平成23年11月審議結果

掲載日:2018年3月23日
様式2-2

次の審議会等を下記のとおり開催した。

審議会等名称 神奈川県鳥獣総合対策協議会(平成23年度第2回)
開催日時 平成23年11月4日(金曜日)14時00分~15時30分
開催場所 神奈川自治会館 3階 301~304会議室
出席者

新堀豊彦、◎古田公人、石井信夫、中村道也、森要、服部俊明、金子靖、坂井敏純、森多可示(◎は会長)

次回開催予定日 平成24年2月
問い合わせ先

自然環境保全課、担当者名 小沼

電話番号 045-210-4319

ファックス番号 045-210-8848

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下欄に掲載するもの
  • 議事録全文
要約した理由  
審議経過

1開会

環境農政局水・緑部自然環境保全課 大久保課長のあいさつの後、会長の進行により議事に入った。

2議題

<第11次神奈川県鳥獣保護事業計画素案(案)について>

事務局 資料説明 省略

古田会長 この素案は、国から示されました基本指針に基づいて作成し、それに市町村などからの意見を反映したものとして提示されております。資料1の裏面ページにあります主にわなの問題について、先にご議論いただいた方がいいと考えます。その他についてはその後にご検討いただきたいと思います。ご意見のある方どうぞ。

服部委員 知識不足、あるいは技術不足による錯誤捕獲の防止や事故防止の観点からとありますけども、神奈川で実際どういう事故の事例があったのか、また、実際に免許を持っていない方がどのくらい従事されているのかわかりましたら教えていただきたい。

事務局 正確な数字は把握しておりませんが、少なくとも300名以上の方が講習会を受講して従事しております。事故については事例として報告は受けておりませんが、錯誤捕獲については、昨年ツキノワグマが出没した際に、農協がイノシシ用に設置した箱わなにツキノワグマが掛かるといった事例がありました。あと、事故には至ってませんが、講習会を受けた方が架けたわなが、草ぼうぼうの状態で管理されておらずに放置されている事例がございまして、そういったことからもいつ事故がおきてもおかしくないような事例が見受けられている状態となっています。したがって、事故が起きてしまってからでは遅いので、免許を取ってもらい免許を所持した方に管理していただくことが望ましいのではないかと考えております。

古田会長 それは、研修が問題なのではないでしょうか?管理が適切でないということならば、研修の精度を上げるなりすれば解決できるとは考えられませんか。

事務局 研修を行う場合には、内容について県と協議するわけですけども、講習時間が短いなどという話も聞いております。内容を充実できればいいという考え方もありますが、免許を取ってもらうことの方が安全性を担保できると考えております。また、資料には記載はありませんが、農協の捕獲の体制について、研修を受けた方が捕獲に携わっているということで、上の方の記載と絡むのですが、法人については、免許を持っている方を含み、講習会を実施することで免許を所持していない方を従事させることができるとされています。しかし、国の指針どおりとしますと、補助業務に限られてしまうということで、今の農協の体制とは乖離するところがあり、先ほどご意見をいただきたいと申し上げたのは、ここの講習を少し充実することを前提に補助業務という制約を外すとすれば、今の農協の実施体制とも合致するので、捕獲の実施が損なわれるということもないのではないか。また、研修の方は、個人で研修を受けて捕獲許可を取るということはないので、実態として農協の従事となっていることから、上のほうで工夫できればと考えております。

古田会長 これは現場の問題にも関わってまいりますので、十分にご意見をいただきたいと思います。

金子委員 免許を有していない者を補助者として従事者に含むことができるということに関して、不測の事故があった場合の補償は、猟友会に入っている方ならば共済保険やハンター保険に加入しているので十分補償されることになっていますけど、保険に入っていない方に万が一事故があった場合の補償はどうなりますか。

事務局 ここで考えているのはわなによる捕獲に関してですので、知識を習得できる講習をきちっと受けてもらうことで、補助業務を広げた場合であっても事故はそんなにはないものと考えております。

金子委員 空気銃に関してもよろしいでしょうか。高性能の空気銃でも現在、大方の方が使用しているのは5.5ミリ、銃弾の重量が約1.何グラムのものですので、その銃では獲物に対して長い間苦痛を与えるものではないかと考えられます。装薬銃より威力が少ない。ただし、ものの本によりますと、大型のエゾシカも十分に獲れるということですが、それは高性能の空気銃のうちの極一部の、そのまた上の高性能の銃であると思います。ここに、空気銃の弾を参考に持ってきました。これで撃って苦痛を与えないで捕獲できるかご説明をお願いしたい。

古田会長 現実に使用されている空気銃の状況も合わせてご説明いただきたいと思います。

事務局 現実的には空気銃を用いていわゆるとめさしを行っている事例は、ほとんどございません。全国的に見ますと、多くは大型の鳥類を獲るときなどに空気銃を使ったりですとか、最近はわなで捕獲された個体のとめさしに空気銃を使った例もありますが、基本的に当てる場所をかなり限定し、耳や目に当てて、確実に苦痛を与えないで殺傷できる場合において使用しているというのがほとんどで、箱わなに入って暴れている状態でどこに当たるか分からないような場合に使用するというのはあまりないと思います。ですので11次計画の中で空気銃を使って最終的なとめさしをする場合でも、実務的な取扱いのところで、当てる場所を限定するですとか、使う銃の性能の問題もありますので、何発もいれて苦痛を与えるようなやり方ではなく、苦痛を与えない殺傷方法ということで条件を付してやるよう考えています。

金子委員 自分でも撃ったことがありますが、なかなかうまくはいかない。はこわなだったら落ち着いて撃てるけど、くくりわなの時は本に書いているようなわけにはいきませんでした。

石井委員 確認したいのですが、従来はクマ・シカ・イノシシを、わなで捕獲する人は、免許を持っていなくてもできる事になっていたけれども、実態としては免許を持っている人がかけたわなの餌やりとかしかしていなかったと。今度の改正案は、従事者は必ず免許を持っている、その他に補助者が出来て、その人達は餌やりとか危険性のない仕事だけをするようにとするいうことですか。

事務局 説明が足りなかったかもしれませんが、現状は、研修を受けた人がわなの設置等もやっております。そして、今ここに提案させていただいている案のままですと、その業務が補助業務だけに限定されるため、わなの設置までは免許を持ってない人は出来なくなる。そういうことです。

石井委員 実態としてはそういうふうにしても影響はないだろうとお考えですか。

事務局 補助業務だけにして影響ないかどうかですか。

石井委員 この提案でいくと、わなの設置は免許を持ってないと出来なくなる。そうした時に、今まで免許持たないでわなの設置もやっていた人達が一斉に出来なくなる。 免許が取りやすいという状況があるとして、それで今やってることに特に支障がないだろうということでしょうか。現場の状況がわからないので、私はそれでもいいのではないかという気はしているのですけど。

事務局 その点について、農協の方からは今の捕獲体制が取れなくなるという懸念をいただいてるということでございます。

古田会長 もう一つ一番下の星印の1行目にあります自らの事業地内においてというのがございますが、これに対してのご意見がいろいろあるのではないかと思いますけれども。

事務局 これは農業者自らの事業敷地内で農業者の方がくいや柵を活用して囲ったようなものを想定していまして、そういった捕獲方法が神奈川県内ではあまり行われている事例がないと理解しております。本県としては、最近囲いわなでも箱わなとほとんど似たような天井部分が半分位開いているだけで、外見上ははこわなと似たようなものが市販されていることからも、基本的には先程言いましたとおり狩猟免許が取りやすくなったということで、箱わなをやる場合には免許とっていただくのと同じ様に、囲いわなにおいても基本的には免許をとっていただきたいと考えております。

実際には、箱わなで捕獲していますので、この規定は囲いわなだけ限定でございますので、それほど影響はないという認識でおります。

坂井委員 今いろいろご質問が出ているわなの関係では、わな猟の免許がとりやすくなったというところがポイントになりそうですが、免許をとるにはどのくらいの座学と実習が必要で、負担がどのくらいかということと、これまで実施してきた研修について、更に内容を充実することで実際にわな免許の取得を促進するという構想をお持ちかどうか教えていただきたい。

事務局 わな猟の免許が取りやすくなったことは、ここに記載しましたとおり平成19年度から網猟とわな猟の免許が分かれましたので、網猟の知識がなくても大丈夫ということです。そして今、捕獲の担い手が、だいぶ高齢化されていて、私どもも将来にかけての担い手を育成していかなければいけないということで、昨年度から農協でわな免許を取得するために講習を開いていただいて、講習を受けた方は試験を受験していただき、それについて県から補助をするという仕組みをとっています。実際にそれぞれの方がどの程度勉強されているのかはわかりませんが、講習を1回受講して、あとはそれぞれ御自身で勉強されているとは思います。合格率としては90数パーセントになっておりますので、かなり高い率となっております。

坂井委員 そうだとしたら、どうして農協の方から体制維持に支障があるかもしれないという話がでてくるのでしょうか。農協の講習で農協自身もわな免許取得を促進し、県も補助しているということですから、その切り替えがスムーズにいっているのであれば、捕獲体制に懸念ありっていうご意見は出てこないような感じもしますが、実際にはどういうところが問題なんでしょう。

事務局 免許の取得を推進することを私どもも引き続きやっていきたい。ただ、今現在の絶対量として、捕獲の担い手としてそれだけ免許を持った方がいないというのが実態なんだと思います。

坂井委員 この問題ですが、これまで研修を終わった方が300名くらいいらっしゃって、わな免許が平成19年から取りやすくなって免許取得を進めているのだけれども、免許を取られた方の数がまだ十分ではない。そこで、残りのわな免許をもってない方が実際は捕獲業務に従事されていて、それをどうするかという問題だとすると、一気にわな免許を有してない者以外はダメと禁止するのではなくて、これまで神奈川県として認めてきたということであれば、一定の経過措置期間を設ける方法も考えられます。段階的に、例えばこれから何年間は経過措置期間とし、それ以降はわな免許を持った人だけに限りますよといった形で、その期間をわな免許取得推進期間として位置づけるのも一つの案、一つの方法かなと思います。

事務局 貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございます。農協ともこれから調整もあると思います。しかし、このままですと安全性などに、私ども危惧がございますので、もしここを見直すとしても、そこは農協で行う講習を充実することが前提だと思います。その辺も引き続き農協と協議して、その上でここについてどうしていくか再度検討していきたいと考えています。

古田会長 よろしくお願いします。

中村(道)委員 別の委員会で確認したことがありまして、この辺は多分に感情的な部分があるのではないかという印象を持ちました。それは、結局事業地内っていうのは農業の関係ですと自分の土地になるわけですが、そこで被害が出ているのになんで捕ってはいけないのかというような意識が強い気がします。それから例えば事故防止あるいは錯誤捕獲のどちらに重点を置いているのかということで、狩猟免許を推進するということは、免許を持ってわなを設置する人の質を高めるということだと思いますし、また、こういう表現が適切かどうかわかりませんが、免許を持っている人がわなを設置すると密猟の防止につながるなど、言われた人が理解しやすいような表現方法であってもいいんじゃないかなという気がします。やはり農林業関係の方というのは、被害状況をその場所でその日に見るわけなので、そのときにどこに話を持っていったらいいのか、行政なのか農協なのか、すぐに対応してもらえるのかといったこともあると思います。ですから別の委員会にでた時に、聞いた印象ではそういうのを受けたものですから、もう少しわかりやすい理解されやすい表現方法があれば、多少また違うのではないかと思います。

事務局 この件に関しましては、はっきり分かるような表現が非常に大事ですので、引き続き表現方法について検討してまいりたいと思います。

坂井委員 囲いわなのところのご説明で、本県としては実態として囲いわなで捕ってる実態がないので「許可しない」としているのですが、実態としてないのであれば、あえて国の指針と変えて「許可しない」とする必要があるのかどうか。国の指針と同じでも問題はないはずであり、あえて「許可しない」とする必要があるのかというのが疑問です。

事務局 その点を含めまして上の方の考え方と今ここの考え方と筋がとおってないとおかしな事になると思いますので、再整理させていただきたいと思います。

古田会長 それでは、素案全体を通してご意見をいただきたいと思います。

石井委員 何ヶ所かありますが、まとめてよろしいですか。一つは9ページの放鳥獣ですが、県としてはやらないけれど他の主体が行う場合には、こういう条件で認めるということですけども、実態として県内の放鳥とかはあるのでしょうか。多分、狩猟登録料の還元ということでしょうが、放鳥により動物の数を増やすことにはほとんど意味が無く、むしろ有害なので、できるだけこういうことはしないような方向でやっていただきたいと思います。具体的にこういう書きぶりにしてほしいという提案はありませんが、県内でやっている事例があれば伺いたい。それから11ページに愛玩飼養のための捕獲を認めないとありますが、これはこの方針でいいと思いますけれど、この中の鳥獣は本来自然のままに保護すべきという理念が、今では少し古いと思います。こういう言い方ですと、狩猟もほんとは良くない事だがやりたい人がいるから認めるという意味合いを含む可能性があって、そういう意味合いが含まれているから狩猟者が減ってしまったという事にもつながったという考え方もできるということです。それから、鳥獣の乱獲を助長すると書いてありますが、乱獲というのは個体群レベルで影響が及ぶような過度の捕獲のことで、正直そこまでの恐れはないかと思いますので、鳥獣の愛玩飼養は鳥獣の違法捕獲を助長する恐れがあるので神奈川県は許可しないというように、シンプルにした方がいいのではないかというのが意見です。それから13ページの外来鳥獣の新しい記述ですけれども、適切に対応するようにというのが少し曖昧なので、一度捕まえたものは再び放鳥獣されることがないように努めるとか、はっきり書いてはどうかなと思いました。17ページのオの空気銃のところで、危険性の少ない状況においてとありますが、これだと少し弱いので、危険性がないとか、極めて少ないというように少し強くした方がいいのではないかと思いました。もう一つありますが、それは時間があれば伺いたいと思います。

事務局 表現につきましては、今いただいたご意見を踏まえて、再度、国の方とも調整をさせていただきまして、どういう形がいいか検討したいと思います。それと放鳥獣につきましては、猟友会の方で毎年、キジを600羽程度放鳥しているのを把握しております。あと猟区内で鳥類の放鳥を行うこととなっていますが、具体的な数は把握しておりません。

古田会長 よろしいでしょうか。他にございませんでしょうか。

森(要)委員 28ページの鳥獣保護員のことなんですけど、鳥獣保護員64名ということで、実態をお聞きしたいのですが、業務としてこれで人数は足りているか、それから採用方法を工夫するとしか書いていないのですが、具体的にやっている人の高齢化ということで、かなりお辞めになった方がいるとお聞きしてるんですけど、この辺、地元でこういうことに知識のある方を採用する公募制ということは考えておられないのでしょうか。

事務局 人数につきましては多ければいいのですけど、現在のところ特に人数が少ないと聞いてないので 現在のところ足りていると意識しております。公募制につきましては10次計画でも公募制を検討するというような表現をしておりますけれど、具体的に検討段階には入っておりませんが、先程ご指摘ありますように、今後鳥獣保護員の方が高齢化に伴なってお辞めになるということも当然ございますので、これについては今後検討させていただきたいと考えています。

森(要)委員 任期というのはあるんですか。

事務局 鳥獣保護員は、県の非常勤職員の扱いとなっておりまして、1年ごとの更新となっております。任期というのはありません。

森(要)委員 本人が申請すれば更新されるのですか。

事務局 本人の意思やそれまでの業務を見まして、何年までとか何歳までとか制限を設けているわけではありません。

森(要)委員 実態はわかりました。ありがとうございます。野鳥の会からもうひとつ前からお聞きしたかったのですが、狩猟鳥獣というのは一応、県とか国のレッドデータに載っていないものについては、原則狩猟鳥獣にすると載っているのですが、具体的に、絶滅危惧とかそういうことでなくて、絶対数が極めて少ない種についてですが、ここにでているのはヨシガモとクロガモですかね。とにかく神奈川県に数十羽しかきていない種が狩猟鳥というのは相当影響が大きいので、この点について、絶滅危惧ということではなく絶対数が少ないものは1羽でも獲ると影響が大きいということで、この辺を狩猟鳥から外すという検討は出来ないでしょうか。

古田会長 いかがですか。33ページにリストが載っていますが。

事務局 狩猟鳥獣につきましては資料33ページの鳥類29種、獣類20種というのは環境省が決めてる狩猟鳥獣ということで、鳥獣保護事業計画における県の狩猟鳥獣としては49種という表記は変更する考えはありません。

古田会長 森委員にお聞きしたいのですが、神奈川県では非常に少ないですけども全国的にみたらいかがなんでしょう。

森(要)委員 神奈川県ではヨシガモは毎年4,50羽しかきてないですね。それからクロガモはほとんど記録されていないので、実際いないとなれば狩猟もできないということで実害がないのかもしれないのですが、神奈川県ではという限定の指針であれば、神奈川県の実態に合わせて何か検討はできないのかと思ったところです。

古田会長 国の指針に基づいて県独自で、神奈川では狩猟鳥獣から外すというのは法律的にできるんでしょうか。

事務局 狩猟鳥獣につきましては、国が全国の鳥類の生息状況だとか全体を調査して狩猟鳥獣として認定しております。神奈川県だけ狩猟鳥獣から外すというのはできないものと考えます。

古田会長 外すことはしないけれども 神奈川県では狩猟を控えるようにと指導はできるんですか。

事務局 例えば、ツキノワグマについては狩猟鳥獣になっているんですけど、神奈川県では自粛をお願いしますというようなことは実際行っておりますし、できると思います。

森(要)委員 運用面で実態を知らせるということは大事なので、この種についてこれだけ少ないからという数字を具体的に示せば納得していただけると思うんですね。そういう運用面でなんとか考えていただきたい。

古田会長 ぜひご検討をお願いします。

中村(道)委員 質問というよりは今の方から最初にお話が出た鳥獣保護員のことなんですけど、正直言って足りていないと思います。鳥獣保護員がここの場所があなたの受け持ちですよと言われて、そこをこまめに回れるかと言ったら不可能なんです。環境省の正式な職員のレンジャーの方も同様なんです。私も鳥獣保護員をしておりますが、私の受け持っている面積が県道70号線から塔ヶ岳、丹沢山までの間、この周辺全部1人で回ることはできません。できませんが、鳥獣保護員の業務内容というのは、ほとんどが狩猟期間中の狩猟に対する監視などの部分が非常に強く、ですから県道とか林道とかあるいはハンターが出入りしそうなところとか、そういうところを重点的に回っています。鳥獣保護員を公募制にして欲しいとか鳥獣保護員を増やして欲しいとかいうのは30年くらい前からずっと言っておりますが、待遇が非常勤職員待遇で予算措置をしなくてはいけないから1人増やすのも大変だということで、まずムリということです。ただ、公園指導員という制度があって、これは公募制で100人単位でいるわけです。ですから例えば鳥獣保護員という正式な鳥獣保護員の他に鳥獣監視員であるとか名称を変えて公募して、無償でそういう人達を制度の中に組み込むというのは、不可能じゃないと思います。ことに春とか冬の鳥獣の密猟シーズンは1人でこれだけの面積を回って密猟を監視することはできないので、私の場合はいろいろと学生さんや知り合いと連携をとっておりますが、できれば腕章を巻いた人たちが1人でも多く山の中を歩いてると、それだけで密猟の防止になりますので、そういう制度を新たに行政の方でとっていただくとよいのではないかという意見です。

古田会長 今のはご意見ということでよろしいですね。

服部委員 24ページのところの鉛散弾の件ですが、少し教えていただきたいのですが、指定をされた時の経緯というのか理由というのか、そういう中毒の実態があったんだろうと思いますが、わかったら教えていただきたいと思います。現在も規制中なので、中毒の実態を把握されていればお聞かせいただきたい

事務局 当時の経緯は定かではありませんが、実際の中毒がでたということではないと思います。こういう制度としてありますので、危険性のあるところを指定したということであったろうかと思います。

古田会長 だいぶ予定の時間を超過しておりまして、他にご説明いただくこと等ございますので、この問題はこれくらいにしたいと思いますけれども、何か特に是非という事がございましたら、それを受けてからその他に入りたいと思います。

それでは、この素案につきましては議論はこのくらいにさせていただきまして、その他について事務局の方からご説明お願いします。

 

<その他>

事務局 ニホンジカ・ニホンザルの第3次計画については、現在パブリックコメント中でして、パブリックコメントの意見がまとまっていれば、こういう意見が出ておりますということでご披露してご意見があればと考えておりましたが、まだそういう意見がでてきてないので、この件についてご説明することは特にありませんが、こちらの方から説明なしで大変恐縮なんですけど、シカ・サル計画につきましてもご意見があればいただきたいと思います。

古田会長 そういうことでございますので、ご意見ございましたらお聞かせいただきたいと思います。よろしいでしょうか。

それでは素案のまとめに入りたいと思います。修正は必要でしょうか。

事務局 先程申しました講習の扱いですね。講習を受けた人の業務内容というところで関係機関とも調整して検討したいというところがございました。ご意見いただきましたので、こちらにつきまして再検討させていただきたいと思います。

古田会長 素案につきましては委員の皆様にいただいたご意見と修正等は議長と事務局で調整させていただくことにしまして、議長一任でよろしいでしょうか。では、そういうふうにさせていただきます。そのほかに何かご質問、ご意見ございますか。よろしいでしょうか。では本日の協議会の議題は以上でございますけれども、委員の皆様から何かご意見などがございますでしょうか。特になければ本日はこの程度にしたいと思いますが、いかがでしょうか。事務局からは、何か連絡事項ございますか。

事務局 特にございません。

古田会長 それでは以上をもちまして、平成23年度第2回鳥獣総合対策協議会を閉会させていただきます。本日はどうもありがとうございました。

事務局 本日は貴重なご意見いただきましてありがとうございます。今日のご意見を踏まえまして再検討させていただき、またご協議いただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。誠にありがとうございました。

3その他

現在、第3次ニホンジカ及びニホンザル保護管理計画について意見募集を行っているため、意見をいただけるよう依頼した。

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本文ここまで
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