砂防事業

掲載日:2018年11月26日

砂防事業

砂防事業は、土石流などの土砂災害から人命や財産を守るために、砂防堰堤や渓流保全のための護岸等の工事を行うものです。当事務所では、相模川・金目川・葛川・酒匂川の4水系55渓流の砂防指定地を管理しています。

主要事業 吉ノ沢砂防事業 

吉ノ沢は、金目川水系善波川の支川で、丹沢山地の南東端に位置する流域面積0.56平方キロメートル、平均渓流勾配1/9.0の急流です。

土石流危険渓流に指定されており、過去には土砂災害が発生しています。このため、下流域の人家・公共施設等の保全を目的に砂防堰堤の整備をする予定です。

吉ノ沢の位置図

 

堰堤実施予定箇所

完成予定写真

 

堰堤正面図

堰堤正面図

 

砂防遺産

秦野市内の水無川にある「猿渡堰堤」、「山ノ神堰堤」、「戸川堰堤」と伊勢原市の鈴川上流にある「八段堰堤」、「元滝堰堤」、「袋町堰堤」は、「登録有形文化財」に登録されています。

これらの堰堤は、昭和初期に建設され、台形状に石とコンクリートを積み上げる独特の工法で造られ、現在では再現が難しい点(猿渡・山ノ神)及び国土の歴史的景観に寄与していること(戸川・八段・元滝・袋町)などが評価され、登録されました。

各堰堤の紹介は、以下をご覧ください。

登録有形文化財
明治以降の近代建物の中では、貴重でありながらまだ社会的には評価が定まらず消滅の危機にさらされているものが多いです。そうした文化財を保護するために重要文化財指定制度を補完するものとして1996年に導入されました。

 

神奈川県県土整備局関連各課ホームページ