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更新日:2022年3月17日
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沖縄県摩文仁の丘にある神奈川の塔の御案内です。
南方諸地域で亡くなられた本県関係40,680名の戦没者を追悼し、平和を願うために、終戦20周年にあたる昭和40年11月26日に、本土唯一の激戦地であり、豊かな海の青と木々の緑が包み込む、沖縄本島摩文仁(まぶに)の丘に建設されました。
異郷の地に眠る御礼よ安らかにとの願いを込め、慰霊碑には本県の西丹沢箒沢で産出された石英閃緑岩、真鶴町で産出された本小松石が用いられています。
副碑から流れ出た「命の水」が「神奈川の塔」で結ばれ、そして平和祈念公園へ流れ、世界へつながる「平和の水」をイメージして作られました。
建立25年である平成2年に1度目の大規模改修工事を行いました。
建立50年である平成26年に2度目の大規模改修工事を行いました。
大規模改修に当たっては平成25年に南方諸地域戦没者追悼沖縄「神奈川の塔」整備基金(別ウィンドウで開きます)を設置し、寄附金を募り、改修工事を行う際の資金として活用させていただきました
2度目の大規模改修工事後にいただいた寄附金は、神奈川の塔にかかる整備に必要な資金として活用させていただいております(写真は令和2年度に実施した石碑の特殊洗浄作業及び墨入れ作業後の写真)。
今後も、決して戦争の記憶を風化させることなく、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に継承できるよう、あたたかい御支援をよろしくお願いします。
沖縄県糸満市摩文仁662-5(沖縄県営平和祈念公園(別ウィンドウで開きます)内)
那覇空港から30分程度
リーフレット下部に神奈川の塔の記載がございます(リーフレットのPDFは、下の画像をクリックいただくと御覧いただけます)。
1,534平方メートル(約465坪)
このページに関するお問い合わせ先
援護グループ
電話 045-210-4903 | 045-210-4917
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部生活援護課です。