生活支援ロボットの実証実験を行います!-「パワーアシストレッグ」の新しい効果を検証-
県では、「さがみロボット産業特区」の取組によって、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。このたび、「重点プロジェクト」として支援している「足のリハビリを支援するパワーアシストレッグ」について、実証実験を行うこととしましたので、お知らせします。
◎実施概要
【実証実験】「足のリハビリを支援するパワーアシストレッグ」の新しい効果の検証
(株式会社エルエーピー/東京海洋大学/用田接骨院)
ロボットの概要 |
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・脳血管疾患等により足首が麻痺や拘縮(こうしゅく)した方のQOL(生活の質)向上のため、空気圧を利用して、足首関節を曲げたり伸ばしたりする継続的な運動を安全にサポートする装置です。 ・平成28年度の商品化以降、介護分野で普及を進めてきた中で、心機能の向上等の新しい効果の検証と更なる商品改善に取り組んでいます。 (画像提供:株式会社エルエーピー) |
実験の概要
日程等
平成30年10月4日(木曜日)から11月29日(木曜日)まで(予定)
※上記日程の中で12日間程度実施します。
【公開】見学・取材については、問合せ先にご連絡ください。
場所
用田接骨院(藤沢市藤沢540)
内容
・高齢者等20名程度に、20分程度、使用してもらい、使用前と使用後において、足首関節の可動域や下腿三頭筋(ふくらはぎ)の筋硬度、血圧等を測定します。
・可動域の拡大が筋機能や心機能の向上に繋がるか等、新しい効果を検証するとともに、使い勝手についても確認します。
備考
モニターについては、株式会社エルエーピー(電話 046-204-9343)が募集します。
問合せ先
産業労働局産業部産業振興課
課長 山崎
電話 045-210-5630(直通)
さがみロボット産業特区グループ 星
電話 045-210-5650(直通)