの推進」と書かれてあるにも関らず、「かながわパラスポーツの推進」というものが入っていますが、障害者スポーツは「かながわパラスポーツの推進」の中に全て入ってしまうという捉え方でよろしいのでしょうか。

 

【事務局】

これまでは障害者スポーツというと、障害者の方が行うスポーツとして考えておりましたが、「かながわパラスポーツ」ではもっと広く捉えておりまして、生涯スポーツに近いものになると考えております。障害の有無に関らず、県民の皆様が自分のもっている運動機能を最大限に活かしてスポーツを楽しむということで捉えています。

さらに、障害者スポーツについては条件や整備を進めていく必要がありますので、現段階では分けております。「かながわパラスポーツ」というと障害者スポーツももちろん入りますし、一般的な障害者スポーツということでは、障害者の方が行うスポーツとして、現在整理しているところであります。

 

【高橋副会長】

単純な質問なのですが、「パラスポーツ」というのは認知されている言葉なのでしょうか。それとも、新たな神奈川の造語なのでしょうか。

 

【事務局】

「パラスポーツ」は一般的に結構使われている言葉です。「パラスポーツ」というと「障害者スポーツ」として使われることが多いので、障害の有無に関係なく、みんなで楽しむスポーツをやってみようじゃないかというものを表す言葉として「かながわパラスポーツ」というように名づけられています。

「パラスポーツ」という言葉は、かなり認知されている言葉です。

 

【事務局】

一般的に「パラスポーツ」というのは「障害者スポーツ」と同義なのですが、それをもう一歩進めてというのが「かながわパラスポーツ宣言」であり、どちらかというと生涯スポーツに近いものです。

 

【佐藤委員】

少しわかりづらいですね。

 

【高橋副会長】

パラリンピックとパラスポーツはつながって捉えてしまうのですが、パラリンピックというと、身体障害者が対象となりますよね。また、スペシャルオリンピックスについては、知的障害者が対象となってきますが、そのあたりはいかがなのでしょうか。パラスポーツというと障害のある方すべてを含むかと思いますが、そのことについてはどのようにお考えでしょうか。

 

【事務局】

障害者スポーツというと、すべての障害、聴覚障害、視覚障害、知的障害を含みます。

 

【事務局】

パラスポーツという言葉は、どちらかというとパラリンピックから来た言葉だと思います。

 

【高橋副会長】

パラリンピックは身体障害者ですよね。そうしますと、その他の障害を持つ方がはじかれているような気がしますね。

 

【事務局】

人によって使い方がいろいろ違ってきます。

 

【事務局】

そういうことで、あえてこの中では「パラスポーツ」という言葉ではなく、「かながわパラスポーツ」という言葉を使っています。「パラスポーツ」と「かながわパラスポーツ」の違いについては、明確に定義したいと思います。

 

【高橋副会長】

それですと、ずいぶん誤解を招くのではないでしょうか。

 

【事務局】

知事が「かながわパラスポーツ推進宣言」をしておりますので、誤解を招くことがあると思われますが、そこはきちんと説明をしていくべきと考えております。

「かながわパラスポーツ」というのは、「かながわパラスポーツ推進宣言」に基づいて、障害者が行うスポーツというだけではなく、すべての方々が自分の運動機能を活かして、スポーツを楽しむという意味で、生涯スポーツに近いものとして捉えています。

 

【高橋副会長】

そのあたり、戸井田委員いかがでしょうか。御意見を伺いたいと思います。

また、「障害者スポーツの推進」という言葉を残しておくという考え方については、いかがでしょうか。

 

【戸井田委員】

将来的なことを言えば、生涯スポーツの推進の中に、「かながわパラスポーツの推進」も入ってくるわけですよね。

 

【事務局】

「かながわパラスポーツ推進宣言」は障害の有無にかかわらず、すべての人を対象としております。「すべての人が自分の運動機能を活かして同じように楽しみながらスポーツをする、観る、支えること」が「かながわパラスポーツ推進宣言」の趣旨です。

「障害者スポーツの推進」の中には、まだまだ様々な整備をしていかなくてはいけないという現状を踏まえて、あえて現段階では残しております。しかし障害の有無にかかわらずということで「かながわパラスポーツの推進」という形で入れていくかどうかは、一つの方向性として議論のあるところだと思います。

 

【事務局】

申し訳ありません。「かながわパラスポーツ推進宣言」の御説明をしておりませんでしたので、次回の宿題にさせていただきます。

現段階は、ひとまずそういった材料を並列で配置させていただいたというものです。この後、どうまとめていくかということも併せて次回また御議論いただけたらと考えております。

 

 

 

 

【中村礼子委員】

(6)の「トップアスリートの育成・強化」ですが、競技力向上に向けたトップアスリートの育成・支援ということで、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて事前キャンプを現在誘致しているということでしたので、姉妹都市としての結びつきや、神奈川のアスリートたちが、国際大会に出る前に合宿等で一緒に練習できるような環境が実現できれば、いざ国際大会に立つ時の準備として、よいものになると思います。

そういったところも含めて事前キャンプの誘致をしていただけると神奈川の未来のアスリートによい環境が整うと思います。

 

【小早川会長】

私もそう思います。

 

【事務局】

事前キャンプをなぜ誘致するかということをいろいろ考えた時に、一つは地元のスポーツ振興がございます。子どもたちが、トップアスリートの姿を間近で見ることによってとても大きな影響を受けるということが、将来に向かって非常に良い効果を地域にもたらしてくれると考えられます。

逆に言えば、そういった事前キャンプになるように、我々と、相手方の各国チームが話し合って、つくっていきたいというふうに考えております。

 

【小早川会長】

他に御意見はございますか。

 

【莊司委員】

実際に事前キャンプの誘致等に手を挙げている市町村はあるのでしょうか。

 

【事務局】

事前キャンプにつきましては、県と全市町村で「神奈川2020事前キャンプ誘致等委員会」をたちあげておりまして、一緒に誘致していきましょうという形をとっております。例えば、平塚市はサッカーとビーチバレー、藤沢市はセーリングとビーチバレーといったように種目を絞って、手を挙げているところもあります。

 

【莊司委員】

他の市町村はございますか。

 

【事務局】

他の市町村ですと、厚木市、相模原市、小田原市といったところがあります。

 

【莊司委員】

前回、(2016年の)オリンピックに東京が立候補したときは、盛り上がりが足りず落選したという話も聞いております。今回2020年が東京に決定し、大変盛り上がっておりますが、各市町村で手を挙げるだけでは、足りない部分があると思います。

それぞれの該当する市町村と県が一緒になってやっていけるような方向性をつけていかないといけないと思います。ぜひ、そのあたりの情報も随時提示いただけたらと思います。

 

【伊藤委員】

オリンピック・パラリンピックについて、今協議されているのは競技者への支援ということだと思います。

しかし「支える」ということもスポーツの大事な要素だと思いますが、スポーツボランティアの育成や組織づくりといったこともお考えになっているのでしょうか。といいますのも、私自身、先日の横浜マラソンで給水のボランティアをさせていただきまして、すごい盛り上がりを感じました。そういったものが地元の方々にとって、オリンピックを支えようという気持ちにも繋がってくると思います。

 

【事務局】

オリンピック・パラリンピックはボランティアの方の活躍なしには成功できないと思います。会場のほとんどは東京都内になることから、大会を支えるボランティアと、海外からいらっしゃる方に対する都市ボランティア、この二つについては大会組織委員会と東京都の方が中心になって育成、組織化をしていくと伺っております。

もう一つは事前キャンプであります。こちらを誘致することができた場合、外国からいらした選手の皆様をおもてなしし、良い条件で大会に臨んでいただくためには、地域の皆様のボランティア活動が欠かせません。

そういった意味でも事前キャンプを誘致して、地域でどういったボランティアができるのかということを検討し、外国選手の方々をお迎えしたいと考えております。

 

【莊司委員】

「体育センターの整備」についてですが、体育センターのエリア内の整備については分かりましたが、外周の道路やアクセス、駐車場といった問題も大事かと思います。実際に整備をされた後のイメージはどのようなものになっているのでしょうか。

 

【事務局】

検討会議では、そのあたりのアクセスといったことについてもいろいろと御意見がありました。当然、周辺の整備についても検討の視野の中に入っております。ただ、具体的にどうしていくのかということにつきましては、これからでございます。

 

【莊司委員】

この整備はどれくらいのスパンで考えていますか。

 

 

【事務局】

まだ、具体的に整備をするというところまで予算が取れておりませんので、これからの議論になります。一つの目標としては2020年の東京オリンピック・パラリンピックに間に合わせるということがあります。ただ、5年という期間は全体を考えると非常に短いものなので、厳しいものであると感じております。

 

【事務局】

検討会議の中では事前キャンプの誘致という提言がございました。本番は7月ですので、そこに間に合わせるには何ヶ月か前には完成していないといけません。そうしますと、さほど時間がありませんので、できる範囲でやろうということになっております。

全体的には再整備という形になります。今ある物を有効活用しながら、どう整備していくかということになります。検討会議ではそのような流れになっております。

駐車場の話ももちろん出ていますが、国道とか県道といった部分はそのままで考えており、拡幅といったところまでは検討しないことになっております。

 

【小早川会長】

ここで事務局の方から、改めて右側のページの「主な取組み」について、説明をお願いいたします。

 

【事務局】

資料6

施策(5)から施策(8)における「主な取組み」について 説明

 

【小早川会長】

それでは御意見、御質問などございましたら、お願いいたします。

 

【阿部委員】

「トップアスリートの育成・強化」についてですが、生涯スポーツにつなげていく上ですごく大切であると思っています。乳幼児期はまだ保護者の方の影響だろうと思いますが、児童になりますと、「この人のようになってみたい」という憧れを抱くこと自体が、スポーツの入口として大変重要であると考えます。

インターナショナルレベルでなく、例えば、全日本レベルでも、神奈川のアスリートが活躍をし、新聞等で見かけるだけで小学生や中学生はすごく興味を持ちます。

あわせて、2020年にオリンピック・パラリンピックが開催されるわけですから、この機会を最大限に活用しない手はありません。

同じように、スポーツについて老若男女が関心を持ち、「する・観る・支える」といった様々な形でスポーツに関わっていくというきっかけを広くつくるためには、やはり、ムーブメントを起こしていくということが大事だと考えます。そういう環境をつくることが生涯スポーツそのものに大きな影響を持つと思います。

まずは、「私もやってみたい」という気持ちを喚起しないと、どんなに施設を整備してもなかなかうまくいきません。逆に、そういう意欲があれば、環境を整えたときに、はじめてその施設が活きてくると思います。

ぜひ「オリンピック・パラリンピックムーブメントの醸成」という項目を立ち上げて進めていただきたいと思います。

 

【戸井田委員】

「障害者のトップアスリートの育成・強化」という項目についても、どこかに入れていただきたいと思います。

今、知的障害のお子さんたちがスポーツに非常に興味を持っております。今のお子さんたちには、全国大会に出場し、将来はパラリンピックにという期待があります。スポーツが好きな子たちが大勢いますので、この子たちを育ててあげたいという思いがあります。項目として入れていただければ、「それを基に頑張るんだ」という盛り上がりにつながると思います。

 

 

【小早川会長】

それは、この(6)のところでよいですか。

 

【戸井田委員】

はい、そうです。

御検討よろしくお願いします。

 

【佐藤委員】

(7)の「運動・スポーツをする場の充実」について、内容としては県の施設が中心だと思いますが、市町村の施設も充実すればスポーツ活動を広げる環境づくりの推進につながると思います。市町村との連携などはどのように考えていますか。

 

【事務局】

現行の指針の中でも市町村との連携がございます。当然、新しい計画でも市町村との連携について内容に盛り込みたいと思います。

 

【佐藤委員】

先ほどの話ですが、県立体育センターでの事前キャンプについては、県が招致することになるのでしょうか。

 

【事務局】

様々なやり方がありまして、全国では県で招致をしているところもあります。また、県の施設を使って、地元の市町村が主体的に進めているというところもあります。県立体育センターの場合ですと、藤沢市と協議しながら進めることになるかと思います。

 

【高橋副会長】

現在、徐々に動きが出つつありますが、地域であるとか、肌の色であるとか、そういったものを超えたオリンピック精神をもう一度子どもたちに認識してもらう教育が大事だと思います。そういったものを広げようという動きが国の方にもあります。

オリンピック精神の醸成という項目を起こして入れ込んだ方が、ムーブメントの大きな柱になり得ると思います。

 

【小早川会長】

御協議ありがとうございました。

事務局は委員の御意見を十分参考にしていただき、次回以降の協議内容を整理していただければと思います。

最後に、報告事項も併せまして、全体を通して御意見、御質問などがございましたら、お願いいたします。

 

【莊司委員】

表彰関係の資料の裏表紙に、3033運動の紹介が出ていますが「、県民スポーツ週間」のキャッチコピーについては「3033生涯スポーツ推進委員会」で選考しておりますので、ぜひ、こういったページではそのことも掲載していただきたいと思います。

 

【中村なおみ委員】

調査に関してですが、具体的な時期は決定していますか。

 

【事務局】

平成27年7月から8月を予定しております。

業者の選定等がございますので、多少前後することはあるかと思いますが、できるだけ早い時期に行いたいと考えております。

 

【事務局】

質問項目等、具体的な中身については、前回の審議会後に委員の皆さまにお送りし、御意見を伺ったうえで最終的な調整に入っておりますので、今回は報告というかたちにさせていただきました。

 

【中村礼子委員】

事前キャンプの誘致ですが、他の県でもやっているところはありますか。

 

【事務局】

全国的に誘致合戦の様相を呈しておりまして、既に2020年の事前キャンプ開催地を決めている国もございます。

例えば、スウェーデンは福岡県及び福岡市と覚書を結んでおります。また、今年北京で開催される世界陸上の事前キャンプを日本で行うことを決めている国もございます。

アメリカとオランダ、ベルギーの陸上チームは千葉県内で行うことに決めております。

そこでうまくいけば2020年につなげていくというねらいがあるかと思います。

 

【野田委員】

今回も総合型地域スポーツクラブの情報誌「ス的」を配付させていただいております。冊子の最後にスポーツ英会話のコーナーを設けてありますので、ぜひ御一読ください。

 

【小早川会長】

ありがとうございました。

それでは、これで会議を終了させていただきます。

御協力ありがとうございました。

では、司会を事務局にお戻しいたします。

 

【事務局】

熱心に御協議いただきましてありがとうございました。

それでは、皆様からいただきました御意見を踏まえ、「新たなスポーツ推進計画のあり方について」更に検討してまいりたいと思います。

本日は、お忙しいところ誠にありがとうございました。

会議資料

資料1 平成27年度スポーツ振興施策について[PDFファイル/20KB]

資料2 平成27年度県民の体力・スポーツに関する調査について[PDFファイル/626KB]

資料3 県立体育センターのあり方報告について[PDFファイル/644KB]

資料4第70回国民体育大会冬季大会本県の成績について[PDFファイル/9KB]

資料5 現行指針総合評価の主な内容について[PDFファイル/174KB]

資料6 現行指針体系及び第7回審議会における意見等の整理[PDFファイル/53KB]

資料提供1_平成26年度「県民スポーツ週間」の実施結果について[PDFファイル/43KB]

資料提供2_平成26年度スポーツ関係表彰について[PDFファイル/213KB]

資料提供3_平成26年度「スポーツを通じた地域コミュニティ活性化促進事業」について[PDFファイル/21KB]

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本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa