海外駐在員の活動レポート(2020年11月・北米事務所)

掲載日:2020年12月15日

米国での新たなオンライン商談の動向

コロナ禍における米国での新たなビジネスチャンスをご紹介!

 今年7月「国連SDGsハイレベル政治フォーラム(HLPF)2020」の公式会合に黒岩知事が参加しました。昨年の公式会合では、実際に米国・ニューヨークの国連本部に出向いて参加しましたが、今年は、神奈川県庁の会議室からオンラインでの参加となりました。このように新型コロナウイルスの影響で、海外への渡航が困難な中、オンラインにより海外との関係を構築する事例が増えています。こういった事例について米国の動向を中心にご紹介します。kuroiwa1 kuroiwa2
≪黒岩知事の国連会議へのオンライン参加≫

<オンライン開催が進むバイオ分野の展示会>
2020年6月に世界最大級のバイオ分野の展示会「BIO International Convention Digital 2020」がオンラインで開催されました。当初、本展示会は、米国・サンディエゴでの開催が予定されていましたが、全面的にオンラインの展示会として開催されました。世界64か国から7,000人がこの展示会に参加し、28の異なるタイムゾーンで参加者同士がオンラインで商談を行いました。また、2020年10月にオンライン開催された米国メリーランド州「Maryland BIO Conference」に県北米事務所では、神奈川ブースを設置し、県内企業等10社が共同出展しました。オンライン参加が可能となったため、非常に多くの企業からお申込みをいただきました。
なお、米国メリーランド州は、神奈川県と姉妹州であるほか、米国国立衛生研究所やジョンズホプキンス大学付属病院などの米国トップレベルの研究機関や医療機関が立地し、ライフサイエンス関連産業集積地域の1つです。biodigital
≪6月 BIO Digital 2020の様子≫

<会員数を伸ばす食品系サブスクリプション企業>
新型コロナウイルスの感染防止のため、米国内では、オンライン販売が好調です。また、不自由な生活を強いられる中、新たにサブスクリプションボックスを購入する人が増えています。例えば、食料品店に行くことを控えた人が食材の詰め合わせのサブスクリプションボックスの購入を開始し、自宅での料理の幅を広げています。また、日本食品のサブスクリプションを取り扱うBokksu社やKokoro Care Package社は、いずれも会員数を増加させています。これらの企業は日本での商品調達も強化しています。なお、KIPホームページにこれら2社の調達情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。
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≪Bokksu社と連携し組成した神奈川ボックス≫

<「CES2021」のオンライン開催が発表>
毎年1月に米国ラスベガスで開催されている世界最大級の消費者向け電気機器・技術の見本市「CES」について、次回2021年1月の開催はオンライン開催となることが発表されました。自動運転や人工知能(AI)に関する最先端の製品・技術が集まる米国の見本市について日本からオンライン参加できる絶好の機会です。米国の他の展示会についてもコロナ禍が収束するまで、オンライン開催に移行する動きが強まっています。米国では厳しい状況が続きますが、さまざまな形で、県内企業の海外展開支援を行っていきたいと考えています。

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県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa