生活支援ロボットの実装に取り組む施設を募集します

2023年07月20日

記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一つとして、生活支援ロボットの実用化・普及を推進しています。
このたび、ロボット開発企業とともに、施設の課題解決に資する生活支援ロボットの改良・開発に取り組み、完成したロボットの実装を目指す県内施設を募集しますので、お知らせします。

1　募集の概要

（1）募集期間

　令和5年7月20日（木曜日）から8月31日（木曜日）まで
（注記）令和5年7月27日（木曜日）、8月3日（木曜日）、8月22日（火曜日）にオンライン事前説明会を開催します。

（2）募集施設

　・生活支援ロボットを活用して解決したい課題を有する県内施設（例：鉄道駅、商業施設、文化施設、教育施設、医療施設、介護施設など）
　・ロボット開発企業とともに、生活支援ロボットの改良・開発に取り組み、完成したロボットの実装に意欲のある施設

（3）募集施設数

　4施設程度

（4）施設の選定

　ロボット実装促進センター（注記）によるヒアリング及び外部有識者による審査を経て、9月中旬の選定を予定しています。
（注記）受託事業者：三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社

2　施設の取組及び支援内容

　施設から提示された、ロボットを活用して解決したい課題について、その課題の解決に資するロボット開発の提案を広く募集・選定します。ロボット開発企業の選定作業には、施設に参加していただきます。ロボット開発企業の選定後は、改良・開発に協力していただくほか、ロボットの導入実証等を行い、ロボットの実装に向けて取り組んでいただきます。
　ロボット実装促進センターは、ロボット開発企業が行うロボットの改良・開発に係る経費の一部支援や、ロボットを実装する施設に対して、運用方法の検討や効果検証などの伴走支援を行います。