令和元年度ガンカモ類の生息調査の実施結果について

掲載日:2020年2月13日
2020年02月13日
記者発表資料

ガン類、カモ類及びハクチョウ類のガンカモ類は、冬期にシベリア、アラスカ、千島方面から我が国に渡来する代表的な冬鳥です。県では、ガンカモ類の冬期における生息状況を明らかにし、鳥獣保護行政に必要な資料とするため生息調査を実施しており、このたび調査結果を取りまとめましたのでお知らせします。なお、この調査は、昭和44年度以降、毎年1月中旬に全国一斉に行われており、今年度で51回目です。

1調査日

令和2年1月8日(水曜日)~15日(水曜日)

2調査内容及び方法

環境農政局緑政部自然環境保全課、各地域県政総合センター及び自然環境保全センターの職員並びに鳥獣保護管理員等が、県内各地に渡来しているガンカモ類について、種ごとの個体数をカウントした。調査に当たっては、双眼鏡、望遠鏡及び数取器を使用した。

3調査地点数及び面積

県内の271か所(継続271か所、未調査2か所含まず)、約5,230haについて調査を実施した。うちガンカモ類が観察されたのは、186か所であった。

4調査人員

99人(実人員)

5観察数の状況

(1)観察された種と数※()内は、前年度調査の結果。以下同じ。
カモ類16種9,250羽(16種10,072羽)前年比822羽減
ハクチョウ類1種5羽(1種5羽)前年比同計17種9,255羽


(2)観察数の推移
ガンカモ類の過去10年間の観察数の推移をみると、9,000羽から14,000羽の間で推移しており、ほぼ横ばいとなっているが、過去5年間では緩やかに減少している(図1)。

r1ガンカモ

 

(3)観察数の多かった種
観察数の多かった上位5種は、コガモ1,585羽、カルガモ1,541羽、ヒドリガモ1,297羽、スズガモ937羽、ホシハジロ814羽であった。次いでキンクロハジロ803羽、マガモ754羽、オシドリ576羽であり、毎年順位に変動はあるものの、観察数の多い種に変化はない(図2~6)。

r1コガモ

r1カルガモ

r1ヒドリガモ

r1スズガモ

r1ホシハジロ

 

(4)観察数の多かった調査地点(500羽以上)
該当なし

 

(5)主要河川及び湖沼の観察数
多摩川(川崎市)8種1,164羽(9種1,623羽)
相模川(相模原市~平塚市)10種936羽(9種372羽)
酒匂川(山北町~小田原市)6種465羽(7種399羽)
鶴見川(横浜市)7種348羽(6種266羽)
宮ケ瀬湖(相模原市・清川村)4種361羽(5種403羽)
津久井湖(相模原市)4種333羽(4種453羽)
相模湖(相模原市)4種142羽(4種461羽)
芦ノ湖(箱根町)7種131羽(3種106羽)
丹沢湖(山北町)2種68羽(4種554羽)
相模原沈澱池(相模原市)3種303羽(5種206羽)


(6)自然環境保全課及び各地域県政総合センター別集計
別表のとおり(PDF:90KB)

問合せ先

環境農政局緑政部自然環境保全課

課長田中
電話045-210-4301

野生生物グループ小沼
電話045-210-4319

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