成長分野の製品開発プロジェクトを決定!(成長ベンチャー開発費補助金)

掲載日:2018年7月25日
2018年07月25日
記者発表資料

県では、今後も高い成長が期待されるライフサイエンス・エネルギー・IT分野の事業化に取り組むベンチャー企業の成長を促進するため、ベンチャーによる当該分野の製品開発のプロジェクトを募集・選考の上、決定しました。
本補助金による製品開発・事業化への支援により、県内経済を牽引するベンチャー企業の成長を後押しします。

 

採択案件 7件(五十音順)

1.IT分野(5件)

ITを活用したアロマ提供システムの改良

「mamaro」(ママロ)利用乳幼児の体重・身長計測システムの開発

kodemee trim
株式会社コードミー(横浜市) Trim株式会社(横浜市)

 ・インターネットを活用して顧客へのアンケートとフィードバックを繰り返しながら、顧客と一緒にオンリーワンの香りを作り上げ提供していくシステムの改良。
・多数でかつ顧客一人一人のパーソナルデータを予め調べて収集し、解析できるように改良していくことで、より精度の高い「最適な香り」を提供できる。

 ・ナーシングルームmamaro内で保護者が一人でも簡単に乳幼児の体重・身長を計測できるシステムの開発。
・体重はベビーベッドで、身長はアプリを使って乳幼児の写真を撮影するだけで計測できる。

高精度時刻同期機器の精度向上

糖尿病自己管理アプリの開発

networkadditions  merecom
ネットワークアディションズ株式会社(秦野市) 株式会社MeRecom(横浜市)
 ・放送分野等において、時刻同期に用いる機器の精度を高める改良。
・各種放送では、複数機器の時刻を正確に同期させる必要があり、開発済み製品の基盤や電源の改良、また同期アルゴリズムの再調整などを行うことで、時刻同期精度を2倍に高める。
 ・インターネットを使った、糖尿病患者のための自己管理アプリの開発。
・患者(アバター)を少人数でグルーピングし、ゲーム性を加味した患者同士の交流や、医師・運動療法士等による指導を提供することで、自己管理の持続をはかる。
 
既存EV充電器に課金システムを導入するためのシステム開発
yourstand
ユアスタンド株式会社(横浜市)

 ・アプリと連動したIoTタイマースイッチを既存EV充電器に設置し、アプリ上での課金を可能にするシステムの開発。
・新たにネットワーク型EV充電器を購入する必要がないため、設置・管理におけるコストダウンが見込める。

 
2.ライフサイエンス分野(2件)

リハビリ用グローブ機器(新型パワーアシストハンド)の改良

廉価な教育用糖鎖解析実験機の開発

lap

 

guraiko
 株式会社エルエーピー(厚木市)  株式会社グライコテクニカ(横浜市)
 ・モーションリフレクト式パワーアシストハンド(手のリハビリを行う機器)の改良。
・健常な手の動きを赤外線センターで捉える機能を付加する。
・これまでは両手にグローブを装着し、健常な手から不自由な手へ動きを伝えていたが、赤外線センサーを用いることによりグローブ装着の困難さが軽減される。
 
 ・癌のマーカーや疾病の診断への利用が進められている糖鎖(糖が結合した化合物)の解析実験機器の教育用廉価版の開発。
・高価・高感度の糖鎖測定器の廉価版を開発し、高校や大学で活用してもらうことで、若手研究者の育成に貢献する。

 

(参考)「平成30年度 成長ベンチャー開発費補助金」の概要

 ○補助額:100万円を下限とし、150万円を上限とする

 ○補助率:3分の1

 ○補助事業期間:交付決定日から平成31年3月15日(金曜日)まで

 

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

 課長 山崎

 電話045-210-5630(直通)

 新産業振興グループ 采女

 電話045-210-5636(直通)