県内で自動運転バスの定常運行が始まります！

県では、「さがみロボット産業特区」の取組などにより、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。この特区の取組と軌を一にし、県と連携しながら、自動運転バスの実用化を目指している神奈川中央交通株式会社（神奈中）が、このたび、県内で自動運転バスの定常運行を開始しますので、お知らせします。

1.運行の概要

⑴　開始日時　令和4年5月12日（木曜日）　10時30分から

⑵　運行ルート　慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス看護医療学部発着の循環線（シャトルバス）

約2.2キロ（公道0.9キロ、大学敷地内1.3キロ）

（注記）学校関係者以外の方は原則ご乗車できません。

⑶　運行事業者　神奈中

⑷　内容　神奈中所有の車両（マイクロバス）に、慶應義塾大学SFC研究所（SFC研究所）が開発した自動運転技術を組み込み、自動運転レベル2（部分運転自動化）で運行します。2025年度中に自動運転レベル4（高度運転自動化）での運行、また、将来的には神奈中の一般路線への自動運転バス導入を目指します。

 

（写真提供：神奈中）

 

2.県の支援

県では、これまで神奈中が県内で取り組む自動運転バスの実証実験を支援してきました。本運行についても、今後、広く周知するとともに、自動運転レベル4を目指す際の規制緩和や安全対策等を支援していきます。

3.取材について

取材を希望される場合は、問合せ先にご連絡ください。
（注記）本件は、神奈中、SFC研究所と同時発表しています。

 

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