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更新日:2018年8月27日

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総合計画審議会 部会グループ会議(グループA) 審議結果

総合計画審議会部会グループ会議(グループA)の審議結果

様式3

次の審議会等を下記のとおり開催した。

 
審議会等名称 総合計画審議会 部会グループ会議(グループA)
開催日時 平成26年5月2日(金曜日)14時00分から16時00分まで
開催場所 神奈川県庁新庁舎 12階 かもめ会議室
出席者

内田裕久、○中村広幸、山本佳代子〔計3名〕

(◎座長、○副座長)

問い合わせ先

政策局政策部総合政策課計画G 松田

電話番号 045-210-3061(直通)

ファックス番号 045-210-8819

審議経過(議事要旨)

審議経過(議事要旨)

 事務局より、資料1「プロジェクト評価調書」、資料2「神奈川モデル進捗状況調書」に基づき、プロジェクトごとに数値目標の達成状況、事業の取組状況、社会環境の変化を表す指標などを踏まえた総合分析や今後の課題と対応方向について説明を行い、「総合計画審議会の二次評価」の欄に記載するべき事項として、二次評価における区分やそれに付記するべき意見、プロジェクトを推進する上で対応が求められている課題や政策運営の改善を図る事項について議論をお願いした。

 

プロジェクト1 かながわスマートエネルギー構想の推進

【主な発言】

 内田座長:全国的に見ても、水素燃料の利用拡大に最も先進的に取り組んでいるのは神奈川県であるので、そのようなことを前面に出してアピールしてもよいのではないか。

 内田座長:神奈川県の水力発電は全国でもトップクラスであり、古くから再生可能エネルギーを使ってきたという実績があるので、神奈川県が持っている水力発電のポテンシャルをアピールするような表現をしてもいよいのではないか。

 中村委員:全体としては「やや遅れています」という評価になると思うが、EVの導入について、数値目標を大きく上回っている点は評価できる。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「やや遅れています」とする。

 

プロジェクト2 エネルギー関連産業の集積促進

【主な発言】

 内田座長:県内に事業所を置く千代田化工建設株式会社が開発した水素エネルギーは世界的に注目されており、主な取組みと成果の中でアピールしてもよいのではないか。

 中村委員:産業の集積という意味合いの定義を狭く捉えずに、業種・業態の変化を踏まえた上で、既存の事業所がエネルギー事業に転換した場合なども含めて実績を把握するべきではないか。

 中村委員:エネルギーに関連する新技術の開発については、積極的に取組む企業のPRを行うなどの後方支援も必要ではないか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「概ね順調に進んでいます」とする。

 県内企業の先進的な取組みを積極的に評価し、企業との連携や協力に取り組む必要がある。

 

プロジェクト16 地域資源を活用したにぎわい拠点づくり

【主な発言】

 山本委員:国際観光地を意識したプロジェクトということであれば、取組みと成果にそのような視点での記述が必要ではないか。また、外国人観光客から見て、観光地としてどのように評価されているかのデータを把握してはどうか。 

 中村委員:数値目標に上げられている4つの地域に対する外国人の関心度や、外国人観光客の興味・関心がどのようなところにあるのかといったデータを掲載した方がよいのではないか。

 中村委員:「第4の国際観光地」が何を意味しているのか明確に記述しておくべきではないか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「概ね順調に進んでいます」とする。

 

プロジェクト17 行ってみたい神奈川の観光魅力づくり

【主な発言】

 山本委員:社会環境を表す指標としては、訪日外客数のデータよりも県の取組みを評価できる指標を掲載した方が適切ではないか。

 山本委員:商店街の活性化という視点は、観光の魅力づくりという観点では捉えきれないので、切り離して考えるべきではないか。

 中村委員:観光と商店街の活性化は分けて議論する必要があるのではないか。

 中村委員:若手商業者の具体的な取組み事例があれば掲載した方がよいのではないか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「概ね順調に進んでいます」とする。

 

プロジェクト18 文化芸術による心豊かな神奈川づくり

【主な発言】

 中村委員:神奈川フィルハーモニー管弦楽団の県内演奏会の入場者数は、目標値を大幅に越えており、経営的にも改善してきているので、そのような評価を記載するべきではないか。

 内田座長:神奈川フィルハーモニー管弦楽団の県内演奏会の入場者数や、経営面での改善を踏まえ、二次評価は「順調に進んでいます」としてよいのではないか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「順調に進んでいます」とする。

 

プロジェクト19 NPOの自立的活動と協働の推進

【主な発言】

 中村委員:認定・仮認定NPO法人数は全国を上回る増加率であるので、そのような点を記述した方がよいのではないか。

 山本委員:NPOとの協働については協定締結などにとらわれず、幅広い活動を評価できるようにした方がよいのではないか。

 中村委員:協定書の締結等に至らない幅広い協働が多いことや、認定・仮認定NPO法人が増加していることを踏まえ、昨年度の取組みをさらに進める必要があるのではないか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「概ね順調に進んでいます」とする。

 多様な担い手による協働の推進や、寄付文化のさらなる醸成といった取組みをさらに進める必要がある。

 

プロジェクト20 「水のさと かながわ」づくり

【主な発言】

 山本委員:海岸美化活動などが活発に行われているので、そのような取組みを記載した方がよいのではないか。

 山本委員:社会環境を表す指標の「神奈川を訪れた延べ観光客数」については、水のさとに関連する地域についてコメントした方がよいのではないか。

 中村委員:シープロジェクトの展開については、これまでの活動に加えて海を含めて総合的に水の魅力を発信していくということを記述した方がよいのではないか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「概ね順調に進んでいます」とする。

 

プロジェクト21 神奈川の自然環境の保全と活用

【主な発言】

 山本委員:都市部の緑地については防災面でも大きな役割があるので、災害対策に関するプロジェクトとの連携を含めて検討してはどうか。

 中村委員:二次評価は「概ね順調に進んでいる」という評価でよいが、昨年度はやや遅れていたことを踏まえ、プロジェクトは進みつつある段階であることを表現してはどうか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「概ね順調に進んでいます」とする。

 数値目標の達成に向け、より一層の取組みが必要である。

 

プロジェクト22 持続可能な環境配慮型社会づくり

【主な発言】

 中村委員:二酸化炭素排出量の削減については、まだ削減の努力が必要であることを記載するべきではないか。

 山本委員:二酸化炭素排出量の削減率については、2011年は東日本大震災の影響があったことを明確にしておくべきではないか。

 内田座長:二酸化炭素排出量の削減率について、家庭部門での伸びや産業部門での減少が分かるデータを掲載した方がよいのではないか。

 中村委員:家庭部門での二酸化炭素排出量が増えていることを記した上で、家庭での温暖化対策の促進が課題であると記載した方がよいのではないか。

【内田座長まとめ】

 総合計画審議会の二次評価は「概ね順調に進んでいます」とする。

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