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更新日:2022年3月1日
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特定給食施設などの指導や栄養表示の適正化指導などの食環境の整備、難病や長期療養者などへの専門的栄養指導を行います。また、地域の中核機関として、国民(県民)健康・栄養調査を行うとともに、地域の実態把握・分析、健康情報の収集や提供を行い、市町村や関係機関と連携し地域の特性に応じた栄養改善活動や福祉施設における栄養管理を行います。
保健福祉事務所、児童福祉施設、障害者支援施設、健康増進課など
各部局について、詳しく知りたい方は組織紹介をご覧ください。
行政栄養士は、地域の給食施設や住民の方々の栄養改善に関わる幅広い仕事ができます。現所属の管内市町の高齢化率が高いことや、高齢者の低栄養予防が重要視されている現状を踏まえて、令和3年度から地域高齢者の低栄養予防について管内市町や関係機関と連携し、取組を行っています。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、栄養士業務も感染拡大防止に努めながら柔軟に実施しています。例えば、例年事業所に出向いて行っていた健康教育の代わりに各事業所で活用できる食生活改善に関するクリアファイルや動画を作成する等工夫して取り組んでいます。
栄養に関する課題は地域や時期によっても異なり、取組内容も様々であるため、各所の栄養士が連携しながら事業を実施しています。様々な業務で地域の栄養改善に関わることができ、良い変化が見られたときはとてもやりがいを感じます。
現在所属している厚木保健福祉事務所は5市町村を管轄しており、給食施設数が約320施設と多く、1日に12万食以上の給食が提供されています。また、管内に大学が多いことから、若い世代を対象にホームページやツイッターで食情報を発信しています。同じ神奈川県でも各所で違った特徴があり、業務も多様です。
行政栄養士は地域特性に合わせて業務に取り組み、栄養施策として展開することが求められます。私自身はまだまだ研さん中ですが、給食施設の栄養士や地域住民の方々のお役に立てたときにやりがいを感じます。先輩栄養士や同僚、他職種の方にも相談しながら、その一員としてお仕事できる楽しさを感じる毎日です。
公衆栄養学実習で行政栄養士に興味を持たれた方、神奈川県もいかがですか。
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