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更新日:2025年9月19日

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孤独・孤立対策で連携!居場所を利用する子どもたちと企業との「食」を通じた交流会を実施します

2025年09月19日
記者発表資料

県では、孤独・孤立対策推進法の理念に則り、「かながわつながりネットワーク(神奈川県孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム)(注記1)」を設置し、孤独・孤立の状態になることへの予防や地域での緩やかなつながりづくりなど、多様な担い手間による連携を推進しています。
この度、構成団体であるNPOと民間企業が連携して、居場所を利用する子どもたち向けに、食育講座や食事会を通じた交流企画を実施することとしましたのでお知らせします。

 

1.事業概要

NPOと民間企業が連携して、居場所を利用する子どもたち向けに、株式会社ツルハの管理栄養士や株式会社ファンケルの従業員による食育講座や、参加者同士の食事会を通じた、人と人とのつながりを感じる交流会を行います。なお、食事会では株式会社ファンケルからの寄附食材を活用したメニューでの提供を予定しています。

 

(1)目的

居場所を利用する子どもたちが、社会で活躍する大人たちとの交流体験を通じて、社会や人と人とのつながりを実感することを目的とする。また、多様な担い手間の連携による地域でのつながりづくりを創出することで、孤独・孤立対策や緩やかなつながりづくりへの機運醸成を図る。

 

(2)日時

令和7年9月29日(月曜日) 16時30分から18時00分

 

(3)場所

川崎市多摩区宿河原6-26-24 フジビル1階コミュニティスペースえんくる 

 

(4)対象

コミュニティスペースえんくる利用者 15人程度(小学生2年生から6年生)

 

(5)実施主体

認定特定非営利活動法人フリースペースたまりば(かながわつながりネットワーク構成団体)、株式会社ファンケル、株式会社ツルハ (注記2)

2.取材について

取材にお越しいただく場合は、9月24日(水曜日)17時00分までに下記問い合わせ先へご連絡ください。

 

(注記1) かながわつながりネットワークについて

孤独・孤立対策に向けて、産学官民など、多様な地域の担い手が相互につながり、水平的な関係での連携・協働を促進するとともに、地域におけるつながりづくりの先進的事例やノウハウなどの情報を収集・蓄積・共有することを目的としたプラットフォームです。

(構成団体数35団体(令和7年7月30日時点))

 

(注記2) 実施主体について

(1)認定特定非営利活動法人フリースペースたまりば

県内(主に川崎市)で、子ども・若者と様々な体験をしながら共に育ち・学ぶ居場所づくりや、食料支援等に取り組む。

法人HP https://www.tamariba.org/(別ウィンドウで開きます)

 

(2)株式会社ファンケル

化粧品・健康食品の研究開発、製造および販売に取り組む県内事業者。

法人HP https://www.fancl.jp/(別ウィンドウで開きます)

 

(3)株式会社ツルハ

全国で医薬品等の販売等に取り組む事業者。

法人HP https://www.tsuruha.co.jp/(別ウィンドウで開きます)

 

<SDGsの推進について>

県では、SDGsの達成にもつながる取組みとして、孤独・孤立対策の推進に取り組んでいます。

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ともに生きる社会かながわ憲章

問合せ先

神奈川県福祉子どもみらい局福祉部

生活困窮者対策担当課長 田巻 電話045-285-0864

生活援護課生活困窮者対策グループ 田畠 電話045-285-0190

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