平成28年度職員採用試験に向けた説明会

掲載日:2018年2月22日

平成28年3月に実施した「平成28年度神奈川県職員採用試験に向けた説明会」の概要をご紹介しています。採用試験を実施する各職種職員が入庁当時の思い出や仕事のやりがいなどを語りました。

※所属名称は配属当時のものです。

水産 総合土木・建設技術(土木) 建設技術(建築) 電気

福祉職 司書A 薬剤師 獣医師 栄養士

技術系

水産

水産技術センター 岡部 久 主任研究員

H28岡部主任研究員

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

水産試験場(増殖研究部)→水産課(計画・海業班)→水産総合研究所(資源環境部)→

水産技術センター(栽培推進部 種苗開発担当)→現所属(浅海増殖担当)

現在担当している業務内容

アナゴやシャコなどの東京湾の漁業資源調査で、調査船による小型底曳網の試験操業や幼生採集のためのネットサンプルの採取、市場に出向いての漁獲情況調査を行っています。これらの情報から重要水産資源の資源状態や取り巻く環境の現状を把握し、漁業者が行う資源管理の取り組みへの提案や助言を行う仕事をしています。

新採用当時の思い出

最初に配属されたのは魚類の種苗生産の現場でした。ヒラメやアユの稚魚を海や川へ放流できるサイズにまで育てる仕事でした。生き物相手なので休日の出勤が多く、曜日の感覚はなくなっていました。放流種苗を生産しながらも、栽培漁業は沿岸漁業にどう貢献できるのか、今後の栽培漁業はどうあるべきかといったことを常に考えていました。

仕事のやりがい

業界が今、どんな問題を抱えているのか、その解決に向けてどのような技術的なサポートが必要かを考え、実行していく現場です。直接的に海や川、そこに住む生物、これを獲る漁業者と接することができます。それらの関係を詳細に観察して得られる情報を科学的に分析すること、結果を業界や県民に分かりやすく説明することが求められます。的確な漁況予測や有効な資源管理につなげるための地道な仕事に、私はやりがいを感じています。

皆さんへのメッセージ 

大学等で学んだ専門分野の知識や技術を直接的に生かす機会は必ずしも多くないかもしれません。しかし、誰のために何をなすべきかを意識し、必要な研さんは惜しまず事に当たれば、道は開けるように思います。広い視野を持って、本県漁業を技術的に支える仕事とは何かを、一緒に議論できる職員を目指して欲しいと思います。

水産課 田村 怜子 技師

H28田村技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 指定漁業、承認制や届出漁業、知事許可漁業等に関する業務
  • 漁業権(区画)、漁具敷設許可に関する業務
  • 自衛隊・米軍の訓練等による漁業制限の補償処理事務
  • 資源管理指針・計画に関する業務

入庁時の志望動機

漁業や船舶関係の仕事に従事する方と接する機会が多い環境で育ったため、将来は漁業関係者の役に立つ仕事がしたいと思うようになり、水産学系の大学へ進学しました。神奈川県の水産職を選んだのは、大学で学んだ知識を生かしながら地元の漁業に役立つ仕事ができると考えたからです。

新採用当時の思い出

デスクワークが苦手なことからフィールドワークの多い研究室を選んだという経緯があるので、入庁時に本庁に配属され、事務的な仕事をすると決まったときには仕事をしっかりこなせるかが心配でした。また、仕事に関する一つ一つの手続きが初めてなことばかりで、担当業務についても覚えることが多く、仕事をこなすのが大変な時期がありました。それでも、職場の雰囲気がとても和やかで、わからないことについては先輩方にいつでも聞ける環境が整っていたため、そのような大変な時期でも、和気あいあいとした中で業務をこなすことができたことが印象的でした。

仕事のやりがい

現在の職場では漁業者や県民の方からの相談に対応したり、許認可業務等の事務手続きを行うことが主体ですが、実際に出向いて漁業者から直接話を聞いたり、必要に応じて取締り業務を行ったりもします。一方で、出先機関である水産技術センターではフィールドワークや、飼育実験といった業務が主体となります。このように、水産に関するさまざまな業務を担当することができることが仕事のやりがいのひとつだと思います。

皆さんへのメッセージ

県庁の本課と出先のセンターでは扱う仕事が全く違うため、それぞれに必要な知識を身につけることになりますが、これらは大学で学ぶ内容ともまた違う事ばかりなので、水産に関わる様々なことを学べるという意味ではとても良い職場だと思います。基本的に漁業関係者をはじめとしたさまざまな方々のニーズにどう対応するかを考えながら仕事を進めることが多いので、うまく応えられたときには人の役に立っているという実感が得られやすい仕事でもあります。
何でも前向きに取り組める方、神奈川県の漁業者さんともっと活気あふれる水産業を目指したい!という意欲をお持ちの方は一緒に働いてみませんか。

総合土木・建設技術(土木)

農地保全課 岡田 茂明 主査

H28岡田主査

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

県央地区行政センター(農地課)→県央地区農政事務所(農地整備課)→足柄上地域県政総合センター(農地課)→津久井地域県政総合センター(農地課)→農地課(農地活用班)→県西地域県政総合センター(農地課)→宮城県→現所属

現在担当している業務内容

水路、農道、ほ場整備などを行う農業農村整備事業の補助金事務として、市町村、国と連絡調整を行っています。
また、農業者組織である土地改良区等から申請のあった農業農村整備事業の事業計画の技術審査も行っています。時には、工事等の検査員も務めることもあります。

新採用当時の思い出

採用2年目、2級河川にある頭首工(河川から農業用の用水を取水する施設)の補修工事をした際、渇水期ではありましたが、雨が降ると工事現場が水没するのではないかと冷や冷やしながら過ごしていたことが思い出です。
当時、まだ、手書きで図面を作成していたことを考えると、現在のようなCADによる図面の作成は考えもしませんでした。

仕事のやりがい

神奈川県内の県が管理する大規模な用水路や排水路の改修、市町村を跨ぐ農産物の流通を支える農道の整備、水稲やダイコン、キャベツなど県民に消費される食料を生産する場である水田や畑地帯のほ場整備など幅広い分野のハード整備に携われることと併せ、県内の身近な農業の有する多面的な機能を伝える共同活動への支援、里地里山の保全等の取組みへの支援、農地の有効活用に向けた取組みへの支援の企画立案や実施が可能です。

皆さんへのメッセージ

農業県とは違う都市農業特有の取組みを新たな視点で発展させましょう。

河川課 平尾 淳 主任技師

H28平尾主任技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

広域幹線道路事務所 → 横須賀土木事務所 → 河川課

現在担当している業務内容

  • 河川事業の予算について、国交省や県庁内との調整を行い、とりまとめをする業務。
  • 出先事務所が河川事業を円滑に実施できる様に、関係機関等と調整をする業務。
  • 現在進行中の事業や、完了した事業の効果をわかりやすく県民の方々に説明できる様に評価を行う制度である「事業評価」のとりまとめをする業務。

入庁時の志望動機

以前は、ゼネコンでトンネル現場に駐在し、自然相手に、正面から向かい合う仕事をしていました。技術的には貴重な経験を積めますが、もっと広い視点で、事業の様々な段階(計画→工事→完成→維持管理)でトータルコーディネーターとしての立場で仕事をしたいと思う様になりました。
そのような時、入りたいと思ったのが、都市以外にも、美しい海、山などの大自然があり、絶好なフィールドをもつ神奈川県でした。

新採用当時の思い出

新東名高速道路事業の用地を買収するため、厚木市から山北町まで、地権者と境界立会を行い、その測量結果を図面にする仕事につきました。前職は、静岡県で新東名高速道路のトンネル工事をしていましたので、不思議な思いでしたが、この大プロジェクトに、静岡県から神奈川県に渡り、様々なプロセスから関われたことはとてもいい経験となりました。

仕事のやりがい

出先事務所では、県民の要望や苦情に直接対応し、その場で「ありがとう」と言われました。県民の感謝を身近に感じることができます。一方で、県庁の本課では、大きな事業を取りまとめることになり、大きな達成感を感じることもできます。
また、台風等の災害時には、県民の安心・安全のために、地元業者と行動し、とても強い使命感を感じることができます。

皆さんへのメッセージ

これからの社会人生活はとても長いです。どうせやるなら、やりがいや信念を持てる仕事をやりましょう。
神奈川県の仕事はそれをかなえてくれると思います。

厚木水道営業所 大塚 一平 技師

H28大塚技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 水道施設の維持管理(配水池や消火栓等の水道施設の点検を行います)
  • 漏水等の事故対応(水道管の漏水時に現場に出て、復旧作業を行います) など

入庁時の志望動機

  • 人の生活の基盤づくり(インフラ整備)に興味があり、志望しました。
  • 多くの人の役に立ちたいという思いが強くありました。

新採用当時の思い出

道路整備等の事務所(土木事務所)に配属されると思っていたので、水道営業所に配属され、最初は戸惑いました。(水道に関する知識はほとんどなかったので)
忙しいというのが最初の印象です。電話対応から現場対応まで、仕事の幅が広く、ひととおり覚えるまでにかなり時間がかかりましたが、職場の雰囲気が良く、先輩方が丁寧に仕事を教えてくれました。

仕事のやりがい

水は人の生活に欠かせないものであるため責任は大きいですが、お客様から感謝されることも多く、そのときに大きなやりがいを感じます。また、入庁初年度から工事の設計・監督業務を担い、工事が完成した時は達成感がありました。

皆さんへのメッセージ

神奈川県での仕事は非常にやりがいがあります。試験勉強等で忙しいと思いますが、頑張ってください!

建設技術(建築)

建築安全課 佐々木 裕之 主査

H28佐々木主査

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

厚木土木事務所(建築指導課) → 建築指導課(建築指導班) → 企業庁財産管理情報課(検査技術班(組織改変後は財産管理課財産運用グループ))→ 厚木土木事務所東部センター(まちづくり・建築指導課) → 現所属

現在担当している業務内容

建築安全課では、建築物の違反対策や建築士法に基づく指導、建築物の耐震化促進、建築物の防災・事故防止に関する指導、建築審査会や神奈川建築コンクールの運営などを行っています。
このうち、私は、主に次の業務を担当しています。

  • 【建築基準法関係】 建築物などの違反対策、指定構造計算適合性判定機関の指導・監督等
  • 【建築士法関係】建築士法の運用・解釈、建築士事務所や建築士(二級建築士、木造建築士)の指導・処分等

グループの中で、私は担当者の一人であるとともに、次席にある者としてグループリーダーを補佐しています。
年間を通じて県庁内で業務を行うことが多いですが、関係機関への立入検査を実施したり、違反パトロール等で現場に出向くこともあります。また、建築士法に関する説明会・講習会の講師を担当することもあります。

新採用当時の思い出

入庁当日は・・・
私の初めての配属先は、県庁の出先機関(厚木土木事務所)でした。入庁日、本庁舎で入庁式を終えると、新採用職員はそれぞれ配属先に移動するのですが、勤務地となる事務所に到着したとき、その庁舎の壁は必要以上に無彩色に感じたものです。いろいろな感情が入り混じっていたからでしょう。
もともと私の場合、神奈川県、特に生まれ育った横浜に愛着があって、就職先として県庁を選びました。また事前に、“新採用職員はまず本庁(横浜)に配属される”という噂を聞いていたこともあって、自分の思い描いていた「職場」に対するイメージとのギャップが生まれた瞬間だったのかも知れません。

仕事が始まると・・・
配属された職場は、窓口業務が基本でしたが、当然、電話や窓口での質問ひとつひとつが未知の世界です。そのような県庁職員としての未熟さは、それなりの時間と経験を重ねることでしか補うことはできませんでした。でも実は、この時間と経験の中で探しあてたものこそ大切で、今でも、私の県庁職員としての大きな拠り所となっています。
周囲のメンバーに恵まれたこともあって、こうして始まった最初の職場での3年間は、とても貴重な時間でした。

仕事のやりがい

県庁の仕事は、同じ公務員である国や市町村と比較されることがありますが、所属や職種によって区分バランスは異なると思います。私が長く携わってきた建築指導関係の業務では、県・市が同等の位置付けであるものもあれば、県のみが主体となるものもあります。いずれであっても、県がその役割を果たす上で、どこかで必ず他の主体と関わりを持つことになります。県は“国と市町村の間”というイメージがあるかも知れませんが、必要とされる仕事の中に、「私たちならでは」の何かを自分で見付けられたとき、県職員としてのやりがい、存在意義を感じるものだと思います。自分で見付けるものですので、答えはひとつではありません。
県庁で行う建築関係業務は、民間事業者とはアプローチが異なるかも知れませんが、安全な建築物や快適な住まいなど、生活に必要な環境整備を目標とするところは、共通しているように感じます。そして、私たちのひとつひとつの仕事には必ず目的があり、それが具体的な成果として形になったときの喜びは、他に代えがたいと思っています。

皆さんへのメッセージ

建築職員が担当する主な業務は、大きく分けて、建築確認や安全対策等を行う「建築行政分野」、県有施設の設計・工事監理等を行う「営繕分野」、都市計画などの「まちづくり分野」や「住宅政策分野」があります。
今の段階では、ご自身がどの分野に適性があるかではなく、県庁でどのようなことができるだろうかという、未来のイメージを思いっきり膨らませていただきたいと思います。ただ、具体的なイメージを描くには、最低限の情報が必要ですので、ぜひ、県庁の仕事を見て、聞いて、感じてください。きっと皆さん自身にも見えていない、潜在的な力が後押ししてくれると思います。

営繕計画課 和田 昌子 技師

H28和田技師

キャリアステップ

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 県有施設の新築、改修、除却工事等の予算取りまとめ、県庁内の調整
  • 各局からの技術協力取りまとめ

入庁時の志望動機

大学卒業後は、設計事務所で建築の設計をしていました。県庁への転職を考えたのは、建物が建設され、人々に使われるという一連のプロセスのひとつの部分だけでなく、違う立場、視点から関わってみたいと思ったからです。

新採用当時の思い出

仕事内容が主に県庁内での調整が多く、たくさんの人と関わるため、役割分担や自分の立ち位置を把握するのに苦労しました。そんな中でも今の職場は風通しが良く、すぐに相談しやすい環境のおかげで、ひとつひとつを消化してこられたと思っています。

仕事のやりがい

建築工事は新築、改修工事など様々ですが、それぞれ構想から完成まで何年にも及びます。その間、多くの人が協力し合いながら、完成に向けて進められています。私はその一端を担っているだけですが、現場へ足を運んだときに目に見えて形となった建物を見るのは、やはり楽しいと感じます。

皆さんへのメッセージ

建築に関わる仕事は多種多様です。やりたいことがはっきりしている人、色々経験してみたい人。神奈川県には、様々な分野で建築職が働くフィールドがあります。自分の目で見て、可能性を感じたら飛び込んでみてください。

電気

発電課 山下 裕行 副技幹

H28山下副技幹

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

寒川浄水場→谷ケ原浄水場→発電総合制御所→発電課→経済産業省資源エネルギー庁(派遣)→現所属

現在担当している業務内容

再生可能エネルギーの開発調査、新規発電所の整備事業に関することを担当しています。

新採用当時の思い出

新採用として配属された部署では県内の水道設備のポンプ所や配水池の電気設備、監視装置などの維持管理を担当していました。
企業庁の水道設備は葉山町から小田原市の一部まで広範囲に渡り、多くの設備があるため場所を覚えるのに大変苦労したことを覚えています。

仕事のやりがい

企業庁は県民の生活に大きく関わる水道事業や電気事業などを運営しています。これらの事業の安定的・効率的な運営を進めるために、電気職には多くのことを求められていると感じています。
また、県の職員として業務を通じてさまざまな方と接する機会があるので、自分の与えられた職責を果たすことに大きなやりがいを感じています。

皆さんへのメッセージ

業務上、技術職としての専門的な知識だけでなく、関係法令を理解するための能力も必要となります。
行政の技術職として幅広い知識や経験を持った方々にチャレンジしていただいて、一緒に働くことができることを期待しております。

寒川浄水場 音羽 真顕 技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属(浄水部水運用課 ⇒ 施設部施設課 の内部異動)

現在担当している業務内容

~神奈川県企業庁寒川浄水場施設部施設課として~
寒川浄水場管内のポンプ所など、水道施設の電気設備の維持管理・工事の設計や監督を行っています。

入庁時の志望動機

前職(高齢者福祉に関するもの)での経験から、福祉等公共の利益に関する仕事に興味をもつことが出来ました。公務員は広く公益を求める仕事であり、やりがいを感じることのできる仕事であると考えています。また、地方分権など進むに連れて国家中心から地方中心の政治へ転換が進む中、地方公務員は新しいことにチャレンジできる職業であると感じています。

新採用当時の思い出

初めの配属は、水道施設の遠方監視・運用の計画等を行う交代制勤務の職場でした。
日常的な監視業務を身につけるまではさほど時間がかかるものではありませんでしたが、安定的な運用のために必要な知識を得ようと思うと奥が深く、常に新しいことを知識や経験として吸収する必要性を深く感じることの出来る職場でした。
また、職場の先輩方は人を育てることに関心の高い方が多く、疑問や相談等でお世話になったことをとても有り難く感じています。

仕事のやりがい

神奈川県の電気職では「お客様」から直接的なご意見等を賜る機会も少なく、また職務遂行に係る特別で一時的な利益もありません。公務員として働くにあたり、必要なことは公務を担い社会の根幹を支えるという自負が大切でしょう。そして、この自負こそが仕事のやりがいであると私は感じています。

皆さんへのメッセージ

大学で電気工学を学び習得したとしても、たとえば発電所の発電機の設計を行うための知識は持ち合わせていないと思います。これは、電気工学は基礎であって、実務を担う上で取得すべき事柄が多数あるためです。皆さんが電気の技術者としてどのように成長していくかは、今後巡りあう仕事の内容によって決まると言っても過言ではありません。
神奈川県の電気職に採用されるということは、水道やダム、発電事業などの大規模な電気工作物に触れる機会が生まれるということです。この経験が皆さん自身を成長させ、また県民の皆様の生活を守ることにつながれば幸いです。

免許資格職

福祉職

中央児童相談所 後藤 浩一郎 専門福祉司

H28後藤専門福祉司

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

三浦しらとり園(障害者支援施設) → おおいそ学園(児童自立支援施設) → 障害福祉課→ 保健福祉局総務室 → 現所属

現在担当している業務内容

児童相談所で児童福祉司として、主に児童虐待通告への対応を行っております。児童相談所では、障がい、非行、養護など、多岐にわたる相談に、児童心理司、保健師や児童指導員などの専門職と協力してチームで子どもの支援に当たっています。また、地域の関係機関等(市町村、保育所、学校、民生児童委員等)と連携して、子どもとその家族を支えるためのネットワーク作りも行っています。

新採用当時の思い出

最初は、横須賀市にある知的障害者の入所施設に配属されました。特に印象に残っているのは、「強度行動障害」という障がいに対応するチームの立ち上げに誘われたことです。とても大変でしたが、誇りをもって楽しく取り組むことができました。
また、日々の生活支援の中で、福祉職としてのゆるぎない基礎が形成されたと実感しています。

仕事のやりがい

私が採用された20年前は、まだ「入所施設の利用者は一生施設にいるのが当たり前」と考えられていた時代でした。地域で暮らしている障がい者やその家族と出会い、施設で暮らすことが当たり前ではないことを知り、私自身の目が地域に向き始めたのもこの時期でした。
10年後、今度は県庁で、行政の立場から「強度行動障害」や「地域生活移行」に取り組みました。事業を作って予算を獲得するのはとても大変ですが、現場の思いを政策という形にしていく仕事はとてもやりがいがあります。

皆さんへのメッセージ

社会福祉のプロフェッショナルになるためには、県職員になる以外にもいろいろな方法があります。しかし、県職員でなければできない仕事がいくつもあります。神奈川の福祉職の魅力は、幅広い業務分野を経験できることと、その幅広い業務分野に直接従事するだけでなく、その経験を活かし広く政策に携わることができる点にあります。
ひとつの分野を深く追求してもよし、社会福祉のオールラウンダーを目指してもよし、誇りをもって、一緒に神奈川の福祉を盛り上げていきましょう! お待ちしております!

中井やまゆり園 志田 雪絵 主事

H28志田主事

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

中井やまゆり園は知的障がい者の入所施設です。私は秋寮という女性寮に所属しており、重度の知的障がいを持つ方や自閉症の方の生活の支援を行っています。また、寮内での余暇活動の企画、ご家族との連絡調整や個別支援計画の作成等様々な業務を行っています。また、人権委員会に所属し、職員の人権意識の啓発や人権に関わるマニュアルの見直し、オンブズパーソンの来園の調整・相談日の運営等を行っています。

入庁時の志望動機

大学時代から知的障がいや発達障がいを持つ方の支援に興味があり、知的障がい児・者の支援施設で働きたいと考えていました。それと同時に施設等の現場で働いた経験を将来的に福祉行政に活かせる仕事がしたいと考えていたため神奈川県を志望しました。また、施設、相談、行政等様々な分野の職種を経験できることも魅力を感じました。

新採用当時の思い出

知的障がい者の方への支援は初めてだったため、わからないことばかりで毎日戸惑うことが多かったのを覚えています。特に行動障がいのある方の支援ではどうしたらいいのかわからず困ってしまう場面も多く、周りの先輩や上司に助けてもらいながら日々何とか業務を行っている状態でした。施設での支援はその日に勤務している職員で協力しながらチームで行っていくものなので、先輩方には本当にたくさんフォローしていただきました。初めての知的障がい者の方への支援、初めての変則勤務、初めての一人暮らしと慣れない環境でつらく感じることもありましたが、同期と励まし合いながら乗り越えた1年間は今では良い思い出です。

仕事のやりがい

つらいこともたくさんありますが、利用者さんの穏やかな表情や笑っている表情を見ていると本当に癒されますし、やりがいを感じます。また、コミュニケーションをとるのが難しい利用者さんが多い中で通じ合えたと感じられたときにはやりがいを感じます。利用者さんの中には行動障がいを持つ方や障がいの特性上、混乱やパニックが起きて、日々穏やかに過ごすことが難しい方もいらっしゃいます。支援の工夫により、生活の中での不安や困り感を取り除き、穏やかに過ごしていただくため日々頑張っています。直接の生活支援もそうですが、委員会での活動や個別支援計画の作成等も最終的には全て利用者さんの生活の質を高めることに繋がっています。業務を通して、利用者さんが穏やかに、また気持ちよく生活している姿を見ることが何よりのやりがいだと感じています。また、ご家族から感謝の言葉をいただいたときもこの仕事をしていて良かったと感じる瞬間です。

皆さんへのメッセージ

神奈川県では福祉職として施設、相談、行政と幅広い分野の業務を経験することができることが魅力です。福祉職は人と関わることが基本の仕事なのでつらいこともあると思いますが、その分やりがいも大きい仕事だと思います。
神奈川県の福祉職として皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

司書A

川崎図書館 小林 利幸 課長

H28小林課長

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

県立津久井高等学校 → 県立図書館資料部図書課 →同 調査部協力課 → 県教育委員会生涯学習文化財課 → 県立川崎図書館情報サービス部ネットワーク事業課 → 同 図書資料部図書資料課 → 県立図書館企画サービス部企画協力課 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 図書館業務の企画・調整、広報、研修の総括
  • 図書館資料の貸出、返却、予約、複写、レファレンスなどの業務を行うカウンターを所管
  • 県図書館情報ネットワーク・システム、資料の相互貸借を所管

新採用当時の思い出

当時も今と同じ「司書A」という採用区分で、面接時に、はじめは全員、高校と言われたとおり同期は全員高校に配属となりました。配属先は、県の北西にあって、丹沢の山並みを前にした、のんびりとした校風の学校で、年齢も近い生徒に囲まれて司書としてのスタートを切れたことは何よりでした。当時の生徒とは今でも年賀状のやり取りをしています。

仕事のやりがい

通算して12年あまり図書館の電算システムを担当しました。現代の図書館は、所蔵する資料のデータベースをはじめ、資料の貸し出しや相互貸借など、ほとんどすべてがコンピュータシステムによる業務で成り立っています。表立つことはない担当ではありますが、システムを日々安定して稼働すること、新しい業務システムを開発してきたことは、自分のこれまでの仕事として誇れることです。これが私にとっての「仕事のやりがい」なのかもしれません。

皆さんへのメッセージ

司書は、図書館での仕事を通じて、市民の知る権利、学習する権利を保障する役割があります。10年先20年先に必要とされる司書として活躍できる人を神奈川県は求めています。一緒になって頑張りましょう。

生涯学習課 稲木 美由紀 主査

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

県立新栄高校 → 県立都岡高校 → 県立新羽高校 → 県立川崎図書館(情報サービス部ネットワーク事業課・事業部産業情報課)→ 県立図書館(調査閲覧課) → 現所属

現在担当している業務内容

生涯学習課は、生涯学習の振興を図ったり、社会教育施設の整備や管理等をしたりする部署です。私は、主に、文化庁が行っている「文化芸術による子供の育成事業」に関する仕事をしています。図書館での業務とは内容もスピード感も全く異なりますが、県の他部署がどのような仕事をしているのかを知ることができ、とても勉強になります。

入庁時の志望動機

高校時代に、図書室の司書の方がいきいきと仕事をしている姿を見て、学校図書館で仕事がしたいと思いました。また、神奈川県は、司書として採用されるので、ずっと図書館で仕事を続けていくことができるところに魅力を感じました。

新採用当時の思い出

私が採用された当時は、「学校司書」としての採用だったため、合格者は全員県立高校の図書室に配属されていました。生徒と年齢が近かったこともあり、生徒たちと和気あいあいと過ごし、とても楽しかったです。

仕事のやりがい

高校の図書室では、全ての図書館業務を一人で切り盛りしなければならないので大変ですが、その反面、自分の裁量でいろいろなことができ、その学校の生徒に合わせた図書館運営をし、生徒の反応を直接見ることができるというところにやりがいを感じました。
県立図書館では、サービス対象が県民の皆様や市町村立図書館となります。サービス対象が広がることで、視野が広がっていきます。また、レファレンスに関しては、一期一会的な面があり、スピードを求められるので大変な部分もありましたが、その分、解決した時に達成感があり、利用者さんのうれしそうな顔を見た時などにやりがいを感じました。

皆さんへのメッセージ

神奈川県の司書職は、公共図書館、学校図書館、専門図書館といろいろな館種の図書館を経験することができるのが、魅力です。どのようなところに配属されるのか、学校図書館は一人と聞いたが大丈夫だろうか等、不安なこともあるかもしれません。でも、県立図書館であれば同じ課の先輩方が、学校図書館であれば同じ地域の高校の先輩司書が、いろいろと教えてくれたり、相談にのってくれたりするので、大丈夫です。皆さんと一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています。

薬剤師

平塚保健福祉事務所秦野センター 中山 啓一 副技幹

H28中山副技幹

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

薬務課 → 小田原保健福祉事務所 → 平塚保健福祉事務所(秦野保健福祉事務所兼務)→ 薬務課→ 厚木保健福祉事務所 → 薬務課 → 現所属

現在担当している業務内容

食品衛生に関する諸業務及び企画調整を行っています。

  • 食品衛生課で、食品営業施設の調査・指導や許認可に関する業務
  • 食中毒予防対策に関する業務

新採用当時の思い出

私と同期の薬剤師が様々な職場に配属されました。
同期が集まった際に職場の様子や仕事の内容を聞くと、医薬品などの製造所の調査担当もあれば、薬局の調査や、飲食店の調査・衛生指導などもあり、様々な場面で薬剤師が活躍していることに驚きました。
また、職場によっては、様々な職種の職員が一緒に公衆衛生に関する仕事をしている事に驚きました。

仕事のやりがい

県の薬剤師は、薬事衛生、環境衛生、食品衛生などに関する諸業務を行い、県民の生命や健康に関わる仕事をすることになります。
これらの大きな使命の達成に向けて、適切に業務を遂行することに、責任とやりがいを感じています。

皆さんへのメッセージ

薬剤師として県職員になれば、これまでに学んだ薬剤師としての知識に加え、公衆衛生などに関する様々なスキルアップをして業務に当たることが必要です。
しかし、諸先輩からの指導や、様々な研修の機会が準備されていますので、安心して、行政薬剤師を目指してください。

薬務課 粟野 由梨佳 技師

H28粟野技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 体外診断用医薬品の製造販売業の許可(体制QMS及びGVP調査を含む。)に関すること

  • 体外診断用医薬品の製造業の許可に関すること

  • 申請システムに関すること

入庁時の志望動機

薬剤師として、薬事衛生、環境衛生、食品衛生等の様々な職務を通し、より多くの方に貢献することができる点に魅力を感じ、志望しました。

新採用当時の思い出

民間からの転職を経て神奈川県職員となったため、前職との違いに戸惑うことが多かったように思います。採用されてから今まで、覚えることが多く、日々勉強の毎日ですが、先輩方から優しくご指導いただき、小さな疑問も解消しながら業務に取り組むことができています。

仕事のやりがい

医療機器や体外診断用医薬品の品質・有効性・安全性等を確保するために、製造販売業者等を指導する業務を行っています。指導や問い合わせの時の発言は、影響力が大きく、適切な対応をするために常に気を抜けませんが、使用者の方の健康、安全に貢献することができるやりがいのある仕事です。

皆さんへのメッセージ

業務は幅広く、専門的な知識を求められる責任のある仕事ですが、他ではできない貴重な経験をつむことができると思います。大学で学んだことを活かして、神奈川県で働いてみませんか。

獣医師

食品衛生課茅ヶ崎駐在事務所 元木 由美 主査

H28元木主査

キャリアステップ

食肉衛生検査所→ 厚木保健福祉事務所 → 小田原保健福祉事務所 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 広域大量製造・調理施設の監視、指導

  • 輸入食品及び国産広域流通食品の監視指導

新採用当時の思い出

平成13年に牛のBSE全頭検査が法令化されたため、各自治体では多くの獣医師が必要とされました。私も食肉衛生検査所の臨時職員として、と畜検査の業務に就きました。その後、合格して正規職員となりましたが、牛肉に対する社会不安が大きな時期に、食肉の安全を守る食肉衛生検査所の業務を経験できたのは貴重なことでした。
検査所には50名以上の獣医師が在籍しており、頼りになる先輩や賑やかな同輩後輩に囲まれて楽しく過ごすことができました。内臓の合否を判定したり、微生物培養やBSE判定の検査を行うなど、慣れない作業に慣れようと一生懸命やっているうちに、あっという間に4年間が過ぎていました。

仕事のやりがい

私たちの業務は、家畜衛生のみならず、食品衛生、環境衛生、動物愛護と多方面にわたる視野を持つことが必要となりますが、言い換えればそれだけ広い分野に貢献することができるということだと思います。安全・安心な生活を県民の皆様に届けることが私たちの仕事であり、やりがいです。
衛生分野の獣医師の仕事は、いわゆる「動物のお医者さん」ではありません。決して派手な業務ではありません。しかし、その役割が何故存在しているのか、実際の業務を通してみなさんにも考えていただければと思います。

皆さんへのメッセージ 

他に2箇所の保健福祉事務所で衛生監視員として働いた後、現在の食品衛生専門監視担当の業務に就いています。苦手な分野については他職種の職員にアドバイスをもらい、業者の方にうまくお話することができない時には先輩の話術を参考にし、判断に迷った時は上司に相談しながら日々を過ごしています。たくさんの職員がいて、チームプレーで乗り切れるところが公務員のよいところだと思います。よいチームプレーをするためには、様々な個性、様々な知識を持った職員が必要です。みなさまの参加をお待ちしています!

食肉衛生検査所 竹川 奈穂 技師

H28竹川技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 豚のと畜検査

  • 豚のと畜検査結果の情報提供

入庁時の志望動機

大学時代に病理学を専攻したこと、食肉となる家畜の飼養環境を向上させる仕事に興味があったこと、様々な仕事を経験したかったことから、食肉衛生検査所や家畜保健衛生所があり、かつ様々な職場に勤務できる地方公務員を志望しました。大学卒業後は新潟県に入庁し、食肉衛生検査に従事したところ、その面白さに病みつきになりました。結婚のため神奈川県に移りましたが、また食肉衛生検査がしたいと思い、神奈川県に入庁しました。

新採用当時の思い出

神奈川県は全国最大規模の頭数の豚をと畜しているため、と畜検査のスピードがとても早く、毎日様々な病気に出会います。そのため、入庁当時は、と畜検査の技術を習得し、疾病についての知識を身に付けることに毎日夢中でした。立ち仕事のため慣れるまでは大変でしたが、先輩職員がいつもそばで丁寧に指導してくださるので、日々できることが増え、新たな知識を身に付けていくことが楽しかったです。職場の規模が大きいので、研修や指導の体制が整っていることも強く感じました。

仕事のやりがい

牛や豚が1頭ずつ検査されていることは意外と知られていません。それはつまり、人々が「このお肉、病気じゃないかしら?」という疑問を持たないほどに安心してお肉を食べているということであり、公務員獣医師はその安心を支えている縁の下の力持ちです。また、と畜検査結果は、畜産農家にとっては家畜をより健康に育てるための情報源となります。私たちがと畜検査を正確に行うことは、人の食の安全・安心を支えるだけでなく、家畜のより快適な生活のためにもなる、というのが、獣医師として最大のやりがいだと感じています。

皆さんへのメッセージ

公務員というと「事務仕事ばかりで、専門知識があまり活かせない」というイメージがあるかもしれませんが、多くの獣医師が現場で動物やお肉に触れながら、専門知識を活かして働いています。臨床や企業と比べて仕事の幅がとても広いので、大学で学んだ様々な専門知識が必ず役に立ちます。任務を誠実に果たすことで食の安全が保たれ、人々や動物の役に立てるという自負を持って取り組めば、とてもやりがいのある仕事です。ぜひ、私たちと一緒に働きませんか。

栄養士

瀬谷養護学校 高田 智子 栄養教諭(栄養士)

H28高田栄養教諭

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

平塚養護学校 → 高津養護学校 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 給食管理(栄養管理、献立作成、物資発注及び管理、検収、予算管理、配慮食及びアレルギー対応及び疾病対応、地産地消推進、帳票類作成、報告書作成など)

  • 食に関する指導(授業、給食たより作成、収穫体験など)

  • 物品管理(消耗品及び備品管理)

  • 栄養指導(肥満指導など)

新採用当時の思い出

特別支援学校に配属が決まり最初に学校を訪問した時は、車いすで移動していたり、チューブで栄養を摂取していたりと、様々な障害がある児童生徒との出会いに戸惑いました。また、毎月それぞれの児童生徒に配慮した献立を一人で考えなければならなくて、不安に押しつぶされそうでした。そんな時、調理員さんや先生方から「困ったことがあったら、一人で悩まず相談して。」と、温かい言葉をかけていただきました。また、特別支援学校の栄養士の先輩方は会議でお会いする機会がありましたが、親身になって相談にのってくださいました。このように、たくさんの方との出会いが財産となりました。

仕事のやりがい

一つ目は、給食で子どもの笑顔が見られたときです。毎日、緊張の連続ですが、児童生徒の「おいしかった」という声が、一番の喜びです。また、保護者から「子どもが今日の給食がおいしかったと言っていたので、レシピを教えて」と言われると、うれしくもあり、ますます献立研究の意欲が湧きます。
二つ目は、食に関する指導を通して、児童生徒の成長を実感したときです。繰り返し食に関する授業を行うことで、望ましい食生活の知識が身についたことがわかるとうれしく思います。食生活を通して、健康で生き生きした生活につながる支援ができる栄養士(栄養教諭)という仕事にやりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

栄養士(栄養教諭)という仕事は、児童生徒と給食の時間や授業で直接関わることができ、毎日新しい発見や経験をすることができます。そしてたくさんの笑顔があふれる職場です。一緒に食を通して神奈川県の子どもの未来を支援しましょう。

横須賀市立池上小学校 加藤 勝大 学校栄養技師(栄養士)

H28加藤学校栄養技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 学校給食の栄養管理・衛生管理(献立作成、物資発注および管理、検食、帳簿類および報告書作成など)

  • 給食指導(給食時間における担任と連携した給食指導)

  • 各学年の教諭、養護教諭等と連携した食に関する指導(家庭科や保健等の教科、朝時間の保健指導など)

  • 調査研究(食生活アンケート、給食残量調査等の実施など)

  • その他(食物アレルギーなどの個別対応、給食委員会、料理クラブ、学校行事、新採用研修など)

入庁時の志望動機

栄養士の資格を活かして働きたい、可能ならば、ずっと住んできた愛着ある神奈川県内で働きたい、就職を決める際にまず考えたことは、この二つでした。志望するキーポイントとなったのが、大学4年の時の9月に神奈川県内の小学校で行った、栄養教諭免許を取得するための、2週間の臨地実習でした。未来を担う子ども達が健やかに成長することができるように、食という点から子ども達を支え、誠実に元気いっぱいに働いている学校栄養士の姿に憧れ、自分も小学校で、栄養士として働きたいと思い、志望しました。

新採用当時の思い出

今もまだ初任の年なので、思い出という感じではありませんが、大学時代に学校栄養士を目指すきっかけとなった実習先の小学校が最初の所属校となり、「実習生」から「職員」に変わった名札を初めてつけたときは、感慨深い瞬間でした。しかし、社会人としての経験も、栄養士としての経験も無い自分が、4月1日から一人で専門職として働くということ、さらに、所属校以外にもう1校の兼務校も含めた、2校の小学校の栄養士として働くということは、学校栄養士として働くことができる喜びがあった反面、責任の重さや、仕事への不安を感じました。
最初の2ヶ月間は、何もかも分からず、教職員や調理員、同じ地域の栄養士の先輩に日々助けてもらいながら、目の前の業務に取り組むことで精一杯でした。実習生の時には見えなかった学校栄養士の多岐にわたる仕事の壁にぶつかりながらも、理想と現実のギャップを少しずつ埋めていけるように日々努力しています。

仕事のやりがい

子どもたちからの「今日の給食は美味しかった。」という声は、とても嬉しい言葉で、日々の働くパワーになっています。また「野菜が苦手だったけど、給食で食べられるようになった。」という声や、「牛乳が飲めなかったけれど、毎日全部飲めるようになったよ。」等の子どもたちからの声は、一緒になって喜ぶほど嬉しく、仕事のやりがいを感じました。
また、毎日の給食時間中に子どもたちの食べている様子を見に行ったり、担任の先生方から子どもの実態を聞いたりして、給食が生きた教材として成り立っているか、どうしていけば日々の給食の時間がより良い授業時間になるかを、残食率等の様々な客観的データも含めて考えて、提案していくことは、栄養士ならではの仕事であり、とてもやりがいを感じます。また、学校という職場は、常に活気があふれているのも魅力に感じます。

皆さんへのメッセージ

安心安全でおいしい給食を提供することや、食育を進める活動は、栄養士一人だけではもちろん成り立たず、給食調理員や教職員、保護者の方々などとの様々な連携があって、はじめて実現していくことができるものであると、この1年間で改めて感じました。そのため、毎日たくさんの人と関わりながら、働いています。また、地域は離れますが、県内の同期の仲間もいて、情報交換をし合いながら仕事をしているので、一人職ではありますが、孤独感はほとんど感じません。周りへの感謝を常に忘れず、連携していくことを大切にして、2年目以降も働きたいと思っています。自分もまだスタートラインに立ったばかりの学校栄養士ですが、一緒に学校栄養士として、神奈川で食という点から子どもたちの健やかな成長を支えていきましょう。

公立小中学校等事務

公立小中学校等事務職員採用担当者:教職員人事課 髙田 光拡 副主幹

H28髙田副主幹

職務内容について

まず、はじめに皆さんは、「学校事務」とはどのような仕事だと思いますか。具体的に仕事内容を思い浮かべられる方は、そう多くはないかと思います。
皆さんが、児童・生徒であった頃は、「先生」との接点はあったとしても、多くの方は、その他の学校運営にかかわる人たちの仕事を直接見る機会がなかった人の方が多かったのではないでしょうか。
「学校事務」といっても、広い意味では教員を含めた校務分掌で決められた事務のことを学校では「学校事務」といいますが、これからお話する内容は、学校事務職員が行っている仕事で主だったものを紹介したいと思います。

まず、毎日繰り返し行う仕事として、文書の受付や管理についての事務があります。
学校では、毎日郵便で届く文書や電子メールなどを事務職員が整理して必要な情報を先生方へ伝えています。
また、電話や来客等の対応も毎日の仕事としてあります。
これに対して、毎日繰り返し行われる仕事ではありませんが、計画的に行わなければならない仕事があります。教職員の給与や教職員が出張に行った際の交通費(旅費)の支払いといった庶務的な仕事、教材の購入や施設の維持管理にかかわる財務、経理事務があります。
こうした事務については、限られた予算の中で、法令、規則等に基づいて事務処理を行う必要があります。時には、学校内で要望している事項が多く、優先順位を考えて先生方へ提案して、学校運営を円滑に行えるよう工夫をしながら事務を行うといった仕事もあります。特に、児童・生徒に影響のある緊急性の高いものについては、すみやかに対応する必要があります。関係職員や関係業者の方々との調整や、いつまでに行えばよいものか等、細かな点に気を配りながら仕事を行っていく必要があります。

その他にも、児童・生徒の証明書、学割証の発行事務や転学関係に関する事務手続き等といった学事事務があります。

このように学校現場では、先生方が授業等を行う裏側で先生方が教育活動に専念できる環境づくりを支援する学校事務職員の力というものが必要とされているのです。

また、近年、学校現場の多忙化が叫ばれていますが、学校事務という専門職を配置し、学校における専門的な知識、技能等を生かした学校運営が行なわれることで学校内での事務処理体制も改善されていくことが期待されています。

求める人物像について

次に、こうした学校事務を採用する側から、求める人物像について四つほどお話したいと思います。
まず、一つ目として、「法令や規則に基づきながら事務を的確にこなせる方や事務処理日程のスケジュール管理ができる方」です。
公務員には、的確性や確実性が求められます。学校を安定して運営していくためには、法令や規則等に基づきながら、確実に仕事を進めていくことが求められます。
今、皆さんは、採用試験の日程を見すえながら、試験に向けて勉強をしているかと思います。そうして身に着けた力は、試験のためだけでなく、仕事に就いてからも、大いに役に立つ力となることでしょう。

二つ目には、「様々な人たちと円滑にコミュニケーションできる能力がある方」です。
事務の仕事は、一人で黙々としていれば済むものではありません。学校では、様々な仕事を教職員が一体となって連携・協力しながら進めなければいけませんし、学校には、保護者の方、地域の方、購入した物品を届けにくる業者の方など、さまざまな人たちが訪れます。また、同様の人たちからかかってくる電話での対応もあります。
学校事務職員は、こうした人たちと接する際に自分の持つコミュニケーション能力を発揮しながら、学校の顔、窓口として活躍が求められる職員なのです。

三つ目として、「教員が教育活動に専念できる環境づくりを支援してくれる方」です。
学校は、子どもたちが教育を受けながら育っていくところです。学校事務職員には、こうした子どもたちの教育を担っている教員が、教育活動を円滑にすすめられるよう校務分掌にも積極的にかかわり、より効果的、効率的な事務処理を行うことで、学校運営を支援していただきたいと考えています。

そして、四つ目として、何よりも大切なことが、「子どもが好きな方」です。
もちろん、子どもたちに直接関わって教育をするのは教員ですが、学校事務職員も子どもたちと関わることが多い仕事です。子どもたちの中には、「事務の先生」といって、学校事務職員を先生といっしょにとらえている子どもたちもいます。ですから、子どもたちと関わることが大好きな方で、「子どもたちのために」という思いを持って日々の仕事に真摯に取り組んでいける方が適した人材かと思います。

配置・勤務先について

学校事務職員は原則として1校に1名の配置となっています。1名というと心配になる方もいるかもしれませんが、新採用で1名配置のところに配属になった場合でも、小中学校等事務職員で長期間勤めた方などがアドバイスする機会を設けたり、教育委員会で事務研修を行ったりするなど、採用後のケアなども考えています。
例えば横須賀市では、採用3年目までの学校事務職員を対象として、年8回の実務研修会を行っています。この研修では、現場の先輩事務職員の方や教育事務所の方等を講師として、服務、情報処理、経理・管財、福利厚生等についての講義を行います。研修を通して、若手事務職員の方が、仕事上必要となる知識や技術を身につけるためのサポートをしています。

また、勤務先についてですが、神奈川県内の、政令指定都市(横浜市・川崎市・相模原市)を除く各市町村立の小学校・中学校等となります。
所管の行政区域といたしましては、次の1市と4教育事務所に分かれています。

(1)横須賀市

(2)湘南三浦教育事務所(鎌倉・藤沢・茅ケ崎・逗子・三浦・葉山・寒川)

(3)県央教育事務所(厚木・大和・海老名・座間・綾瀬・愛川・清川)

(4)中教育事務所(平塚・秦野・伊勢原・大磯・二宮)

(5)県西教育事務所(南足柄・中井・大井・松田・山北・開成・小田原・箱根・真鶴・湯河原)

そのため採用試験に合格した場合には、これらの区域の学校に事務職員として勤務していただくことになります。
市町村に配属後は、基本的に、その市町村または、教育事務所管内の小中学校間での異動となりますので、安定した生活が送れます。しかし、配属後、様々な事情から他の市町村の学校で働きたいとの要望がある場合には、面接等を行った上で異動することもあります。

受験のアドバイス

試験を受けるにあたって、今まで採用された方の中には、実際に出身校の先輩事務職員や恩師を訪ねて話を聞いてきた方や見学にいってきたという方もいると聞いています。こうしたことも十分参考になることかと思います。また、小中学校の頃の写真を見返してみたり、卒業アルバムを開いて、その頃の楽しかった思い出を思い起こしてみたりすることで、小中学校の児童・生徒たちを支援しようと改めて感じることができるのではないかと思います。

受験者へのメッセージ

学校事務職員は、明るく活気のある学校づくりに貢献できる仕事です。学校事務職員が先生方を支えることで、先生方は多くの時間を児童・生徒と接することができます。その結果、児童・生徒が充実した学校生活を送れるようになり、笑顔にあふれた学校にすることができます。
ぜひ、明るく活気のある学校をつくる力になってください。

最後になりますが、本日の私の説明を参考にしていただき、これまでの自分を思い返してみて、「自分は学校が好きだった。」、「自分は子どもが好きだ。」という方は、ぜひ、公立小中学校等事務の採用試験を受験してください。多くの方に受験していただき、子どもたちが、日々、元気な姿で学べる学校づくりに一緒になって取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。

公立小中学校等事務職員:厚木市立藤塚中学校 西山 裕里 事務主事

H28西山事務主事

仕事内容について

私は平成26年度に公立小・中学校事務職員に採用され、今年度で2年目になります。本日は、簡単ではありますが学校事務職員の仕事内容についてご説明させていただきます。
皆さんは学校事務職員という仕事にどんなイメージをお持ちでしょうか。
パソコンに向かって仕事をしているイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は実際の学校現場ではもっとアクティブに活動しているのです。
もちろん、机やパソコンに向かって事務処理をしている時間も多いですが、印刷室に用紙を運んだり、印刷トラブルの起きたコピー機をなおしたり…。来客の対応や、時には子どもたちに関わることもあります。
市町村によっても、また配属先の学校によっても学校事務職員の仕事は異なりますが、今回は私が勤務している中学校で担当している、仕事の内容についてご紹介したいと思います。

今回は、学校事務職員の仕事を、給与関係事務、服務・福利厚生事務、財務事務、学務・庶務事務の四つに分けてご説明したいと思います。
一つ目は給与関係事務です。
給与関係事務は教職員の給与に関わる事務のことです。
まず、第一にあげられるのが、教職員の諸手当の認定です。教職員には住居手当、扶養手当、児童手当のように、様々な手当てが支給されます。
引っ越しをしたとき、結婚したとき、お子さんが生まれたときには申請書を提出していただき、記入や添付書類に不備はないか確認した後、所属長である校長に認定をしてもらいます。その後、認定内容について報告書を作成し教育事務所に報告、翌月の給与明細で報告が正しく反映されているかを確認します。
また、出張した際の交通費の取りまとめを行う旅費事務や、非常勤で働く職員の勤務状況の報告なども行っています。
先生方のお給料、お金に関わる事務ですので、正確な事務処理が求められます。私も、給与関係の事務をする時は、間違いがないか何度も確認をするようにしています。

二つ目は服務・福利厚生事務です。
出勤簿や休暇簿などの諸帳簿の整理や、公立学校共済組合に関する事務などがあげられます。
学校で働く方の中には常勤の方もいれば非常勤の方もいて、雇用形態はさまざまです。雇用形態によって勤務時間や休暇の条件などが変わってくるため、注意しながら各諸帳簿の整合性を確認します。
公立学校共済組合というのは、私たち公立学校の教職員が加入する社会保険組合です。健康保険や給付金の申請などについては学校を経由しての申請になるため、事務職員が窓口となって共済組合とやりとりを行っています。

三つ目は財務事務です。
市町村から配当された予算の執行、備品の購入希望申請を行います。
年度当初に市町村から各学校に学校で使う物品を購入するための予算が配当されます。その予算で教科・学級等で必要な物品の購入や、教材備品の修繕などを行うのが財務事務です。子どもたちがより良い環境で学校生活を送れるように、先生方や管理職と相談しながら、配当された予算を計画的に執行する必要があります。
また、ロッカーやテレビなど高額な物品については学校に配当された予算では購入できないため、年に一度市町村の教育委員会へ備品として購入希望を申請します。その際、先生方から何を必要としているか要望書を提出してもらい、管理職やグループリーダーの先生と予算委員会を開き購入希望を申請する物品を検討します。
私は、事務職員としての力がもっとも試されるのが、財務事務だと思っています。
学校配当予算は、年度当初にある程度は計画を立てて執行していくのですが、やはり緊急対応として必要になってくるものもあるため、ある程度予算に余裕を持たせておくことが必要です。その裁量は、多くの場合、事務職員に任せられているのです。学校に必要なものをできるだけ購入できるように予算を配分するのは難しいですが、購入できたときに先生方から「ありがとう」と声をかけていただけることはとてもうれしいです。

四つ目は学務、庶務事務です。
就学援助事務、各種証明書の発行、文書の受付・管理等があげられます。
経済的に困っている家庭へは各市町村から就学援助費が支給されます。
就学援助事務では、そうした申請を保護者が各市町村の教育委員会へ行う際の窓口として申請書の配布や確認、取りまとめを行います。また、各学期に就学援助費の算定資料となる調書の作成・提出も行います。
各種証明書とは、在学証明書や、卒業証明書のことで、生徒などからの申請によって発行します。また、新幹線などを利用するときに使う学割証の発行も事務職員が行っています。
また、毎日のように送られてくる文書を受付し分類を行うのも事務職員の仕事です。処理済みの文書は、市が提示しているファイル基準表に沿って、それぞれ決められた年数保管し、廃棄します。個人情報などの記された書類もあるため、シュレッダーにかける等適切な廃棄が求められます。

このほかにも、電話・来客対応や先生方が使う消耗品の管理補充、印刷機のちょっとした修理も行います。
「校務分掌」という学校内での役割分担は、所属長である校長が決定しますが、どんな職務を割り振られるかによって学校事務職員の仕事は市町村だけでなく学校ごとにも異なっており、教科書給与事務や、転出入事務、教材費など保護者からの集金の会計を担当する学校もあるようです。

学校事務職員に大切なこと

さて、皆さんは学校事務職員に大切なこととは、どんなことだと思いますか?学校事務職員として働くうえで、適切で正確な事務処理、法令や規則の勉強はもちろん大切なことです。
ですが、一番大切な能力はやはりコミュニケーション力だと私は考えています。
事務職員の仕事は一人で黙々と進められるもののように思えますが、先生方に書類の提出をお願いしたり、学校や授業で必要な物がないかを聞いたりする等、先生方との会話が不可欠です。
先生方は授業、生徒指導、部活動と、とても忙しいため、放課後まで職員室に戻ってこられないときもあります。しかし、先生方と相談なしには仕事はできないため、ちょっとした時間でも、先生方を見つけたらすぐに声をかけるようにしています。加えて、就学援助事務などでは、保護者ともやりとりを行うことがあるため、そこでもコミュニケーション力が重要になります。

また、学校事務職員は学校唯一の行政職として、学校運営に積極的に参加する立場にあります。より良い学校を創るために、自分に何ができるのか、どんな工夫をすれば先生方がより教育活動に打ち込めるか。常日頃から意識することが重要です。

一人職として

皆さんのご心配の一つに『一人職』であるという不安があると思います。
公立小中学校の事務職員は学校規模などによっては二人配置の学校もありますが、多くの場合が一人配置です。学校で唯一の行政職として、採用一年目であってもベテランであっても同じ仕事をこなす必要があるため、確かにプレッシャーや不安を感じることも多いと思います。
幸い私は、採用一年目の時は先輩の事務職員の方と一緒に仕事をすることができたので、多くを学ばせて頂きました。任せられた仕事を先輩職員に確認していただき、何度もミスをしながら最後にOKが出たときはとてもうれしかったことをおぼえています。
今年度からは一人配置となったため、年度当初はとても不安でしたが、わからないことがあるときは近隣校の事務職員の方に電話で質問して何とか仕事をこなしています。先輩方はとても優しく、丁寧に教えてくださるのでとても心強く思っています。
私の勤務する厚木市では、学校事務のグループ連携が始まり、新採用事務職員をサポートする仕組みも整ってきました。
たとえ「一人職」でも、温かく指導してくださる多くの先輩方がいらっしゃるので、安心して仕事に取り組めます。

学校事務職員の魅力

先ほどから申し上げているように、事務職員は学校で唯一の行政職であるため、先生方は、たとえ事務職員が新人であっても、「申請書の記入方法がわからない」、「こういうものが欲しいのだけどどこで買える?」など容赦なく質問を投げかけてきます。様々な事務手続きや、予算等についても、先生方から頼りにされることが多いです。
それは「先生方のこうした問いに答えられるのは自分だけ」という自分の自信にもつながりますし、そうした問いに答えることができたときには達成感を感じることもできます。そして、先生方から頂ける、日々の「ありがとう」が仕事への活力になります。

また、「一人職」であるということは、自分が頑張った分だけ結果が出るということです。自分のやり方一つで学校を変えていけるというのは学校事務職員の魅力の一つだと思います。
学校事務職員は、直接子どもたちの指導をするわけではありません。しかし、先生方が子どもたちとの時間を持てるように様々な面からサポートをすることで、子どもたちの成長の場である学校の運営に貢献できる、とてもやりがいのある仕事だと思います。
ちなみにですが、給食を食べる事も出来ます。小学生や中学生だった頃給食の時間が大好きだった人も多いのではないでしょうか。
私の勤務する厚木市では、中学校は給食センターから配送される給食ですが、小学校の多くは学校で作る、自校給食のため、温かいまま給食が食べられるそうです。
同じ地区の小学校に勤める事務職員の方に話を聞くと、ボルシチやすきやきなどメニューが豊富で、「とても美味しくて、ついつい食べ過ぎちゃう」と言っていました。

学校事務職員を目指す皆さんへ

学校事務職員という仕事は、よく「縁の下の力持ち」と表現されることが多いですが、まさにその通りです。学校事務職員の一番の仕事は先生方が子どもたちとの時間を持てるように様々な面からサポートをすることだと私は思っています。
目立つような仕事ではありませんが、学校運営をしていく上でなくてはならない仕事だと思います。私もこの仕事に誇りを持っていますし、実際に学校現場で働くことで、この仕事の魅力を感じていただけると思います。
学校事務職員は、これからの未来を担う子どもたちの成長を手助けできる素晴らし仕事だと思います。採用試験のこと、仕事のこと、たくさん不安があると思いますが、学校事務の仕事は、今まで培ってきた経験すべてが仕事の糧になります。
ぜひ、皆さんの進路選択のひとつとして考えてみてください。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

本文ここまで
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