「ゲーム感覚で毎日3万円稼げる」などとうたい、多額の金銭を支払わせる事業者に関する注意喚起

掲載日:2019年5月23日

事案の概要

 平成30年9月以降、「ゲーム感覚で毎日3万円稼げる」などとうたい、多額の金銭を支払わせる事業者に関する相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。

 消費者庁が調査を行ったところ、「株式会社CCS」との取引において、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為(虚偽・誇大な広告・表示及び不実告知)を確認したため、消費者の皆様に注意を呼びかけていますので、お知らせします。

勧誘の手口

 株式会社CCSという事業者は、SNSを通じて「ゲーム感覚で毎日3万円稼げる次世代の複合型アプリ」等のセールストークで自社のウェブサイトに誘導します。このサイトでは、暗号通貨アプリの無料体験型プロジェクトとうたい、組織への入会を勧誘し、メールアドレスの登録を促します。
関心を持った消費者がメールアドレスを登録すると、その後無料通話アプリでの友だち登録を通じて、仮想通貨の価格差で収益を得られる体験版の無料アプリを使用させ簡単に収益を得られるような期待を抱かせます。

 その後、この事業者は、無料体験者に対して「1日15分で毎日最低3万円稼げる」旨をメールや動画を通じて伝えてきて、本番環境アプリが使える有料会員になるよう勧誘を受けて9万8000円の入会費用を求めてきます。
 有料会員になった消費者は、無料体験型アプリとは異なり自身で仮想通貨口座の開設や取引操作が必要となり簡単に儲からないことに気づきます。
 さらに、本番環境アプリ使用者に対して電話相談を誘導したあとに、新しい仮想通貨取引アプリの購入を持ち掛けてきて、約50万円等の高額な請求を求めることがあるようですが、実際には仮想通貨取引の実績も確認できませんでした。

ご注意いただきたいこと

 インターネット上には、「誰でも簡単に稼げる」、「空いた時間で一日●万円以上確実に稼げる」といった内容のウェブサイトや動画であふれています。虚偽の体験談を掲載する業者も存在します。こうした広告を見ても、まずは疑い、甘い言葉に決してだまされないでください。

 取引に関して不審な点があった場合は、お金を支払う前に、各地の消費生活センター等や警察に相談しましょう。消費生活センター等では、消費者から相談を受け、トラブル解決のための助言や必要に応じてあっせんを無料で行っています。


消費者ホットライン「188(いやや!)」番に掛けると、お近くの消費生活相談窓口をご案内いたします。
詳しくは、消費者庁のプレスリリース[PDFファイル/668KB]をご覧ください。

消費生活相談は、消費者ホットライン188番をご利用ください

188

悪質業者

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