海外駐在員の活動レポート(2019年8月・北米事務所)

掲載日:2019年8月23日

生命科学で国際連携

米国・マサチューセッツ州のボストン周辺は、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学のほか、大手製薬企業の研究所が集積し、ライフサイエンス(生命科学)分野で米国有数のイノベーション・ハブとなっている。

今年7月、黒岩知事が同州を訪問し、ライフサイエンス産業の集積地の中心に位置するケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)においてベンチャー企業や大学関係者などを対象にセミナーを開催した。100名を超える参加者に対し、知事は、ヘルスケア・ニューフロンティアの取組みや県内の投資環境についてトップセールスを実施した。会場は立ち見も出る盛況で、セミナーの終了後には多くのベンチャー企業が知事を取り囲み、熱心に意見交換するなど、未病コンセプトについて、多くの興味・関心が寄せられた。

セミナーで講演を行った湘南アイパーク(藤沢市)の藤本利夫氏(ジェネラルマネジャー)は、「県知事による冒頭の講演が来場者の未病への理解と興味を促し、それに続いて湘南アイパークの未病に対する取り組みを紹介する流れがよかった。湘南アイパークを含め、日本のスタートアップ施設は海外での知名度はまだまだ低い。今回、セミナーの前後も含めて数多くのベンチャー企業と直接面談が実現できた。今後も多くの海外のベンチャー企業を誘致し、湘南アイパークを世界随一のサイエンスパークにしたい。」と熱く語っていた。

湘南アイパークのほか、県内でiPS細胞関連研究試薬の製造・販売を行うバイオベンチャー企業の株式会社リプロセルなどもそれぞれの製品や技術を直接PRした。

また、知事は神奈川県とボストンの双方に研究所を有する武田薬品工業やGEヘルスケアも訪問し、両地域間のライフサイエンス分野での相互交流の在り方などについて精力的に意見交換を行った。

神奈川県とマサチューセッツ州は、大学や研究機関、先進的な技術を持つ企業の集積など、多くの共通点がある。両地域間で、ライフサイエンス分野での交流が促進するよう、今後も一層力を入れていきたい。

BOSTON

(写真)セミナーで講演する黒岩知事

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県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa