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更新日:2023年4月11日
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行政の紹介と先輩からのメッセージ
少子化や高齢化の進行、人口減少社会の到来、産業構造の転換、環境問題の新たな展開、子どもや青少年をめぐる問題の深刻化など、取り組むべき課題が山積している中、神奈川の明るい確かな未来を築くために、行政全般の様々な業務に従事します。
具体的な業務としては、行政課題に対応するための施策・事業等の企画計画、県の施策の周知や県民ニーズ等を把握するための広報広聴、行政課題等に関する調査研究、団体等に対する指導育成、法令等に基づく許認可、国・市町村との連絡調整、県税の賦課徴収などの業務のほか、予算決算経理、庶務、人事労務などの仕事を行います。
知事部局(全部局)、企業庁、教育委員会などの本庁機関・出先機関
各部局について、詳しく知りたい方は組織紹介をご覧ください。
県税の徴収業務。主に、窓口や電話での納税相談と、納期限を過ぎた税金に対する財産の差押えなどの処分、換価事務を担当しています。
県税事務所への配属は新型コロナウイルスの流行が始まった直後だったので、多くの納税相談や、猶予制度の案内と審査に苦戦しました。相談者一人ひとりとの関わりを覚えていますが、「よく分かったよ。ありがとう。」とお声がけいただいたことは特に印象的です。
また、徴収業務に携わる職員にとって税収確保は大きな使命です。滞納案件の早期解決を目指し、上司の指導を受け課員同士協力しながら試行錯誤しています。特に困難な案件を完結させた時は、達成感で満たされます。
主な職務は、納期限後に未納となっている県税の徴収です。滞納者の方々を直接相手にする折衝や、様々な調査を重ねて差押えなどの処分を行うこともあります。求められる知識の専門性も高い上、与えられる裁量も大きいので、配属された当初は私に務まるか不安でいっぱいでしたが、上司や先輩に相談しやすい職場の雰囲気やOJTの環境が整っていたので、すぐに順応できました。滞納者の方々から様々な実情を伺い、それを踏まえた対応を考えるのは大変なこともありますが、いろいろと手を尽くした末に困難案件が解決したときには大きな充足感があります。現在では、財源を支えることで県政に貢献しているという自負とやりがいを感じています。
私の主な業務は、資本金が1億円を超える大法人の調査です。専門性が高く、調査に必要な知識や方法を身につけるのは大変ですが、先輩や上司と常に協力し情報交換をしながら業務を遂行する中で、必要な知識や方法を学ぶことができます。
初めは、専門的な業務内容で、心配な部分もありましたが、協力し合える環境が整っていたことで、日々、自分の実力が上がっていき、調査もスムーズに行えるようになっていくことが実感できました。さらに、法人の担当者の方々と接する中で、どのようにしたら担当者に分かりやすい説明ができるかを考え続けるうちに、自然と県民目線での説明ができるようになりました。
このページの所管所属は人事委員会事務局 です。