魔法瓶ポットの内部のガラスが破裂した

掲載日:2021年2月19日
相談多い年代 一般・若者、シニア
販売方法別 店舗購入
商品・サービス別 魔法ビン
関連キーワード 製品安全、破裂事故

相談内容

4年程前にコーヒーメーカーを購入し、毎朝コーヒーを入れている。コーヒーメーカー付属の魔法瓶保温ポットは、5杯分を入れることができるので、余りそうな時は事前に砂糖を入れてかき混ぜていた。事故当日もちょうど混ぜ終わった直後に、いきなり激しい破裂音と共にコーヒーとガラス片が1メートルくらいの高さまで飛び散った。メーカーに問い合わせたところ、使用方法に問題があったことがわかった。他にも同様な事故が発生しているのかを知りたい。

アドバイス

販売業者のホームページを確認したところ、自社のガラス製保温ポットは、強化ガラスではなく、耐熱ガラスであること、また、保温力向上のため、内部に真空二重のガラスを使用しているため、氷を入れたり、スプーン・マドラー等でポット内部をかき混ぜないよう注意するなどの記載がありました。

強化ガラスは、通常のガラスに熱を加えて急激に冷却することで、その表面を圧縮により強化しているため、普通のガラスの3倍から5倍程度の強度を持っています。これに対して耐熱ガラスは、熱膨張率を下げることで、急激な温度変化を加えても割れないように強化したもので、圧力に対して強いものではありません。

また、内部はガラスの壁を二重にし、その間が真空になっているため、常に大気の圧力を受けています。かき混ぜるために内面に衝撃が加わったり、何らかの原因でできた小さな傷が時間とともに大きくなって中のガラスが割れることがあります。割れた時、真空が瞬間的に抜けるため大きな音がして破裂状態になります。

最近は、オフィスや学校などにマイボトルを持参する人も増えています。利用者にとっては便利な製品でも、使用法によっては製品の特性などから思いもかけない事故にあってしまうこともあります。製品の使用上の注意をよく読んで正しく使用しましょう。

製品事故や製品事故につながるおそれのある製品の欠陥不具合などの情報を、独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite:ナイト)が収集しています。また、事故情報の検索もできますので、情報を知りたい時などにご利用ください。

消費生活相談は、消費者ホットライン188番をご利用ください

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