海外駐在員の活動レポート(2017年3月・東南アジア事務所)

掲載日:2017年3月31日

ハノイでものづくり商談会が初開催

FBCハノイ2017ものづくり商談会会場の様子

日系企業の進出が進むベトナム。その首都ハノイで2月23、24日の2日間、「FBCハノイ2017ものづくり商談会」が初めて開催され、約3,000名の来場があった。
この商談会には、ベトナムに拠点を持つ日系製造企業・製造関連企業、ベトナムへの海外展開を目指す日本企業などを中心に約139社が参加。出展ブースでは、ベトナム、ASEANでの材料・部品の現地調達や、自社製品の販路拡大のために調達・販売品が展示された。
この商談会は、公益財団法人神奈川産業振興センターのほか、地方銀行など15団体が共催し、神奈川県も現地で支援を行った。
神奈川県から出展した5社は、会場内の出展ブースを精力的に訪問し商談を行っていた。
なお、この商談会では、参加企業が事前に、調達したい物・販売したい製品等をWEBに掲載し、来場企業はWEBサイトを通じて製品情報を確認し、30分単位で商談を申し込むことができる。
商談会に参加した、プレス金型・加工を手掛ける野田工業株式会社(本社:横浜市都筑区)の岩田昌也氏(営業担当)は、「2日間で13社と商談を行い、うち3件が有望案件であった。ベトナムに工場を立ち上げたばかりでこれから営業を強化しようとしていたところであり、現地の有望企業が一堂に会するこうした商談会は効果的で、現地ネットワークを広げる良い機会になった。事前のマッチングシステムは上手く活用できなかったものの、ブースに来場した日系企業との商談が有望であるなど、一定の成果も見込めた。」と、今回の商談会の成果を冷静に分析していた。
ベトナムへは、多くの日系企業が進出し、進出企業同士での取引関係構築が進展している一方、タイと比べて裾野産業がまだまだ少ない。そのため、電子部品のキーパーツなど高度な技術を要する部品などは、現地調達が難しいとの声も聞かれた。
今後も商談会での支援をはじめ、ベトナムでの県内企業の現地活動支援に一層力を入れていきたい。

 

野田工業株式会社による出展ブース

 

日本企業による出展ブース
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