海外駐在員の活動レポート(2018年5月・アメリカ)

掲載日:2018年5月29日

神奈川の魅力をPR

昨年、米国から日本への観光客数は137万人を超え、一人当たりの観光消費額は約18万円で、訪日外国人旅行者1人当たりの平均を2割近く上回った。観光振興が地域経済に与える影響は大きく、米国での訪日客誘致の取り組みが活発になっている。

日本政府観光局は米国各地で現地旅行会社向けセミナーを開催しており、私も参加し本県の観光魅力のPRに努めている。PRしている中で旅行会社からは、鎌倉の寺社、小田原城、箱根・湯河原の温泉、三浦のマグロなど、日本ならではの文化や歴史、食に関する観光資源への関心が高く、江の島が2020年夏季オリンピック・パラリンピックの会場の一つになることも関心を集めた。

では、多くの観光客に来てもらうためにはどのようにアプローチしたらよいだろうか。ワシントンDC近郊で富裕層向けに訪日旅行を企画する、ジャパンクエストジャーニーズ代表のスコット・ギルマン氏は、特に富裕層向けのラグジュアリートラベルの要素として、「親しみやすく、かつ目を見張るような体験が効果的である」と言う。

例えば、改装した古民家に宿泊し、地元の方から固有の文化や食、自然について語ってもらうというような旅が本物のぜいたくだと感じるようだ。

また、受け入れ環境も充実させる必要がある。サーティーフォー(相模原市緑区)が開発した、さまざまな言語を話せる医師をネットワーク化して旅行者とつなぐアプリ「UrDoc(ユアドク)」は、経済産業省の支援プログラムに採択された。

開発責任者の唐橋一孝氏は、「旅先での体調不良は心細いもの。受け入れ側も、言語対応や医療費未収の問題を抱えている。ユアドクはそこを乗り越えるための仕組み。賛同してくれる宿泊施設や旅行代理店、医療機関を増やし、外国人旅行者にもオープンな医療を実現させたい。」と抱負を語った。

米国から多くの観光客を誘致するため、引き続き神奈川の魅力発信に取り組んでいきたい。

 ユアドク

(写真)サーティーフォーが開発した、さまざまな言語を話せる医師をネットワーク化して旅行者とつなぐアプリ「UrDoc(ユアドク)」

 ※平成30年5月3日神奈川新聞より引用。

 

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