平成24年度 青少年の健全育成を進める県民大会開催結果

掲載日:2018年4月26日

青少年の健全育成を地域で担っていくために、家庭、学校、地域など関係者の連携・協力・信頼関係を深め、豊かなコミュニティづくりを進めるうえでの課題等を考える場として、「平成24年度青少年の健全育成を進める県民大会」を開催しました。

1 日時:平成24年7月14日土曜日 13時から16時
2 場所:川崎市高津市民館ホール(川崎市高津区溝口1-4-1)
3 主催:かながわ青少年社会環境健全化推進会議、神奈川県青少年総合対策本部
(神奈川県、神奈川県教育委員会、神奈川県警察本部)、川崎市
4 大会テーマ:社会全体で青少年を守り・支え・育てよう ~今、地域でできること~
5 参加者:553人
6 プログラム
 司会:洗足学園高等学校在校生2名

オープニング

 神奈川県立多摩高等学校 合唱部
混声合唱曲「全部ここに」・多摩高校合唱部愛唱歌「シャッティド」

オープニング

 あいさつ

 神奈川県知事 黒岩 祐治
「青少年の健全育成には、一人一人が当事者意識を持つことが必要」

 川崎市副市長 三浦   淳
「今日の取組みを、お集まりの方々と共有し、元気な地域づくりに協力したい」

パネルディスカッション

 コーディネーター
 田中 雅文 氏 (日本女子大学人間社会学部教授)

 パネリスト
 山根 誠 氏 (NPO法人「親がめ」理事長:横浜市)
 金 俊一郎 氏 (高津区教育会議議長)
 庄司 佳子 氏(「矢上川で遊ぶ会」代表) 

 青少年パネリスト
 川崎市立商業高等学校在校生1名
 川崎市立高津高等学校在校生1名

<パネルディスカッションの概要>

 パネルディスカッションは、コーディネーターを務める日本女子大学の田中雅文教授の問題提起から始まり、家庭、学校、地域などの連携について議論が行われました。

【コーディネーターの問題提起】

近代化の行き詰まりにより様々な問題が起きていて、次の新しい社会システムを考えなければならない段階に、今きている。大人は子どもを指導し・子どもは大人に指導されるという関係や、個人主義の行き過ぎにより断ち切られた人間関係を、どう見直すのか。伝統社会のつながりとは異なる現代における新しい人とのつながりとは何かという視点から、今日は考えたい。

(パネリストの発言)

 NPO法人「親がめ」の 山根 誠 氏
青年期は突然訪れるのではなく、連続した育ちの中に成長があり、その過程の中で規範意識が養われ、自分を肯定する感覚を獲得できる。青少年のことを知るためには、自分自身の青少年期を振り返るとともに、一方では、大人としての分別が必要。

 高津区教育会議の 金 俊一郎 氏
断ち切られた人間関係のつながりを見直し、緩やかな連携により人や組織がつながることにより、子どもは救われ、学んでいくことができる。様々なことを分かち合える「日本人的感覚」をもう一度振り返り、何が出来るかを考えてみたい。

 矢上川で遊ぶ会の 庄司 佳子 氏
まず体験し、その中から感じたり気づくことを大切にしてもらいたいとの思いから活動を続けてきたが、今日の話を聴いて、これからは子どもたちの活躍の場をつくるという視点からの企画が大切になる。

 青少年パネリスト
普段はやさしく接し、いざというときにはきっちり叱る、メリハリのあるのが理想的な大人で、大人は自分たちが知らないことを知っていることも多いので、自分たちから積極的に大人とかかわる機会をつくることも大切だと思った。

パネルディスカッション

(まとめ)

 コーディネーター:田中雅文日本女子大学教授
本日のポイントとして、
(1)地域に居場所や役割があれば子どもたちは地域との係わりを持ち続けることができるので、ボランティア体験等を地域の内外でできる場を大人は提供するよう務めるべき。
(2)子どもたち対しては上から目線だけではなく、子どもたちの実情をしっかり受け止め、それを踏まえて大人の認識を持って指導するという両面が欠かせない。
(3)現在の社会を客観的・批判的に観察する能力を身につけるのが青年期であり、そのために子どものたちの社会力を養うことが大切とまとめられ、パネルディスカッションは終了しました。

閉会の言葉

 かながわ青少年社会環境健全化推進会議会長 鈴木 勝雄
「川崎市のスローガン「大人が変われば子供も変わる」のとおり、勇気を持って地域でできる『声かけ』を行いたい。また、平塚で開催する次回の大会もよろしくお願いしたい」

本文ここまで
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