金目川水系の砂防遺産

掲載日:2018年11月26日

八段堰堤

八段堰堤は、凝灰岩質の岩盤を基礎として築かれた堤長37m、堤高11m、下流法勾配2分、上流法勾配5分の大規模重力式練積堰堤です。

堤体表面に谷積を施し、正面立面をほぼ左右対称とした渓流砂防の基幹的施設です。

「八段堰堤(昭和3年建設)」(堤高11m、堤長37m)

八段堰堤

元滝堰堤

元滝堰堤は、八段堰堤の下流に位置する堤長25m、堤高4.3mで、下流法勾配4分、上流法を垂直とした重力式練積堰堤です。

堤体表面に谷積を施し、水通しの角に丸みをつけているのが特徴的です。

過去の度重なる土砂災害を防いでおり、登山道利用者に親しまれています。

「元滝堰堤(昭和5年建設)」(堤高4.3m、堤長25m)

元滝堰堤

袋町堰堤

袋町堰堤は、堤長24m、堤高6mで上下流とも法勾配を3分とした重力式練積堰堤で、水通しを岩盤に近い左岸側に設けています。

霊山大山への登拝路に近接し、集落への水害を防ぐのみならず、大山詣での信仰道を保護する役割も果たしている砂防施設です。

「袋町堰堤(昭和4年建設)」(堤高6m、堤長24m)

袋町堰堤

各堰堤の位置

伊勢原市内の砂防遺産堰堤位置図

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