事例紹介2「漏れた個人情報を削除してくれるって…本当の話?」/くらしテキスト(No.3-3)

掲載日:2018年3月18日

買い物やサービスなど日常生活が便利になる一方で、自分の個人情報が守られているか、心配なこともありますよね。そんな不安に乗じ、公的機関等をかたって「個人情報の削除」等を持ちかける悪質な手口が増えています。ここでは、ハルさん(70歳代 女性)のケースをもとに、見ていきましょう。

1 ある日、公的機関を名乗る所から電話が。

×生活センター「こちらは、○×生活センターです。3つの会社に、あなたの個人情報が漏れていることが判明しました。個人情報の削除を希望されますか?」

ある日、公的機関を名乗る所から電話が。

2 不安になったハルさんは、削除を希望したところ…

×生活センター「3社のうち、2社は削除できたのですが、1社だけ削除できませんでした。こちらから解決できる団体に依頼しますので、その団体の指示に従ってください。」

不安になったハルさんは、削除を希望したところ…

3 その後、団体や代理人などから次々と連絡や指示が…

団体△△「代理人を立てるための手続きが必要なので、あなたの住所などを教えてください。」 代理人□□「削除するには費用がかかりますので、代金を宅配便で送ってください。」

その後、団体や代理人などから次々と連絡や指示が…

キーワードチェック! ポイント(手口)

「公的機関を名乗る」「漏れた個人情報を削除」  消費生活センターや国民生活センター、官公庁など実在する公的機関や、まぎらわしい団体名などを名乗り(身分詐称)、話を信用させようとします。そして、「漏れた個人情報を削除する」など、心理的な不安をあおりながら言葉巧みにだましてくるので、要注意です。

「団体や代理人」「次々と連絡や指示」「住所を教えて」「代金を宅配便で」
団体や代理人などから次々と連絡や指示があるといった「劇場型」の手口で、冷静に考える時間を与えないまま、話に引き込んできます。話をしているうちに、新たな個人情報を聞き出される可能性もあります。また、様々な理由をつけて金銭を要求してくるケースも見られます。絶対に支払ってはいけません。

4 この話、信じていいの?

ハルさん「不審な気もするけど、もし本当の話だったら困るわ。このまま信じて、お願いした方がいいのかしら…どうすればいいの?」

この話、信じていいの?

キーワードチェック! ポイント(対処法)

「信じていいの?」 個人情報の削除を持ちかける電話は、詐欺です。消費生活センター等の公的機関では、個人情報の削除のために、相談を受けていない方へ電話をすることは、一切ありません。
「どうすれば」 不審だと思ったら相手にせず、きっぱり断り、電話を切りましょう。あやしい電話があったときは、身近な消費生活窓口へご相談、情報提供ください。

消費者ホットラインは・・・ ☎(局番なし)188(イヤヤ)番へ!

 身近な消費生活相談窓口につながります。※平成27年7月1日から新しい番号になりました。

関連情報 「日本年金機構の個人情報流出」に便乗した不審な電話にご注意!

  日本年金機構における個人情報流出に関連して、「あなたの年金情報が流出している」「流出した年金情報を削除できる」などといった不審な電話に関する報道がされています。これらの電話は、最終的にお金をだまし取る詐欺的な手口なのでご注意くだい。日本年金機構や消費生活センター等の公的機関が、「個人情報を削除してあげる」などといって電話をかけることは、絶対にありません。

アドバイス ◆ 不審な電話や勧誘があっても、相手にせず、すぐに電話を切ってください。
困ったときは、最寄りの消費生活センターにご相談ください。
日本年金機構の個人情報流出事故の詳細については、下記へご連絡ください。
< 連絡先 >

   電話での年金相談窓口「ねんきんダイヤル」☎ 0570-05-1165(ナビダイヤル)                050で始まる電話でおかけになる場合は・・・ ☎ 03-6700-1165(一般電話)
    受付時間:月曜 8時30分から19時 /火曜から金曜 8時30分から17時15分/第2土曜 9時30分から16時
    ※月曜が祝日の場合は、翌日以降の開所日初日に19時まで相談受付。
    ※祝日(第2土曜を除く)、12月29日から1月3日は利用できません。
    ●くわしくは、日本年金機構のホームページをご覧ください。
 

 
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