平成21年度 青少年の健全育成を進める県民大会開催結果

掲載日:2019年1月11日

青少年をめぐる問題の深刻化の原因は大人社会に問題があり、青少年が夢を持って生きて行ける社会作りに向けて、大人自身がどう行動し、青少年にどう向き合えばよいのかを考えることが求められています。

こうした中で、一人一人の大人がそれぞれの立場や役割に応じて、自らの課題として青少年の健全育成を進めていくことを考える場として、「青少年の健全育成を進める県民大会」を開催しました。

1 日時
平成21年7月11日 土曜日 12時45分から15時30分
2 場所
サンピアンかわさき(川崎市川崎区富士見2-5-2)
3 主催
かながわ青少年社会環境健全化推進会議、
神奈川県青少年総合対策本部(神奈川県、神奈川県教育委員会、神奈川県警察本部)、川崎市
4 大会テーマ
かながわの明日を担う青少年のために ─大人の責任、大人の行動
5 参加者
658人
6 プログラム
(司会者:桐光学園高等学校 寺根 萌夏さん、廣瀬 将弥さん)
  • オープニング(チアリーディング)
    • 県立住吉高等学校、川崎市立高津高等学校
  • あいさつ
    • 神奈川県知事 松沢 成文
    • 川崎市長 阿部 孝夫
県民大会写真(オープニング)県民大会写真(あいさつ)
  • オープニング(チアリーディング)
    • 県立住吉高等学校、川崎市立高津高等学校
  • 講演 テーマ 「目覚めよ、大人」
  • パネルディスカッション テーマ 「大人の責任、大人の行動」
    • コーディネーター
      • 佐藤 晴雄 氏(日本大学文理学部教授)
    • パネリスト
      • 八名 信夫 氏(俳優)
      • 中本 賢 氏(俳優、川崎市教育委員)
      • 新倉 アキ子 氏(帝京大学客員講師、元県警少年相談・保護センター所長)
      • 松沢 成文(神奈川県知事)
    • 青少年パネリスト
      • 高石 莉沙さん(川崎市立川崎中学校)
      • 渡辺 健斗さん(川崎市立川崎高等学校)
      県民大会写真(パネルディスカッション)

<パネルディスカッションの概要>

 パネルディスカッションでは、コーディネーターの日本大学佐藤教授から、近年、親ではない第三者の教育力が弱くなってきた。子どもたちが何かやっても、私には関係ないという大人が増えてきたとの問題点が提起されました。

(パネリストの意見)

 帝京大学客員講師の新倉さんからは、「最近の地域の教育力は不足して、近所の繋がりも弱くなってしまった。そういう中では、むしろ大人が進んで後姿を子どもに見せて教育していくことが大事。」「地域住民で連帯し支え合って、郷土として誇りを持てる地域にしていくことが大事。」との意見が述べられました。

 川崎市教育委員の中本さんからは、「魅力的な大人、魅力的な地域を、子どもたちに見せていくことが大切。」「地域のベースにあるのが郷土愛で、自分の住む地域を理解し、大事だと思わないと地域の活動は根付かない。」との意見が述べられました。

 松沢知事からは、「地域の子どもを育てる活動をすることが地域の教育力につながり、本当の意味でのコミュニティができあがる。私たち大人も、こういった活動にもっと参加しなければいけない。」「青少年の健全育成を進めるために、条例等による規制だけではなく、社会性や公共心を身に付けてもらうための様々な取組も行っている。こうした取組を通じて志を持った強い子ども達が育ってほしいと願っている。」との意見が述べられました。

 俳優の八名さんからは、「悪いのはお前だと子どもに言えない大人が一番駄目。大人が逃げていては、子どもは変わらない。」との意見が述べられました。

 青少年パネリストからは、「私たちも大人から地域社会における人間関係を学び受け継いでいきたいと思う。そのためにも、大人が率先して住みやすい地域づくりに取り組んでほしい。」などの意見が出されました。

(まとめ)

 会場との質疑等の後に、コーディネーターの佐藤教授から、「大人の役割とは何かと考えると、先ず、子ども達に足りない部分を埋めるということ。例えば子どもたちが困っていたら手助けする。二つ目は、叱るとか、評価する意味で正す。三つ目は生かすということ。子どもが持っている良さを生かす。そういうところに、大人の役割があると思う。」とまとめて、パネルディスカッションは終了しました。

ビデオメッセージ 山下 泰裕 氏(神奈川県体育協会会長)

ビデオメッセージ内容

<大会アピール>

 かながわ青少年社会環境健全化推進会議の鈴木会長、パネルディスカッション参加者が舞台中央に集い、大会アピールを読み上げ、会場からの拍手により承認された。


県民大会写真

平成21年度 県民大会アピール

 ここに集う私たち大人は、家庭や地域で青少年をしっかり受け止め、一体となって青少年を育んでいく責任があります。そのために本日話し合われた、大人の責任、大人の行動について、私たちはもう一度自分自身を見つめ直し、神奈川の青少年のために、次の行動を起こすことを宣言します。

 

 他人の子も叱れる大人になります。(八名氏)

 子どもたちと一緒に、夢を追いかける大人になります。(中本氏)

 大人が率先して行動し、社会を変えて行きます。(新倉氏)

 青少年を社会全体で守り、支え、育てます。(松沢知事)

 

 以上、ここに集う私たちは宣言し、県民の皆さんに呼びかけていきます。

 

平成21年7月11日

青少年の健全育成を進める県民大会

本文ここまで
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