海外駐在員の活動レポート(2019年6月・東南アジア事務所)

掲載日:2019年6月20日

ハノイ工科大学での面接会イベント

県内で働くベトナム人は1万3,094人(2018年10月現在)と中国人に次いで多く、2014年と比較すると約3倍と急増している。このほか、技能実習生については半数近くがベトナム人となっているなど、ベトナムからの労働者の受け入れが進んでいる。

このような中、5月25日から26日にかけて、ベトナム・ハノイ工科大学において県内企業2社を含む日系企業3社が参加した面接会が開催された。主催の株式会社アイデムは、横浜をはじめ全国45か所に拠点を置く人材紹介会社であり、県主催のイベント「ベトナムフェスタin神奈川」を協賛したり、昨年度から同大学と連携して日本語教育やビジネスマナーなどの教育プログラムを開始したりするなど、同国との関係に注力している。

同社の栗原健治次長は、面接会開催の目的について「ベトナムでトップクラスの理系大学であり、日本での就業を希望する学生が多いことから、優秀な学生を求める日系企業のニーズに合致すると考え、開催を企画した」と話してくれた。今後も同様の面接会イベント(※1)を継続して実施していくという。参加企業は2日間にわたり会社説明会や個別面接接を通じて、採用活動を行った。

株式会社多摩川電子(綾瀬市)の貫洞貴治経営管理部部長代理は、「大学内でのイベントだったので、多くの学生に会うことができた。高度な知識や技術力を兼ね備え、さらに貪欲で積極的に吸収しようとする姿勢に久々に感激し、彼らの能力の高さと可能性を感じることができたので、想定以上の人数を採用することになった」と感想を話してくれた。

なお、同社は、県の「神奈川インダストリアルパーク事業」(※2)を活用して2015年からハノイ近郊の第二タンロン工業団地に進出しており、現地工場で通信用機器の製造及び販売を進めている。

県では、県内企業と外国人留学生のジョブフェアを開催したり、ベトナム語による労働相談窓口を設置したりするなど、ベトナム人労働者受け入れに向けた支援策を展開している。現地でも、適切な情報提供などを通じて、サポートを進めていきたい。

(※1) ハノイ工科大学生採用イベントホームページ
(株式会社アイデム主催https://www.aidem.co.jp/service/global/hanoi/)

(※2) 神奈川インダストリアルパーク事業
県内中小企業の海外での生産拠点設置を支援するため、進出ニーズの高いベトナムにおいて、本事業で連携する工業団地に進出する県内企業に対し、県及び関係機関等が進出の準備段階から操業後まで総合的にサポートするもの。http://www.pref.kanagawa.jp/docs/pw3/cnt/f531752/

 

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(写真)ハノイ工科大学における会社説明会の様子

interview

(写真)面接会の様子

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