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更新日:2023年11月30日

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AEDを知ろう!学ぼう!覚えよう!

小学生のみなさんへ、AED(エーイーディー)について紹介します。

はじめに 

  • AEDは、いのちを救うとても大切なものです。
  • だれでも使えるものですが、まずは使い方を完ぺきに覚えるよりも、AEDを知ることどこにあるのかを覚えることから始めましょう。
  • また、だれかを助けるときは、まず自分の安全を守り、近くにいる大人に助けを求めましょう
  • 大切なのは、ひとりひとりが自分にできることをすることです。

知ろう!(AEDってなに?) AED

  • AED(エーイーディー)とは、心臓がぶるぶるふるえて、正しく動かなくなったときに、電気ショックを与え、正しい動きに戻す機械です。

  • お医者さんや看護師(かんごし)さんでなくても、だれでも使うことができます。
  • 救急車を待つ間に、その場にいる人が、少しでも早くAEDによる電気ショックや救命の手当を行うことで、命が助かる可能性は約2倍になります。

ひとりでも多くの人が使えれば、たくさんの命を救えます!

心臓ってなにをしているの?

  • 心臓は胸の真ん中にあって、毎日休むことなく働き、全身に血液を送りつづけています。
  • 血液には酸素や栄養がたくさんふくまれているので、心臓が正しく動かなかったり止まってしまうと、全身に必要な酸素や栄養が届かず、そのままでは亡くなってしまいます。

(出典:小学校安全教育副読本「命を守る心肺蘇生・AED」日本AED財団減らせ突然死プロジェクト実行員会)

学ぼう!(どうやって使う?)

AEDは電源を入れると音声メッセージが流れるので、その音声にしたがえば、だれでも使えるものです。

AEDの使い方や倒れている人を見つけたときはどうすればいいのか、動画やゲームで学んでみましょう!

 

  • 神奈川県横浜市のプロサッカークラブ横浜F・マリノスの選手と一緒に、AEDの使い方や大切なポイントについて見てみましょう!

動画を見るときは画像をクリックしてください。

迷わず使う!その勇気がいのちを救う!「かながわスポットライト」

 

  • 倒れている人を見つけたときはどうすればいいのか、AEDはどうやって使うのか、自分にできることを探しながら、見てみましょう!

動画を見るときは画像をクリックしてください。

AEDの使い方_私たちの勇気で救える命がある「かながわスポットライト」

ゲームにも挑戦しよう!

  • 小学生から大人まで、AEDの使い方や救命の手当について楽しく学べるアプリゲームです。

日本AED財団×うんこドリル「うんこ救命ドリルAED編」

  • これは事件なのか、事故なのか、それとも…。君はこの事件を解決できるか!?

AEDや救命の手当について楽しく学べるe-ラーニングです。

(日本AED財団および日本循環器学会作成)

e-ラーニング「心止村(しんどむら)湯けむり事件簿」

覚えよう!(どこにある?)

交番、学校など、さまざまな場所に置いてあります

自分の家の近くや、学校の近くなど、もしもの時のために置いてある場所を確認しておきましょう。地図を確認

財団全国AEDマップ 

  • 財団全国AEDマップでは、AEDの場所を調べたり、地図で確認することができます。(日本救急医療財団)

 

(スマートフォンアプリでも確認ができます)

スマートフォンアプリ「QQ・MAP」

  • 財団全国AEDマップをスマートフォンで見ることができます。
  • スマートフォンの位置情報で、近くにあるAEDも確認することができます。

スマートフォンアプリ「救命サポーター チームアスカ」

  • AEDのマップを見たり、救命の手当を学ぶことができます。(日本AED財団)
  • スマートフォンの位置情報で、近くにあるAEDも確認することができます。

さいごに

  • いのちについて考えたり、救命の場にであうと、心がつらくなるかもしれません。
  • つらくなったり、気になることがあったら、だれかにその気持ちを話してください。
  • AEDを使うことに不安があるときは無理をしないで、近くにいる大人に助けを求めましょう。ひとりひとりが自分にできることをすることが、いのちを救うことにつながります。

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部医療整備・人材課です。