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更新日:2022年9月2日

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生活支援ロボットの実証実験を行います
ー公募型「ロボット実証実験支援事業」ー

2022年09月02日
記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一環として、生活支援ロボットの実証実験の企画を全国から募集し、支援する「公募型『ロボット実証実験支援事業』」を実施しています。このたび、前期採択した2件のうち、次の1件の実証実験を行うこととしましたのでお知らせします。

実施概要

名称 「DroSee works(c)」システムの有効性に関する実証実験

実証実験
実施者

株式会社カネコー(平塚市)
日程 令和4年9月10日(土曜日)
場所 さがみロボット産業特区プレ実証フィールド
(相模原市南区新戸2607-2(元県立新磯高等学校))

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(校舎間のドローン飛行エリア)

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(体育館<雨天時の予備会場>)

実証実験の
概要

「DroSee works(c)」(以下、本システムという)は、災害発生時に、ドローンを活用して、被災物件(住宅等)のデータ(写真・動画)を収集し、速やかに修理業者等と共有できるシステムです。
さがみロボット産業特区プレ実証フィールド内において、実証実験実施者が募集した参加者により、ドローンを操縦して模擬被災箇所を空撮し、本システムを使って画像を送信・共有する実験を行います。
有事の緊迫した状況下でも迅速・円滑に本システムが機能を発揮できるよう、データの処理時間や容量などを計測するとともに、参加者の意見を本システムの運用・改良に役立てます。


システム(DroSee works(c))のワークフロー

 

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(画像提供:株式会社カネコー)

 

取材について 取材を希望される場合は9月9日(金曜日)までに問合せ先にご連絡ください。

 

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

課長 長沢
電話 045-210-5630

さがみロボット産業特区グループ 藏並
電話 045-210-5650

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。