冬物ブランド衣料品の偽物を格安で販売する「CGJP 株式会社」にご注意ください

掲載日:2019年3月4日

事案の概要

 平成29年10月以降、インターネットの通販サイトで冬物のブランド衣料品を注文したところ、「偽物が届いた」といった相談が各地の消費生活センターや国民生活センター越境消費者センター(CCJ)等に数多く寄せられています。
 消費者庁が調査を行ったところ、「CGJP株式会社」(以下「CGJP」といいます。)との取引において、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為(虚偽・誇大な広告・表示及び不実告知)を確認したため、消費者の皆様に注意を呼びかけます。

勧誘の手口

 CGJPは、SNS等の広告にカナダ・グース・インターナショナル・アクチェンゲゼルシャフト(以下「カナダグース」といいます。)の商品を掲載し、ウェブサイトに消費者を誘導します。ウェブサイトには、あたかもカナダグースの正規品が本来の販売価格から大幅に割り引かれた価格で販売されているかのような表示をしています。

 消費者が商品を購入し、届いた商品は、カナダグースの正規品に比べると重量や質感が異なり、送り状の発送元には、中国や日本国内の住所が記載されています。ウェブサイト内の問合せフォームやメールアドレスに何度も苦情を申し出ると、段階的に、返金に応じる意思を示しますが、消費者庁が確認した限り、返金を受けた消費者はいません。
 CGJPは、ウェブサイトに、「すべては未使用の正規品です。」と記載していましたが、カナダグースに確認したところ、カナダグースの正規品を販売する直営店、小売店の中にCGJPという名称の事業者はなく、また、CGJPが販売した商品は、カナダグースの正規品ではありませんでした。
 CGJPは、ウェブサイトに、東京都世田谷区の住所を記載していましたが、当該場所に表札等はなく、入居している事実はありませんでした。また、同所に郵便物を送付しても届かず、ウェブサイトに記載している住所にCGJPは存在しません。

ご注意いただきたいこと

  • CGJPのウェブサイトは、日本語で記載されていたものの、所々に日本語の「字体」や「文章表現」がおかしいものが認められました。近年は簡単に見分けることができない詐欺・模倣品を扱う通販サイトが多くなっていますので、少しでも不安を感じた場合は購入を控えてください。
  • ウェブサイトに日本国内の事業者名が記載されていても、実在しない場合もありますので、契約をする前に事業者名や所在地をよく確認してください。
  • 電話番号やメールアドレスが記載されていたとしても、海外に転送されている場合もありますので、契約前に、ウェブサイトに記載されていた連絡先に問い合わせるなどして、事業者の存在をよく確認してください。
  • 海外事業者とのトラブルについては、国民生活センター越境消費者センター(CCJ)でも相談を受け付けています。

疑問や不安を感じた場合には、お近くの消費生活相談窓口までご相談ください。
消費者ホットライン「188(いやや!)」番に掛けると、お近くの消費生活相談窓口をご案内いたします。
詳しくは、消費者庁のプレスリリース[PDFファイル/161KB]をご覧ください。

消費生活相談は、消費者ホットライン188番をご利用ください

188

 

 

 

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