事例紹介1「契約内容はOK?よく確認しよう!新聞契約」編/くらしテキスト(No.2-2)

掲載日:2018年3月18日

生活に身近な新聞の購読。景品をもらえると言われて、先のことをよく考えず勢いで契約してしまうことがあります。また、中には問題のある勧誘方法もあるようです。ここでは、冬蔵さん(80歳代 男性)のケースをもとに、見ていきましょう。

1 ある日、新聞の販売員が。

販売員「うちの○○新聞を購読しませんか?2年ご契約いただければ、この景品を差し上げます。まず1ヶ月試してみて、やめたくなればいつでもやめていいですから。」

ある日、新聞の販売員が

2 魅力的な景品と熱心な勧誘に、勢いで2年契約したものの…

冬蔵さん「1ヶ月購読してみたが、自分には××新聞の方が合うようだ。いつでもやめていいと言われたし、もらった景品は返して途中で解約してもらおう。」

魅力的な景品と熱心な勧誘に、

3 購読を始めてから1ヶ月後、販売店に解約を申し出たのだが…

販売店「それは困ります。ご自身が契約したわけですし、こちらには契約書があります。景品を返してもらっても、途中で解約するのは難しいですね。」

購読を始めてから1ヶ月後、販売店に解約を申し出たのだが…

キーワードチェック! ポイント(注意)

「景品」「1ヶ月試してみて」「いつでもやめていい」  販売員から「1ヶ月試してみて」「いつでもやめていい」と言われたとしても、契約書面にそのことが書いてありますか?つい魅力的な景品につられて勢いで契約してしまったり、セールストークだけを信用して契約することは、トラブルのもとです。
「自身が契約」「契約書」
  自身が契約した場合は、契約書が有効なため、一方的に途中でやめることは困難です。契約条件を事前によく確認するほか、契約期間を把握しておくことが重要です。

4 購読を続けたくないのに…

冬蔵さん「まさか途中で解約ができないとは。購読を続けるしか対処方法はないのだろうか。どうすればよかったのだろう。」

購読を続けたくないのに…

キーワードチェック! ポイント(対処法)

「対処方法」「どうすれば」  入院や失業等の理由で続けられなくなる可能性もあることを考え、長期の契約や数年先から購読が始まる契約は避けるなど、契約前に自分に適した契約内容なのか慎重に考えましょう。また、契約書は自分で記入し、契約の際に渡される「購読申込書のお客様用控え(注1)」を必ず保管しておくことをおすすめします。
なお、訪問販売で契約をした場合、控えを受け取った日を含む8日間はクーリング・オフ制度が使えます。困ったとき、迷ったときは、身近な消費生活センターへご相談を。(相談窓口の連絡先は「あなたの身近な消費生活相談窓口は?」へ)

(注1)「購読申込書のお客様用控え」の見本

勧誘方法に問題のあるケースも…

こんなケースがあとを絶ちません!

本人が気づかないままに、また判断力が不十分になっている高齢者をねらって、など…

「契約書を代筆してくれると言われて任せたら、望まない数年契約を結ばされていた」 「強引な勧誘に恐怖を感じて契約をしてしまった」 「高齢の親が、数年先から始まる契約や、10年分の長期間契約をしていた」

こんなケースがあとを絶ちません!

アドバイス

新聞販売業者には「新聞販売の自主規制ルール(注2)」が定められており、ルールに抵触する場合は、交渉できる可能性があります。また、特に判断力が不十分な方の場合、家族や周りの方の見守りがとても重要です。これまで購読したことのない新聞や、見慣れない商品があるなど、「おかしい」と感じたら本人に確認をとり、身近な消費生活センターへすぐにご相談ください。

(注2)新聞販売の自主規制ルール

新聞公正取引協議会や日本新聞協会販売委員会では、訪問販売に伴うトラブルを防ぐため、自主規制ルールとして「新聞の訪問販売に関する自主規制規約」等を設けています。くわしくは、ホームページをご覧ください。

新聞公正取引協議会・日本新聞協会販売委員会 http://www.nftc.jp/

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