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更新日:2025年3月5日
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看護学生・看護職の先輩にきいてみよう
私は幼いころから「困っている人を助けたい」という思いが強く、医療関係の仕事に就いている父からの勧めもあり看護師を志しました。実際に実習を通して患者さんと関わると、抱えている病気についてだけでなく、様々なことに対して困りごとを抱えて生活していることがわかり、技術だけではよい看護は提供できないという看護の奥深さを実感しました。将来は、患者さんの体だけでなく心にも寄り添い、生活全体を支えることができる看護師になりたいです。
中学生の時に助産院へ職業体験に行き、妊婦さんに寄り添う助産師の姿に憧れを抱き助産師になるという夢ができました。その夢を叶えるため、看護学校に入学し、1年生の時から授業の内容を復習し、内容を整理して理解できるように努めました。また臨地実習では分からないことをそのままにせず、調べて学びを深めるように努めました。将来は、母子とその家族が妊娠から出産、産後にかけてその人らしく明るく過ごせるような関わりをしていきたいです。
私は高校生の時に病院での看護体験に参加し、看護の道を志しました。 授業ではグループワークなどで仲間と意見交換を行い、新たな気づきや学びを深めています。 実習では、不安が強い患者さんを受け持ちました。思いに耳を傾け、共感するように関わったことで「あなたに聞いてもらって良かった」という言葉を聞き、看護を学ぶことにやりがいを感じました。 多くの不安や苦痛を抱える患者さんに寄り添い、患者さんの思いを大切にできる看護師になれるよう日々取り組んでいます。
私は、新型コロナウイルス感染症が感染拡大する中で働く看護師を見て、病気や苦しみを抱える人々を支えたいと思い看護師を目指しました。 本校は臨地実習時間が豊富で知識と実践力を高めることができます。困難に直面した際は仲間と協力し乗り越え、互いに知識を深めあいながら患者さんに向き合っています。実習を通して患者さんの回復する姿や「ありがとう」の言葉に触れるたびにやりがいを感じています。 今後も仲間と切磋琢磨しながら、患者さんに寄り添い安全と安楽を届けられる看護師を目指して学びを深めていきます。
私は今、神奈川県立こども医療センターに就職して2年目になりました。患者さんが元気に退院していく姿を見たとき、患者さんからお手紙をもらったとき、ご家族からの感謝のお言葉をいただいたときなどに、とてもやりがいを感じています。 新人時代の失敗談を紹介します。夜勤に慣れてきた頃に、仮眠時間を勘違いして寝坊しました。あわててステーションに戻ると、先輩たちが優しい笑みを浮かべて「大丈夫だよ」と迎えてくれました。それ以来、休憩に入るときにはアラームを何回も確認する癖がつきました。
私が訪問看護師になりたいと考えたきっかけは、3年前に祖母が脳梗塞を発症した際、訪問看護師の存在が介護者の心の支えになっているのを目の当たりにしたことでした。 私にとって訪問看護師の魅力は、その人の歴史を感じられることです。利用者さんのこれまでの写真、閲読してきた本を見せていただき、ご本人やご家族からこれまでの生涯を伺い、今まで生きてこられた人生に触れることができます。 利用者がこれまでどのように生きて、これからどう生きていきたいかを知り、看護師としての専門的な知識や今までの経験を活かしてケアの方法や手順を考え、言葉かけをしながら利用者やご家族の生きる希望に寄り添い、支えることが訪問看護師の1番のやりがいだと感じています。
私は、地域で生活している方が、その人らしい生活を送り続けることができるよう、予防的な視点で関わりたいと思い行政保健師を目指しました。 現在は保健福祉事務所で母子保健を担当しています。慢性疾患や長期療養が必要なお子さんとそのご家族の支援や、市町の担当、関係機関の方と連携しながら児童虐待予防支援に係る様々な事業に取り組んでいます。難しいと感じることもありますが、住民の方の安心した生活につながるお手伝いができた時は、とてもやりがいを感じます。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部医療整備・人材課です。