「ロボット実用化促進補助金」採択案件を決定しました!!

掲載日:2018年7月26日
2018年07月26日
記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一環として、「ロボット実用化促進補助金」により、ロボットの早期実用化を図るとともに、企業のロボット関連産業への参入支援を行っています。このたび、様々な分野において、高いニーズを持つロボットの開発プロジェクトを募集し、審査の結果、採択案件を決定しましたので、お知らせします。

採択案件の概要

4分野8プロジェクト(企業名は幹事法人を記載、分野・五十音順)

1「高齢者等への生活支援」分野(2件)

家庭向け見守りロボットの多機能化

高齢者の自立支援を目的とした

コミュニケーションロボットの開発

エナ・ストーン画像

 

 

 昇和エレクトロニクス画像

株式会社エナ・ストーン(横浜市)

株式会社昇和エレクトロニクス(厚木市)
・平成29年度に開発が完了した高齢者見守りロボットの機能拡張を図る。
・新たに高気密住宅などにおける、一酸化炭素の濃度やシックハウス症候群の原因物質を検知するセンサー等との連携機能および音声シナリオを追加する。
・高齢者が、遠隔地にいる家族や地域の人と簡単に会話ができるよう、既設のテレビを活用したコミュニケーションロボットを開発する。
・専用カメラや室温・湿度等の環境センサー等を接続することで、遠隔地の家族などが室内の環境をモニタリングでき、高齢者の見守りにつなげることが可能。
2「災害対応」分野(2件)

「アクティブロボSAM」のミニショベル適用開発

丸ハンドル式重機への無線遠隔操縦ロボットの開発

 コーワテックミニショベル

 

 

 

 

※油圧ショベルへのロボットの搭載事例

コーワテックホイールローダ

コーワテック株式会社(寒川町)

コーワテック株式会社(寒川町)

災害現場での人命救助や初動調査の場面での小型の建設機械(ミニショベル)のニーズを踏まえて、開発済みの無線遠隔操縦を可能にするロボット「アクティブロボSAM」を基に、ミニショベル用のロボットを開発する。

・災害現場や建設現場におけるホイールローダーなどの丸ハンドル式重機のニーズを踏まえて、後付けできる操縦機械装置と制御システムを開発する。
・無線遠隔操作が可能となることで、丸ハンドル式重機の汎用性が高まる。


3「農林水産」分野(1件)

円周魚眼レンズを用いた無線操縦式

水中VTRカメラシステムの開発

渋谷潜水工業画像

株式会社渋谷潜水工業(平塚市)

水中における定置網、養殖網等の状況確認などの漁業者のニーズを踏まえ、プロペラ制御などの信号の送信を無線で行う、操作が容易な円周魚眼レンズを用いた水中カメラシステムを開発する。

 

4「インフラ・建設」分野(3件)

3次元一元化データを活用した社会・産業インフラの

効率的な維持管理ロボット群の開発

ドローンを用いた点検業務における
ローコストソリューションシステム
の開発

イクシスリサーチ画像

 

 

 

 

 

※開発するロボットのイメージ

エーブレイン画像

株式会社イクシスリサーチ(川崎市)

株式会社エーブレイン(厚木市)
・建築物などの床面・壁面及び天井面を、複数のロボットを活用し、3次元でとらえることができるロボットシステムを開発する。
・各ロボットが取得したデータを、AIを活用し一元化することで、インフラ設備の保守管理や建設現場の運用を効率的に行うことができる。
・市販のドローン機材の組み合わせにより、従来品と同等の作業効率と安全性を持ち、安価な「点検用ローコストソリューションシステム」を開発する。
・従来、人が行っている危険個所や高所狭所での点検作業を、ドローンを活用して低コストで行うことが可能。

音響技術を活用した新しい無線通信
システム「STMF」の開発及び実用化

メモテクノス画像

 

株式会社MEMOテクノス(相模原市)

混線による電波障害や不正アクセスによる情報セ
キュリティ被害等を避けるため、ロボットや産業
用自動機器向けに、独自の音響技術により、電波
を使用しない通信システムを開発・実用化する。

(参考)今回、採択された開発プロジェクトに対しては、最大450万円(補助率:3分の1)の支援を行います。

※「ロボット実用化促進補助金」については、下記のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f430080/p1128653.html

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

 課長 山崎

 電話045-210-5630(直通)

 技術開発グループ 松井

 電話045-210-5640(直通)