メガネフレームの商品テスト

掲載日:2018年3月18日
「2、3年前に購入したメガネをメガネケースに入れてテレビの上に置いたらフレームの樹脂部分が溶けた」という相談がありました。そこで、メガネのフレームに熱を加えるとどのような変化があるのかテストしましたので、その結果についてお知らせします。

1 調査の概要

概要
対象メガネフレーム 10件
調査事項日本工業規格JIS B 7285:2008に基づき以下の試験を 実施しました。

 高温(55℃±5℃及び75℃±5℃)での寸法安定性試験 

 耐汗性試験 

 難燃性試験

期間平成25年12月から平成26年3月
検査機関財団法人 日本眼鏡普及光学器検査協会

2 調査結果

10件のメガネフレームを検査したところ、高温での寸法安定性試験において55℃で変化がみられ、メガネのつる(テンプルチップ)先端間の増減の範囲は+1.42mmから-12.96mmでした。このうち拡張があったのは+1.42mmの1件で、他の9件は0.16mmから12.96mmの縮小でした。詳細は以下の表のとおりです。
メガネのつる(テンプルチップ)先端間:メガネフレーム画像参照

メガネフレーム画像

調査結果
No.

検査項目

  \

材質の表示

高温での寸法安定性

耐汗性

(しみ、変色、腐食、
表面劣化、コーティ
ング剥離)

難燃性試験

価格
(税込

100円

未満切
捨て)

55℃±5℃

単位(mm)
(基準あり)

75℃±5℃

単位(mm)
(基準なし)

1プラスチック-12.96
(注1)
-19.85異常なし異常なし6,500
2メタル-2.94+0.99異常なし異常なし1,600
3プラスチック-0.59-3.90異常なし異常なし4,900
4プラスチック-0.16+1.19異常なし異常なし2,900
5トリアセテート-8.55-14.44異常なし異常なし2,800
6プラスチック-7.36-8.80

鼻パッド、乳白色
に変化(注2)

異常なし7,900
7プラスチック+1.42-11.05異常なし異常なし5,200
8プラスチック-4.34+6.73異常なし異常なし8,900
9ニッケル銅合金-1.34+2.63異常なし異常なし4,700
10(記載なし)-6.45-22.70異常なし異常なし1,500

(注1) JIS基準不適(55℃±5℃において+6mm又は-12mmの範囲であれば「適合」)

(注2)JIS基準不適(24時間後異常なしであれば「適合」)

3 消費者へのアドバイス

 メガネを真夏の車の中など高温になるところへは置かないようにしましょう。
○ 55℃を超えるような、熱源となる電熱器やストーブなどのそばに置かないようにしましょう。変形する恐れがあります。
○ メガネフレームが膨張または縮小すると、レンズへの影響が心配されます。気付いた時点で、熱源から遠ざけるようにしましょう。
○ 風呂場、サウナなど高温となるところへ入る際はメガネを外すようにしましょう。

4 消費生活相談は、消費者ホットライン188番をご利用ください

188
本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa