訪問購入でのトラブルについて

掲載日:2018年6月25日

こんにちは。今日は訪問購入でのトラブルについてお話します。

(アナウンサー)訪問購入に関する相談は多いのですか。

国民生活センターの統計によると、全国の消費生活センターには、事業者を呼んで、自宅で物品を買い取ってもらう場合の訪問購入についての相談が、年間2,500件ほど寄せられています。
また、60歳以上の高齢者の方から寄せられる相談の割合が全体の約7割を占めていて、高齢者の方がトラブルに巻き込まれることが多いようです。

(アナウンサー)実際に、訪問購入ではどの様なトラブルが起こっているのでしょうか。

神奈川県内の消費生活センターに寄せられた訪問購入に関する相談では、「電話で不要な着物があればほしいと連絡があり、実際に訪問してきたら、着物だけではなく貴金属も買い取りたいとのことで、非常にしつこく断り切れず、ネックレスチェーンや指輪など10点以上売ることになってしまったので、クーリング・オフをして貴金属を取り戻したい」という事例がありました。
また、「古着や靴を買い取るという電話があり、業者が訪問してきたら、古着などはあまり見ず、宝石を見せてほしいと言うので指輪を2点見せると、自分の手元に置き、売ってほしいと言い出し、指輪を返せと言っても返さずに鞄にしまい込み、それぞれ数十万円したものだが、指輪2点とその他にネックレス1点で1万2000円のお金を置いて帰ってしまった。会社に返してほしい旨連絡し、会社の担当者は返すと言ったが信用できないので、クーリング・オフの通知を出したい」という事例もありました。
いずれも、本来の目的が貴金属の買取りだということは言わずに消費者宅を訪問し、しつこく買い取りを迫るという事例です。

(アナウンサー)こうしたトラブルに合わないためには、消費者はどのようなことに気をつけたらよいでしょうか。

突然事業者から電話がきても「いい機会だから不用品を売ってしまおう」などと安易に対応しないことが大切です。もし、事業者が訪問してきても、1人では対応しない、家には入れない、売りたくないときにはきっぱり断ることが大切です。
また、高齢者の方をターゲットにしたトラブルも多く見受けられますので、ご家族に高齢者の方がいる場合は、普段から気を付けていただきたいと思います。

(アナウンサー)もし、納得のいかない契約をしてしまった場合は、どうすればいいですか。

訪問購入の場合でも、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフ制度により無条件で契約解除ができます。また、「訪問購入ではクーリング・オフはできない」と事業者が嘘を言ったり、脅したりしてクーリング・オフができなかった場合には、所定の期間を過ぎてしまってもクーリング・オフができます。できるだけ早くお近くの消費生活相談窓口に相談してください。電話番号は消費者ホットライン、局番なしの188(イチハチハチ)にお電話いただければ、最寄りの消費生活相談窓口につながります。消費者ホットライン188(イチハチハチ)、「188(イヤヤ)」と覚えてください。

(アナウンサー)今日は、「訪問購入でのトラブルについて」のお話でした。

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