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更新日:2022年3月1日
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第1子の誕生時に半年間、第2子の誕生時に1年間の育児休業を取得しました。
産後のまだ体力が戻らない中での妻のサポートをしたいという思いからも育児休業を取得しようと以前から考えており、また、これからの長い職業生活の中で、子どもとしっかり触れ合うことができる限られた貴重な機会になると考え、育児休業を取得することにしました。
育児休業の取得に当たっては、事前に職場に意向を伝え、相談をしていたこともあり、上司などからも快く受け入れてもらえたことにとても感謝しています。
妻の産後すぐに育児休業を取得したことで、新生児の赤ちゃんを沐浴させたり、夜中にミルクをあげたりと初めての経験に戸惑いながらも貴重な経験をすることができました。他にも子どもの様々な「初めて」に立ち会うことができ、日々の成長をこの目で見ることができたのも嬉しい思い出です。
育児休業からの復帰後も、育児休暇や拡大時差出勤の制度を利用して、子どもの保育園のお迎えをしています。現在の職場では、子どもの急な発熱による休暇などにも配慮いただいており、今後も周囲の協力を得ながら子育てと仕事の両立をしていきたいと思います。
2人目の子どもが産まれた際に、3か月ほどの育児休業を取得しました。
1人目の子どもが産まれたときに、子育てに一人で奮闘する妻が、「話ができる大人がそばにいるだけで安心感が全然違う」と辛そうに言っていたことがとても印象に残っていたからです。
休業期間中は、子どもと向き合う時間を十分に確保できただけでなく、妻も私も、自分だけの時間を確保することもできました。
家事・育児ともに妻に頼る部分も少しありましたが、1人目を育てたときよりも妻の笑顔が増え、少しは妻の負担を軽減できたと感じています。
社会的に見れば、男性の育休はまだまだ一般的とは言えない中で、育休を取得するのは少し勇気が必要でしたが、上司からの丁寧なアドバイスのおかげで、安心して取得することができました。
休業明けに配属された消費生活課では、周囲の同僚に育休を取得した旨を話すと、肯定的な意見を多くもらいます。
男性の育休取得に前向きな風土のある神奈川県では、今後はさらに男性の育休取得者が増加していくのではないでしょうか。
4人目の子が生まれたとき、早期に仕事復帰したいという妻の意向もあり、入れ替わりで育児休業を取得することにしました。とはいえ、4人目にして初めての育児休業のため、休業前は、長時間乳児を一人で世話することや長期間仕事から離れることに対して不安が大きかったです。
いざ育児休業に入ってみると、そんなことを考える余裕もないくらい、ミルク・おむつ交換・睡眠・散歩(遊び)のサイクルに忙殺されましたが、初めてのおすわりや、つたい歩き、ひとり立ちなどの瞬間に立ち会えたことは、貴重な思い出になりました。
また、上の子どもと放課後に遊んだり、小学校の友達等と過ごす様子を見られたり、仕事中では経験できないことが経験でき、とても充実した時間が過ごせました。
今回、夫婦で約半年ずつ育児休業を取ったことで、お互いの仕事・育児についてより理解が深まるとともに、仕事復帰に当たっては、職場の方々の理解・協力もあり、スムーズに復帰することができました。
県では、こうした共働き世帯であっても育児がしやすい制度や職場環境があるので、これからも子育てと仕事を両立していきたいと思います。
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