中小企業サポートかながわ(2018年3月・東南アジア事務所)

掲載日:2018年4月27日

巨大市場インドネシアに挑む県内企業の取組み―展示会「マニュファクチャリング・インドネシア」レポート

インドネシアは約2億6千万人の人口を擁し、急激な経済成長を続けるASEANの中でも、最大の経済規模を有する大国です。 

インドネシア国内での外国企業設立については、最低投資額が設定されているなど様々な外資規制が存在する一方で、生産年齢人口(15-64歳)の割合が2040年頃まで増え続けると予測されており、今後も大量の労働力及び購買力を期待できることから、注目を集めている国でもあります。

今回は、2017年12月6日-9日に首都ジャカルタで開催されたインドネシア最大級の産業展示会「マニュファクチャリング・インドネシア」に出展した県内企業の取組みをレポートしたいと思います。

環境負荷低減をPR

熱交換器や流体制御機器などを扱う株式会社リガルジョイント(相模原市)は、強アルカリ性電解水生成装置「Re-AL」を展示。同装置で生成する強アルカリ性電解水に指定の添加剤を混ぜることにより、冷却性、防錆性、防腐性に優れた金属加工液リアルウォーターXを生成し、環境負荷の低減やコスト削減が期待できます。
 同社環境ソリューション事業課の稲場義夫主任は、「初めてのブース出展であったが、来訪者の反応はとても良いものだった。これらの商談を通じてインドネシア進出のきっかけを作っていきたい」と本展示会の感想を話してくれました。
 同社は、これからASEANへの海外展開を積極的に進めていくとのことです。

積極的な海外販売を展開

非鉄金属の加工・物流を行う株式会社シンクスコーポレーション(愛川町)は、今回が二度目の出展となりました。同社はすでにASEANへの製品の最短翌日配送などを実現しており、これに加えて現地調達が困難な高品質材料も展開したい考えで
す。
 同社海外営業部の齋藤健太リーダーは、「高品質・高機能材料へのニーズはあると感じている。今後もASEANを中心に展示会へ出展するなどして、海外販売を増やしていきたい」と話してくれました。
前年を上回る約3万3千人が来場するなど会場は盛況で、インドネシア市場への期待の高さを感じることができました。
 県やKIPでは、インドネシアを含むASEANへの進出を検討している県内中小企業の皆さまに向けて、様々な支援策を用意しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

(写真上)(株)リガルジョイント展示ブース
(写真下)(株)シンクスコーポレーション展示ブース
(株)リガルジョイント

 

 

(株)シンクスコーポレーション
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