新幹線新駅設置事例の紹介

掲載日:2021年3月18日

新幹線新駅の請願駅(地方自治体・地元住民・新駅周辺企業等の要望により開設された鉄道駅)等の事例を紹介しています。

駅名 新富士駅 三河安城駅 厚狭駅 本庄早稲田駅 南びわ湖駅
(仮称)(注1)
所在地 静岡県
富士市川成島
愛知県
安城市三河安城町
山口県
山陽小野田市厚狭字沖田
埼玉県
本庄市北堀
滋賀県
栗東市下鈎
開業年 1988年
(昭和63年)
1988年
(昭和63年)
1999年
(平成11年)
 2004年
(平成16年)
(中止)
隣接駅 静岡駅/三島駅 名古屋駅/豊橋駅 新下関駅/新山口駅 高崎駅/熊谷駅 京都駅/米原駅
在来線との接続 直接的には接続なし 東海道本線三河安城駅に併設 山陽本線厚狭駅に併設 直接的には接続なし 直接的には接続なし
周辺地域の状況 富士山の南麓に位置し、気候は温暖で風光明媚。豊富な緑と地下水に恵まれている。
地場産業の製紙・パルプ産業を中心として発展。歴史ある製紙産業に加え、輸送用機械・化学・電機産業などが立地する県下有数の工業都市。
第二東名自動車道富士ICの開設にあわせ、周辺に物流拠点を整備。新幹線新富士駅周辺には交流拠点(「ふじさんめっせ」2008年4月開業)、産業業務、研究開発、商業・アミューズメントの各機能等を整備する予定。
愛知県のほぼ中心部に位置する。
安城ヶ原とよばれる荒地だったが、明治用水の完成から農耕・畜産が発展し「日本のデンマーク」と呼ばれた。
近年は自動車関連企業が進出、製造品出荷額が1兆円を超える、全国有数の工業都市。
山口県の西南部に位置する。
石灰石等の地下資源に恵まれた丘陵性の大地から平地が広がっており、その間を厚東川、厚狭川などが貫流し、海岸線一体は干拓地や埋立地が連なっている。
石炭を中心とした鉱工業都市として発展。
宇部フェニックステクノポリスの中心的役割を担う地域として発展するとともに、地域の特性を生かした農業やのり養殖をはじめとした漁業が行われている。
埼玉県の北部に位置する。
昭和30年代以降、熊谷、本庄、深谷に大規模な工業団地が相次いで造成され、関越自動車道インターチェンジにもアクセスしやすいことから、電気機械、一般機械、輸送機械、化学、製紙、食料品など多様な産業の集積が進んだ。
早稲田大学を中心とする研究機関が立地しており、今後も、自動車産業の新工場進出に伴う地域経済の活性化が期待されている。
平坦な地形や肥沃な土壌を生かし、果樹、畜産など多様な農産物の生産が行われている。
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駅舎形態 高架下駅舎 高架下駅舎 高架下駅舎 高架下駅舎 高架下駅舎
(盛土から高架式構造へ)
配線形態
(注2)
相対式2面4線 相対式2面4線 相対式2面4線 相対式2面4線 上り相対式
下り島式
2面5線
駅設置に係る事業費と負担割合 事業費
 約133億円
負担割合
 静岡県
約23%
 富士市
約49%
 周辺市町村
約5%
 民間寄付等
約22%
(「新富士駅設置までの歩み(富士市発行)」より)
事業費 
 約137億円
負担割合
 愛知県 
約30%
 安城市 
約50%
 周辺市町村
約8%
 民間寄付等
約12%
(「かなった西三河の夢(安城市発行)」より)
事業費 
 約91億円
負担割合
 山口県 
約33%
 山陽町 
約33%
 周辺市町村
約17%
 民間寄付等
約17%
(「船出(山陽町発行)」より)
事業費 
 約115億円
負担割合
 埼玉県 
約33%
 本庄市 
約33%
 周辺市町村
約17%
 民間寄付等
約17%
(「未来への起点(本庄市発行)」より)
事業費 
 約240億円
(「東京新聞(平成19年10月29日付)」より)

注1 南びわ湖駅(仮称)については、平成19年10月に新駅設置の中止が決定されましたので、中止前のデータを参考として掲載しています。
注2 配線形態のイメージは、下記のとおりです。

相対式2面4線イメージ図

上り相対式下り島式2面5線イメージ図