海外駐在員の活動レポート(2017年8月・東南アジア事務所)

掲載日:2018年4月27日

交流促進(下)ー県内観光の魅力PR

2012年から2016年にかけてのベトナムからの訪日外国人旅行者数(日本政府観光局(JNTO)調べ)は、5万5千人から23万4千人と大幅に増加している。県では、「観光立県かながわ」の実現を図るために策定した「神奈川県観光振興計画」において、ベトナムをターゲットのひとつとして設定し、ニーズを踏まえた戦略的なプロモーションを推進している。今年7月の黒岩知事ベトナム訪問でも、知事自らが積極的に観光プロモーションを実施した。

ハノイでは、現地旅行業者やメディアなどを対象とした「神奈川観光セミナー」を開催。100人を超える参加者に向けて、黒岩知事が神奈川の歴史や自然、食文化などのさまざまな魅力についてプレゼンテーションを行ったほか、県内観光事業者が、横浜、湘南・鎌倉、箱根といった代表的な観光地を詳しく紹介した。

その後、黒岩知事はベトナム南部の大都市、ホーチミンを初めて訪問。日本の観光や文化情報を発信する展示会「FeelJapaninVietnam2017」に参加し、日本に興味を持つ多くの来場者に向けてプレゼンテーションを行った。2日間で約1万7千人が来場した同展示会には、県ブースも出展し、神奈川の観光の魅力をPRした。

同展示会のメインスポンサーであるエイチ・アイ・エス・ソンハン・ベトナム・ツーリスト社の簾藤眞太郎統括支店長は、「訪日観光客が伸びる一方で、ベトナム国内では日本に関する正確な情報が不足しているように思う。地域の正しい情報をきちんと発信すれば、より多くのベトナム人観光客を呼び込むことができるのでは」と、ベトナムにおける訪日旅行の現状について語ってくれた。

本県在住のベトナム出身者は非常に多く、県内で学ぶベトナム人留学生も近年ますます増加している。加えて、「ベトナムフェスタin神奈川」の開催や今回の黒岩知事訪問で、県とベトナムの相互理解や友好交流は着実に進んでいる。

こうした機会をとらえてベトナムから県を訪れる観光客の一層の増加につなげていきたい。

(写真)国際観光展「FeelJapaninVietnam2017」のオープニングセレモニー

国際観光展「FeelJapaninVietnam2017」のオープニングセレモニー
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