県が支援するベンチャーが「こども専用相乗りタクシー送迎サービス」の実証事業を開始します！
子育て世帯における習い事送迎の負担軽減を目指します

実証事業の概要

目的・内容	「こども専用相乗りタクシー送迎サービス」の社会実装に向けて、タクシー運行事業者と連携してこども専用の「相乗りタクシー」を横浜市内で運行し、課題やユーザーニーズ等を把握します。実証実験を経て、本事業を本格展開することで、子育て世帯の社会進出の支障となるこどもの送迎問題を解決し、保護者の日常的な負担軽減を目指します。
実施期間 （乗車期間）	令和6年1月15日（月曜日）から2月18日（日曜日）まで （土曜日・日曜日・祝日含む）
参加方法	参加を希望する場合は、次の参加ページから送迎を希望する場所や、習い事施設に通う日時などを登録します。 　（参加ページ）https://habshuttle.com/prerunning 登録した希望場所や日時をもとに、AIが「相乗りタクシー」の運行ルート・時刻や「停留所」を決定し、参加者に通知します。 参加者は実際に乗車する前々日までに乗車予約を行った上で、「相乗りタクシー」の「停留所」から、小学生のみで乗車（相乗り）します。
参加者募集期間	令和5年12月8日（金曜日）から令和6年2月15日（木曜日）まで
対象者	運行エリアに居住し、本事業で提携する習い事事業者や医療施設（注記）に通う小学生 （注記）対象となる習い事等は別紙のとおり
参加条件	参加ページ（https://habshuttle.com/prerunning）を参照
運行エリア等	横浜市内（鶴見区、中区、青葉区） 【各区で連携するタクシー運行事業者】 鶴見区：東宝タクシー株式会社 中区：アサヒタクシー株式会社 青葉区：神奈川都市交通株式会社
費用	1回（片道）当たり500円（税込）（注記）距離や乗車時間による料金変動はありません。
その他	本実証は、「こどものみらい共創プラットフォーム（参考3参照）」に加盟する企業・団体等が連携し、サポートしながら実施します。 運行範囲や車両運行台数に限りがあるため、乗車予約は先着となります。参加希望者全員が必ずしも乗車できるわけではありません。

別紙　実証事業の対象となる習い事等一覧（PDF：301KB）

メディア向け試乗会について

日時：令和6年1月5日（金曜日）

試乗を希望する場合は、申込方法等の詳細をお知らせしますので、令和5年12月15日（金曜日）までに、問合せ先（hab株式会社）へ御連絡ください。

 

【参考1】かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム（KSAP）

社会課題の解決に取り組むベンチャー企業を募集・採択し、メンタリングやネットワークによる支援などを通じてビジネスモデルの磨き上げと事業拡大を支援するプログラム。毎年度10社程度を採択し、専任のメンターによる個別伴走支援など、様々な支援を実施。

https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/startuphub/

【参考2】hab株式会社

住所：横浜市西区みなとみらい3-7-1オーシャンゲートみなとみらい8階神奈川県SHINみなとみらい

設立：令和4年8月10日

代表：代表取締役　豊田　洋平

事業内容：こどもの習い事送迎をサポートするスクールシャトルシェアリングサービス

URL：https://habshuttle.com/

【参考3】こどものみらい共創プラットフォーム

hab株式会社が幹事企業として設立した官民連携のコンソーシアム。こどもの送迎課題解決を目指し、地域が一体となったこどもの安心・安全な移動環境を整備するために、県も含め、様々な企業・団体等が加盟。

（加盟団体：令和5年11月末時点）

アサヒタクシー株式会社、神奈川県、神奈川都市交通株式会社、神奈川トヨタ自動車株式会社、一般社団法人全国子育てタクシー協会、東急スポーツシステム株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、東宝タクシー株式会社、hab株式会社、株式会社ピクニックルーム、藤が丘スピカデンタルケアクリニック、株式会社明光ネットワークジャパン、株式会社横浜銀行、横浜市、横浜信用金庫、横浜中央YMCA（五十音順）

https://habshuttle.com/kodomonomirai

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。