海外駐在員の活動レポート(2017年8月・東南アジア事務所)

掲載日:2018年4月27日

交流促進(上)ー日本への関心も高く(ベトナムとの更なる交流促進)

2014年から2016年までの実質GDP成長率が6%台と高水準を維持し、経済成長を続けるベトナム。県では、2015年から駐日ベトナム社会主義国大使館と共催で「ベトナムフェスタin神奈川」を開催するなど、相互理解や友好交流を深めている。

今年7月にベトナムを訪問した黒岩知事は、首都ハノイで、グエン・スアン・フック首相をはじめ、グエン・ゴック・ティエン文化スポーツ観光大臣、グエン・ティ・キム・ティエン保健大臣といった政府要人と相次いで会談した。特に、フック首相との会談は、6月の同首相来日時に続いて2度目となり、これまでの友好関係からのさらなる発展に向けた、充実した内容となった。

また、ハノイ市内のホテルでは、ベトナム企業の県内誘致を目的とする「神奈川投資セミナー」を開催。同国で著しい成長を見せるIT関連企業関係者約120名が参加した。セミナーでは、企業誘致施策「セレクト神奈川100」や「ヘルスケア・ニューフロンティア」などの県の取組み、そして3つの特区をはじめとした県の投資環境について黒岩知事がプレゼンテーショした後、県内のIT企業及びベトナムIT企業による事例発表が行われた。質疑応答では、日本への投資を検討する参加者から熱心な質問が投げかけられるなど、ベトナム企業の高い関心が示された。

事例発表を行ったベトナムのIT企業、NTQSOLUTIONは、その後、横浜市での事業開始を発表。同社のファム・タイ・ソン代表取締役は、「日本企業と取引を始めたのは2013年だが、急速に取引が増え、今では会社の売上げの80%が日本関連となった。県内での事業開始を機に、日本企業との共同開発などをより積極的に進めていきたい」と意気込む。

活発化するベトナムからの対日投資の動きを踏まえて、県内企業のベトナム進出支援にとどまらず、ベトナム企業の県内誘致を図り、双方向の経済交流を促進していきたい。

 

(写真)ハノイで開催した神奈川投資セミナー

ハノイで開催した神奈川投資セミナー
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県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa