更新日:2023年12月6日

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猟犬の適切な管理について

猟犬の適切な管理について

猟犬の迷い犬について

近年、猟犬と思われる犬が、県動物愛護センターに収容され、鑑札等の所有明示が無いため、飼い主に返還されない事例が発生しています。

はぐれた猟犬が人や家畜、野生鳥獣等を襲うこともあります。過去には、県内において小学生が猟犬に襲われて死亡するという痛ましい事故も起きています。

所有する猟犬の管理は厳重に行い、迷い犬にならないようにしてください。

迷い犬を防止するために飼い主(管理者)が実施すること

  • 狂犬病予防法に基づく登録、予防注射を実施する

  • 鑑札・注射済票を首輪に装着する

 ※登録・狂犬病予防注射についてはお住まいの市町村担当課にお問合せください。

  • マイクロチップを装着する

 首輪が取れた場合を想定してマイクロチップを装着しましょう。

 ※マイクロチップの装着については、お近くの動物病院にご相談ください

 マイクロチップ装着について(PDF:805KB)

猟犬を使用される方へ

  • 出猟・有害捕獲などを行った当日中に、猟犬を回収してください。

  ※万が一、行方がわからなくなったら、神奈川県動物愛護センター等の行政機関に速やかに連絡してください。

   山林等に放置した場合は、遺棄にあたり、動物の愛護及び管理に関する法律に違反(100万円以下の罰金)します。

  • 猟犬が狩猟などに使用できなくなっても、終生飼養するようにしてください。
  • みだりに繁殖して適性に飼養することが困難とならないよう、避妊または去勢手術を行うなど適切な措置を講じてください。
  • 繁殖した犬を他の者に販売する場合は、動物取扱業の登録をしてください。

猟犬は、狩猟における大切なパートナーです。迷子になったり、他人に迷惑をかけることがないよう、責任を持って管理してください。

猟犬に関する調査の実施について

神奈川県では、猟犬に関する実態の把握と、迷い犬になった場合の対応策として、狩猟における犬の使用についての調査票(ワード:38KB)による調査を実施しています。

狩猟において猟犬を使用する方は、狩猟者登録の際に調査票の御提出をお願いします。

 

このページの所管所属は環境農政局 緑政部自然環境保全課です。