活動事例レポート

掲載日:2019年10月25日

 

子ども学習支援グループ「須賀の寺子屋」

自分の長所や可能性を発見! ― ホッとできる居場所

地域の人々とのつながり

学習支援光景1
子どもたにち寄り添って

子ども学習支援グループ須賀の寺子屋は平塚市立太洋中学校と共催で、月に2回、小学生と中学生に学習を支援する活動を行っています。講師は、大学生、元教員、経験豊富な地域の方々で、ひとりひとりに合った講師が選ばれます。となりに寄り添って、丁寧に教えてくれています。
学習支援だけではなく、困ったときには相談にのってもらえるそうです。家族や学校の先生とは異なる世代の大人との交流の場にもなっているのですね。信頼関係があってこそできることです。

子どもたちの可能性

美術鑑賞光景
絵画に何を感じるのかな

夏休み宿題教室では、学習のほかに美術鑑賞メソッドが行われていました。アート作品を見て、子どもたちが感じたまま、思いのままを話していました。「昨年から始めて今年で3回目、毎回子どもたちの自由な発想に驚かされます。そして、最初に感じたことを深く考えることで、子どもたちの様々な能力を伸ばすことができるのです。」と会長は言っています。
子どもたちが目をキラキラ輝かせて、食いつくように見ていたのが印象的でした。

学ぶことが日々の生活の楽しいにつながる場所に

学習支援光景2
楽しく学ぶ

これからの居場所について「日々の生活が『楽しい』につながる居場所にしたい。学校の勉強でつまづいて、勉強についていけない、また経済的な事情で塾にもいけない。すると、だんだんと学校から遠ざかってしまう。でも、勉強ができるようになると、毎日が楽しくなって学校にも行けるようになる。そうして笑顔を取り戻した子どもたちを見てきました。最初から勉強が嫌いな子はいないんです。みんな学びたいという意欲を持っています。ここで学び、勉強って楽しいと思えるようになってほしい。」と会長は語っていました。

〔かながわ子どものみらい応援団事務局〕

 

活動団体の概要

所在地(活動拠点) 神奈川県平塚市高浜台7-1 平塚市立太洋中学校
連絡先:電話 080-6626-2686
連絡先:Eメール sukanoterakoya@gmail.com
団体のHP https://sites.google.com/view/sukanoteragoya

 

学習サポート「みらいつなぐ」

ここにいて、いいんだよ ― お勉強だけではない学習支援

一人ひとりに寄り添って

学習光景1
今日も楽しくお勉強!

「学習サポートみらい・つなぐ」の活動場所は、いせはら市民活動サポートセンター。
2016年9月から、週2回、小学校高学年から中学生を対象に、大学生や教員OBが子どもたちの学習を支援しています。
支援の目的は、勉強が楽しくできるようになること、高校進学を支援すること。わからないところがあると、理解できるように、時には前の学年の内容にまでさかのぼって丁寧に教えます。そんなふうに、子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、一人でも学習できるような力が身につくように、手助けをしています。

まずはくつろぎスペースで

学習光景2
大学生のお姉さんと

開始時間前から、子どもたちが次々にやって来て、まず最初に向かうのは、お菓子や飲物などが用意されたスペース。ここで、おやつをつまみながらひとしきりおしゃべりを楽しんだ後、本日の先生がマッチングされ、マンツーマンの学習に入っていきます。
また、学習前から子どもたちと友達のように話が弾むボランティア大学生は、いつでもちょっとした日常生活の悩みなどを話せる、良きお兄さん、お姉さんにもなっています。
子どもたち一人ひとりの学習経過はスタッフで共有され、前回と先生が違っていても、しっかりと子どもの支援ができるように、工夫もされています。

ここにいていいんだ、と思える場所

おやつとおしゃべりの写真
おやつにおしゃべりに

学習の場ではあるが、それだけではない。むしろ、子どもたちが安心して「ここにいていいんだ」と思えるような居場所であることが大切、と話す事務局長。
「子どもたちがいつでも気兼ねなく来れるように、常設の学習支援場所があれば、と思う。でも、この活動を拡大したいということではなく、豊かな社会となってこの活動が必要なくなることが一番の望み」と語っていました。

〔かながわ子どものみらい応援団事務局〕

 

活動団体の概要

所在地(活動拠点) 神奈川県伊勢原市田中256番地の1-301
連絡先:電話 0463-95-6665
連絡先:Eメール office@tiikifukusi.com
団体のHP http://tiikifukusi.com/

 

てらハウス

やりたい!を実現 ― 全力で遊べる子どもたちの居場所

キーワードは「地域・多世代・遊びの体験」

てらハウス壁の写真
賑やかにペイントされた室内

鎌倉市大船駅に近い飲食店が軒を並べる雑居ビル。ドアを開けると、子どもたちの元気な声や笑顔があふれる一室がありました。
その場所の名は、「てらハウス」。地域の中で様々な世代と関わりながら遊ぶ体験によって、子どもたちに自分らしく行きる力を育んで欲しい。そんな思いから、子どもたちの常設の居場所として、「てらハウス」は開設されています。
ここで過ごす子どもたちは、未就学児から小学生、中学生と、その年齢や通っている学校も様々ですが、学校と塾の合間や、帰宅前に立ち寄っては、おしゃべりやゲームなどをして、自由に過ごしています。

子どもが育ち、若者・大人も育つ

恵方巻を巻く子どもたちの写真
超ロング恵方巻を巻く

子どもたちの「やりたい」。その思いを全力でサポートしてくれるのが、ボランティアの大学生たち。例えば、月に一度、自分たちが「やりたい」メニューを作り、皆で食卓を囲む「ビストロてらハウス」では、大学生たちが、子どもたちがやってくる前から調理の段取りを確認し、必要な下ごしらえをして、子どもたちの調理を上手に手助けをしながら、完成まであたたかく導いていました。
同世代だけではなく、子どもにとって大人よりも身近な存在である大学生のお兄さん、お姉さんとの関わりの中で、信頼関係が生まれ成長していく。また、子どもだけではなく、大学生や一緒に参加する保護者などの大人もまた、子どもたちと接する中での気づきから学び成長するという、win-winの関係が生まれています。

「やりたい」を実現して欲しい

集合写真
今日もいっぱい遊んだぞ!

この場所は、ボランティアの大学生と子どもが、自分たちの手で室内を改装してつくりあ
げた特別な居場所でもあります。
「子どもたちには、学校でも家庭でもない第3の居場所が必要。ここでは、子どもたちが
自分らしくのびのびと、大学生たちの手を借りながら、やりたいことを見つけ、実現して
いって欲しい。そんな場所でありたい。」と、事務局長は語っていました。

〔かながわ子どものみらい応援団事務局〕

 

活動団体の概要

所在地(活動拠点) 神奈川県鎌倉市大船1-25-23千里ビル3階
連絡先:電話 0467-84-9746
連絡先:Eメール info@kamakura-terakoya.net
団体のHP http://kamakura-terakoya.net