事例紹介2「便利で簡単!使い勝手がよいはずが…通信販売」編/くらしテキスト(No.2-3)

掲載日:2018年3月18日

テレビやカタログ、インターネットを利用した通信販売はとても便利ですよね。でも、こんなトラブルがあなたにも起こるかもしれません。どう注意すれば?ユキさん(70歳代 女性)のケースをもとに、見ていきましょう。

1 ある日、テレビショッピングを見ていて…

テレビ「今人気のウォーキングシューズ、軽くて高品質、サイズはS・M・L、色は5種類のご用意です。残りあとわずか、今すぐお電話を!」

ユキさん「こんな靴が欲しかったの!サイズや色が無くなる前に早く注文しなくちゃ。」

ある日、テレビショッピングを

キーワードチェック! ポイント(注意)

「サイズ」「色」「今すぐお電話を!」「早く注文」  無くなる前にすぐ電話を、と言われると焦るものですが、サイズや色、素材など、本当にイメージどおりの商品ですか?   靴や衣料品の場合、実際の履き心地や着心地は思ったものと違うかもしれません。通信販売では、原則として返品や交換ができません。商品に応じた特徴、使い方、機能など、注文前にしっかり見極めることが大切なポイントです。

2 電話ですぐに注文し、数日後、商品が届いたが…

ユキさん「テレビで見た時と色のイメージが違うわ。サイズや履き心地も、私には合わないみたい。でも、まだ使っていないし、このまま返品できるわよね。」

電話ですぐに注文し、数日後、

3 返品しようとお客様センターに電話したところ…

お客様センター「申し訳ありませんが、不良品以外でお客様の都合による返品は受け付けておりません。返品特約については、すでにご説明しております。

返品しようとお客様センターに電話したところ…

4 まだ使っていないのに…

ユキさん「返品できないなんて知らなかったわ。納得がいかなくて消費生活センターに相談してみたけれど、通信販売は『クーリング・オフ制度』の対象外と言われてしまった。こんなことになるなんて…」

まだ使っていないのに…

キーワードチェック! ポイント(対処法)

「まだ使っていない」「返品特約」   まだ使っていない商品が、返品できないのか、返品できる場合はいつまでにどうすればよいか等は、「返品特約」(返品に関する記載)によって決められています。商品の購入前に「返品特約」を必ず確認しましょう。

「消費生活センターに相談」「『クーリング・オフ制度』の対象外」  通信販売は、一定の期間内に契約を無条件で解除できる「クーリング・オフ制度」の対象外となっています。ただし、返品に関する記載がない場合は、商品受領から8日以内であれば、購入者が返送料を負担する条件での返品が可能です。困ったときや迷ったときは、身近な消費生活センターへご相談ください。(相談窓口の連絡先は「あなたの身近な消費生活相談窓口は?」へ)

(参考)「インターネットの通信販売」を利用する際は、こんなことにご注意を!

こんなトラブルが増えています!

 代金を振り込んだのに商品が届かない。
 注文と異なる商品や、明らかな偽物が届いたが、業者に連絡がとれない。

こんなトラブルが増えています

アドバイス

 ホームページを見て「申込み先の事業者の住所や連絡先が記載されていない」「商品が極端に安い」「広告内容に不自然な日本語がある」「支払い手段が銀行振込みしかない」という場合は、詐欺的なホームページの可能性が高いので、契約前によく注意しましょう。
 もし被害に遭ってしまった場合は、インターネット取引の専門の相談機関である「一般社団法人ECネットワーク」、海外の事業者であれば「消費者庁 越境消費者センター」に相談してください。

一般社団法人 ECネットワーク
http://www.ecnetwork.jp/public/consumer/consul.html
※相談方法は、メールのみの対応となります。


消費者庁 越境消費者センター

https://ccj.kokusen.go.jp/
※相談方法は、相談受付フォーム、メールまたはFAXでの対応となります。

本文ここまで
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