海外駐在員の活動レポート(2019年10月・東南アジア事務所)

掲載日:2019年10月21日

誘客目指し情報発信

日本政府観光局(JNTO)の調べによると、2018年の訪日外国人旅行者数は3千万人を突破し、過去最高を記録した。

中でも、ベトナムからの訪日者数は前年比25.9%増の約39万人に達し、国・地域別でみると最も高い伸び率を示している。2018年に日本就航を開始したベトナムを代表する格安航空会社(LCC)「ベトジェットエア」が日本への直行便を増やしていることもあり、今後もベトナムからの訪日者の増加傾向は続くと見込まれる。

県は、今年3月に、総合的かつ計画的に観光施策を推進していくために「神奈川県観光振興計画」を改定し、その中でベトナムをターゲット国として位置づけ、戦略的なプロモーションを推進している。

今年8月には、南部の大都市ホーチミンで開催された日本の文化・観光情報等を発信するイベント「Feel Japan in Vietnam 2019」に県ブースを出展した。小田急電鉄株式会社やアパホテル株式会社など外国人観光客の誘致に積極的な企業と連携し、日本に興味を持つ多くの来場者に、県内観光地や神奈川ならではの体験型の観光に関する情報を紹介した。

また、訪日パッケージツアーの即売カウンターでは、横浜や箱根、鎌倉など県内を訪問するツアーも販売された。特に、美容誌「美的」(株式会社小学館発行)と県および株式会社エイチ・アイ・エスが連携して企画した「美的訪日ツアー」は、即日完売が出るほどに好評だった。

同ツアーの企画を担当した小学館の石月賢一氏は、「『肌・心・体を日本で磨こう』というキャッチコピーのもと、横浜や箱根などの観光地を訪問したり、『美的』の知見を生かしたスキンケアセミナーに参加したりする内容のツアーを企画したところ、想定以上の反応があった。日本の美容商品や技術が広く認知されていて、大きな関心や期待が寄せられていると感じた。」と手応えを話した。

今年8月までのベトナムからの訪日観光客数はすでに30万人を超えており、過去最速のペースで増加している。更なる観光プロモーションを展開し、ベトナムから県を訪れる観光客の一層の増加につなげていきたい。

fljp

(写真)国際観光展「Feel Japan in Vietnam 2019」で県が出展したブース=ベトナム・ホーチミン

※令和元年10月19日神奈川新聞より引用

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa