架空請求の相談件数は減少するも、なお高く推移!スポーツ観覧チケット購入に関する相談が急増!
ー令和元年度上半期 神奈川県内における消費生活相談概要ー

掲載日:2019年12月25日
2019年12月25日
記者発表資料

令和元年度上半期に県内の消費生活センター等で受けた消費生活相談総件数(苦情・問合せ)は39,529件でした。このうち苦情相談は37,079件と前年度同期と比べ1,138件(3.0%)減少しましたが、依然として多くの相談が寄せられています。

令和元年度上半期 消費生活相談の特徴

1架空請求ハガキ等に関する苦情相談が減少するも、依然多い状況が続く!

裁判所や公的機関を思わせる名称等を使って送りつけられる架空請求ハガキや封書の相談は、前年度同期と比べ15.3%減少したものの、なお7,077件と多くの相談が寄せられています。

2スポーツ観覧チケット購入トラブルの相談が急増!

チケット不正転売防止法の施行やラグビーワールドカップ2019™日本大会開催に伴い、チケット購入や転売に関する相談が令和元年度上半期は229件と前年度同期(21件)と比べ約11倍と急増しました。

3高齢者の苦情相談は、なお多く全体の3割超!

高齢者(契約当事者が65歳以上)の相談は12,985件で、前年度同期(15,642件)と比べ17.0%減少しました。しかし、苦情相談件数(37,079件)に対する割合は35.0%を占め、神奈川県の65歳以上の人口構成比(25.1%)を大きく上回っています。

4若者の苦情相談が増加に転じる!

若者(契約当事者が30歳未満)の相談は3,793件(前年度同期(3,138件))で、化粧品や健康食品の定期購入に関する相談や、USBメモリを媒体とした投資情報教材の販売に関する相談の増加を受け、減少傾向から増加に転じました。

 

消費生活センターから消費者の皆様へのアドバイス

スポーツ観覧チケット購入トラブルについて

―令和元年度上半期の傾向から―

〇令和元年度上半期におけるスポーツ観覧チケット購入に関する相談は229件で、前年度同期(21件)と比べ、約11倍と急増しています。

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〇これは主にラグビーワールドカップ2019™日本大会が開催されたことに伴う、インターネットでの転売に関するトラブルによるものです。来年の東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、さらにトラブルが増加する恐れもあることから、次のことにご注意ください。

―よくある相談事例―

〇公式サイトと勘違いして海外の転売サイトにアクセスし、公式サイトより数倍高い金額でチケットを購入してしまった。

〇転売サイトでチケットを購入してしまった後でそれに気付き、運営団体の公式サイトを確認すると“チケットの転売禁止”や“転売により購入したチケットでは入場できない”旨の記載があった。入場できないのならば返金してほしい。

―トラブルに遭わないために―

〇チケットは公式サイトから購入しましょう。規約により第三者への譲渡や転売が禁止されている場合があり、そのようなチケットを転売等で購入すると、チケットを無効にされたり、本人確認で入場を拒否されたりすることがあります。

〇インターネットでチケット購入する際は、価格や手数料、キャンセルに関するルールをよく確認しましょう。

〇転売サイトを利用した売買の場合、多くの転売サイトは当事者間のトラブルに原則介入しないとしており、トラブルが起きても解決が困難となるケースがあるので注意しましょう。

 

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不安や疑問に思ったら、消費生活センターに相談しましょう。

消費者ホットライン 局番なし 188(イヤヤ!) 身近な消費生活相談窓口につながります。

別紙「令和元年度上半期 消費生活相談概要」(PDF:928KB)も併せて御覧ください。

 

問合せ先

神奈川県くらし安全防災局くらし安全部消費生活課

課長 林
電話045-312-1121(内線2620)

消費生活相談総括 村田
電話045-312-1121(内線2611)

相談第二グループ 大山

電話045-312-1121(内線2660)

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