海外駐在員の活動レポート(2019年4月・東南アジア事務所)

掲載日:2019年4月11日

投資先として注目が集まるインドタミル・ナドゥ州

2018年度の実質GDP成長率が7.2%(暫定推計値)と、順調な経済成長が続いているインド。県は、2014年に同国南部のタミル・ナドゥ州と「経済交流の促進に係る覚書」を締結し、経済分野における交流を進めている。

タミル・ナドゥ州の州都チェンナイで、1月23日から24日の2日間、「グローバル・インベスターズ・ミート2019」が開催された。本イベントは、同州政府が、国内外からの投資誘致を目的として実施したもので、2015年に続いて2度目の開催となった。期間中は、州政府と企業との投資に関する覚書調印式が行われたほか、日本や韓国、米国、シンガポールなど6か国のパートナーカントリーによる国別セミナーが開催された。

また、日本貿易振興機構(ジェトロ)が設置した「ジャパン・パビリオン」には、24の日系企業・団体がブースを出展。本県もブース出展し、参加者に県の投資環境等をPRした。

「ジャパン・パビリオン」を設置したジェトロ・チェンナイ事務所の田本所長は、同州の投資環境について、「ベンガル湾沿いに位置し、複数の貿易港を有していることで、チェンナイには、世界各国の完成自動車メーカーが多数進出している。また、すでに約200社の日系企業が拠点を構えており、安全・快適に暮らせる生活環境も整備されつつある」と紹介する。また、同州での拠点設立を目指す中小企業に向けて、「『ビジネスサポートセンター(BSC)チェンナイ』(ジェトロの海外アドバイザーによる相談対応サービスや、短期オフィススペースの提供を中心とする総合的サポート)を用意しているので、ぜひ活用していただきたい」と話してくれた。

なお、同州は、工場等の建設を行う際に、複数の許認可申請を一元的に受け付ける「シングル・ウィンドウ手続」サービスを採用しており、事業立上げに要する期間の短縮が期待できる。

引き続き、投資先として注目を集める同州を中心としたインドへの進出支援に力を入れていきたい。

 

(写真)神奈川県ブースの様子

(写真)「グローバル・インベスターズ・ミート2019」会場外観

 

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • ラグビーワールドカップ2019
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa