ペットショップで購入した子犬が病気だったが・・・

掲載日:2020年1月6日
相談多い年代 一般・若者、シニア
販売方法別 店舗購入
商品・サービス別 ペット
関連キーワード ペット、病気

相談内容

10日前にペットショップで子犬を購入した。引渡し時に「食が細い」と説明されたが、2日後に健康診断でペットショップ指定の動物病院に連れて行くと、気管支炎と診断された。その後、咳がひどくなり、購入から1週間後には入院し、現在も連れて帰れない状態である。ペットショップと交渉したら、犬を引き取り、購入代金59,800円の2割のみを返金するとの提示があった。もともと病気だったのだから全額返金してほしい。

処理結果

センターから販売店に連絡したが、電話に応対した者は、「責任者はいない。時折くるマネージャーならいる。既に購入された犬を引き取る場合は、2割の返金しかできないことになっている」と相談者に対する回答と同じであった。センターは、「気管支炎という病気を持った犬であり、ペットショップ側に瑕疵担保責任があり、契約の取り消しが可能ではないか」と主張し、「責任者から回答してほしい」と話したところ、後日、ペットショップから相談者に連絡が行き、契約の取り消しを認め、全額返金する、犬は店側が病院に引き取りに行き、入院費も店側が負担することで解決した。

アドバイス

今回の事例は、ペットショップ側に責任者が不在などの問題点もあり、病気という「隠れた瑕疵」があったことから、結果的に事業者が契約の取り消しを認めた事例です。

ペットショップについては、「動物の愛護および管理に関する法律」が平成18年6月1日に改正・施行されたことに伴い、動物取扱業については、届け出制から登録制に変わりました。その他、「動物取扱責任者の配置」や「県が行う研修会の受講の義務化」などが定められています。また、ペットに対する虐待や遺棄など、飼い主側の責任に対しても罰則が強化されています。

【参考】瑕疵担保責任とは、民法第570条で、売買の目的物に隠れた瑕疵があり、買い主がこれを知らず、かつ知らないことに過失がない場合に、買い主が瑕疵の存在を知ったときから1年以内であれば、損害賠償をすることを認め、さらに、瑕疵のために契約をした目的を達することができない場合は、契約の解除を認めています。

消費生活相談は、消費者ホットライン188番をご利用ください

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